2014年3月3日月曜日

大阪自由大学通信16号です。


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■
2014年3月1日      (転載・転送歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 16号
                        学長 木津川 計
                        http://kansai.main.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□□■□■□■□■□■□■

★今後の開催予定の講座のご案内
・新企画「大阪精神の系譜」第5期シリーズ
・新企画「挑戦する表現者たち―その作品世界」
・道浦母都子の短歌塾、再スタート。

●連続講座「東アジアを考える」

 東アジア情勢をめぐって日本は隣国との大きな難題に直面しています。大阪自
由大学は、このようなときにこそ、歴史的、文明的視点から冷静に学びあってい
きたいと考えています。
 まずは足元の大阪の地から東アジアへ、そして現代から古代へと幅広い視野を
もちたいと思い、連続講座を企画しました。第1期として「大阪に見る日本と朝
鮮半島」を開講しました。みなさんからも多彩な企画を提案していただき、とも
に充実した講座内容にしたいと願っています。

■第1期「大阪にみる日本と朝鮮半島」(その2)■
<第5回>3月8日「日韓の政治癒着と亀裂―現代裏面史から」古野喜政さん
(元毎日新聞ソウル支局長)
<第6回>3月22日「日韓の市民運動から」川瀬俊治さん(ジャーナリスト・ネ
ット代表)
 いずれも土曜日14時~16時。定員40人、参加費1000円。
 会場 おおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階)
http://kansai.main.jp/swfu/d/higashiasia201.pdf

●連続歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」

■第4期「戦後の再出発」
 都市・大阪のありようを近現代史を踏まえながら考えていくシリーズの戦後編。
どんな再生の道を歩んだのか。大阪の戦後の軌跡をたどっていきます。

<第12回>3月7日(金)18:30~20:30、キャンパスポート大阪(大阪駅前第
2ビル4階)。
「『ど根性』から含羞へ―“帝塚山派″への評価―」
講師 雑誌「上方芸能」発行人 木津川 計さん
 参加費1000円。定員40人(先着順)

1http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseishin401.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseishin402.pdf

◆第5期からは「大阪精神の系譜」を人物などを通して部門別にたどっていきま
す。
 まずは商都の伝統と文化の中心地、船場の商人群像を取り上げます。船場に息
づく精神とは何でしょうか。なお会場が本町(船場)の「おおさかシニアネット」
に変わりますのでお気をつけ下さい。

■第5期「船場の群像」
<第13回>5月29日(木)
「大阪商人ここにあり!―創業者の街の合理精神―」
講師 元日本経済新聞編集委員 脇本 祐一さん
<第14回>6月26日(木)
「鳥井信治郎の『やってみなはれ』―サントリー創業者の商人魂と挑戦―」です。
講師 大阪商業大学教授、元サントリー文化財団専務理事 伊木稔さん
<第15回>未定

 いずれも18:30~20:30、おおさかシニアネット(地下鉄御堂筋線本町駅3番出
口、御堂筋本町交差点東へスグ、カネセビル3階)
 参加費1000円、定員40人(先着順)

●連続講座「映画に見る大阪」(第2期)「大阪のヒロインーその美しさとした
たかさ―」
 大阪に生きる人々は、ごく普通の庶民とはいえ、どうして鮮やかで人間味があ
ふれているのでしょうか。銀幕からは、さまざまな喜び、哀しみを通して人間と
いう性(さが)がくっきりと立ちのぼってきます。特に大阪に生きる女性の姿を
美しい女優たちがどのように表現してきたのか、映画のなかのいくつかの場面を
抜き出し、多彩な視点から語りあいます。

<5>3月13日「ジョゼと虎と魚たち」池脇千鶴 エッセイスト 武部好伸さん
<6>3月27日「茶々―天涯の貴妃」和央ようか 京都映画映像活性化委員会事
務局長 吉田馨さん
 (いずれも木曜日18時半~20時。 定員40人。参加費、1000円)
 会場、おおさかシニアネット
(地下鉄本町駅3番出口すぐ、大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階)
定員40人。参加費、1000円
http://kansai.main.jp/swfu/d/eigahiroinomote.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/eigahiroinura.pdf

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)

 3月15日(土)17:00~、大阪自由大学北浜教室。
 定員 20人。参加費、500円(ドリンク付き)
 今回、話題に取り上げるのは、第150回直木賞受賞作『恋歌』(朝井まかて
著、講談社)
 案内人、三室勇さん
 「朝井さんは大阪生まれの時代小説作家。受賞作『恋歌』は幕末から明治を舞
台に、樋口一葉の歌の師、歌塾「萩の舎」の主宰者、中島歌子を主人公に描いた
ものです。
 歌子の夫、水戸藩士・林忠左衛門は尊皇攘夷の急先鋒、天狗党の志士。争乱の
罪で夫は自害、歌子も連座し投獄の憂き目に合います。夫への恋慕の情を歌に込
めた歌人、その波乱の生涯を書き切った傑作です」

*朝井まかて『恋歌』講談社、単行本1680円、kindle版1365円です。

●公開講座「春はスポーツから」
 「春はセンバツから」のキャッチフレーズがあるように関西の春はスポーツか
ら幕を開ける。高校野球、大相撲大阪場所、びわ湖毎日マラソンなどをめぐる裏
話の数々を・・
 講師は、玉置通夫さん(元毎日新聞編集委員)

<第1回>3月10日(月)「高校野球と大阪ー100周年の歴史を振り返って」
<第2回>3月17日(月)「大相撲大阪場所とタニマチー大阪にあった2つの国
技館」
<第3回>3月24日(月)「戦後復興への疾走ー現存する最古のびわ湖毎日マラ
ソンと駅伝誕生」
 いずれも14時~16時、会場は大阪スポーツマンクラブ
(大阪市西区靱本町2の1の4、靱公園テニスセンター内地下)
(地下鉄中央線・四つ橋線「本町」駅28番出口徒歩約5分、中央線「阿波座」駅
下車徒歩約5分)
 定員40人(先着順)、参加費1000円(資料代など)

http://kansai.main.jp/swfu/d/tamaki20140310.pdf

*NEW!!
●連続講座「挑戦する表現者たち―その作品世界」

 関西に拠点をおいて活躍中の作家、ジャーナリスト、アーテストなど多彩な表
現者のみなさんに熱い思いを語っていただきます。
<1> 5月15日(木)後藤正治さん(作家)「『奇蹟の画家』をめぐって」
<2> 6月12日(木)黒川博行さん(作家)「エンターテインメント小説の
作法と取材」
<3> 7月3日(木)坪内稔典さん(俳人)と道浦母都子さん(歌人)「俳句
&短歌―その魅力と可能性をめぐって」

 時間は18:30~20:30.
 会場は、上田安子服飾専門学校(大阪市北区芝田2丁目5―8)本館。
 会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html

●道浦母都子の短歌塾
  4月26日(土)14時~16時の間、中央電気倶楽部(大阪市北区堂島浜2-1
-25)で開きます(隔月開催)。定員 20人(先着順)。参加費2000円(飲物
付)。会場地図はhttp://www.chuodenki-club.or.jp/
 題詠「春」と自由題の2首をつくり、参加者のみなさんと講評します。

 詳細な開催日時、場所は大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/をご覧ください。

 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
(大阪自由大学は、会員によって支えられています。特別会員(年額1万円)に
なっていただければ、年間を通してすべての催しに無料で参加できます。詳細は
ホームページをご覧ください)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・
大阪自由大学 大阪府吹田市豊津町9-22 大同門ビル7階(〒564-0051) 
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                    発行責任者 池田 知隆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿