2016年12月2日金曜日

大阪自由大学通信49号です。

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2016年12月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 49号                                    
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/                        
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    公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能(続)―雑誌「上方芸能」48年を振り返りながら」

12月5日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人)
参加費1000円、定員50人(先着順)

●連続映画講座第6期「銀の森の女神たち―タカラヅカ編―」

 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけていったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。(講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授、吉田馨・大阪大学非常勤講師)

第5回=12月15日(木) 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん
(開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館。定員は50人、参加費は各回1000円

    連続歴史講座「大阪精神の系譜」

    第12期のテーマは「戦後の記憶(3)」として『検証 70年大阪万博―その遺産とはー』を取り上げます。1970年の3月14日の開幕から9月13日の閉幕までの半年間に約6400万人の入場者を記録した「EXPO′70」。それは戦後大阪の一大イベントであり、未来博とも工業博とも、さらに文化博ともいわれた。万博は大阪に何をもたらし、何を生み出したのか。失ったものは何か。そして万博後、大阪の街はどう変わったのか。開催からまもなく半世紀。70年大阪万博を検証してみる。

<第1回>2017年1月30日(月)=「統一テーマ『進歩と調和』を作った人たち~夢をかけた関西知識人~」講師 関西学院大学名誉教授 山路勝彦さん
<第2回>2月23日(木)「前衛芸術と大阪の街~ボクのパビリオン体験~」講師 大阪大学総合学術博物館教授 橋爪節也さん
<第3回>3月23日(木)「巨大イベントをメディアはどう伝えたか~万博ニュースの舞台裏~」講師 毎日新聞客員編集委員、元サンデー毎日編集長 八木亜夫さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

    「うめきた」サロン

 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか>(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第6回>2017年2月15日(水)「落語界に魅せられて―出囃子三味線奏者の思い」ゲスト、浅野美希さん(三味線奏者)
14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC713号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

公開講演会「漫画でみる宇宙と地球―宇宙の成り立ちと地球の未来―」

2017年1月16日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、尾池和夫さん(京都造形芸術大学学長、元京都大学総長)
参加費1000円、定員50人(先着順)



公開講演会「人を動かすアイデアのつくり方―「仕掛け学」の試みから―」

2017年月1日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、松村真宏さん(大阪大学経済研究科准教授)
参加費1000円、定員50人(先着順)

スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (木曜日 18:30~20:00)
会場:おおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階)
定員40人、参加費 各回1000円

● 道浦母都子の「短歌塾」

 12月3日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。参加希望者は、次回の題詠「黒」と自由題の計2首を事前に提出してください。当日終了後、忘年会を予定しています。ご都合のよろしい方はご参加ください。

    大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

12月10日(土)17:00、北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室)
次回はエマニュエル・トッド『問題は英国ではない、EUなのだ――21世紀の新・国家論』 (文春新書、830+税円)

英国のEU離脱、米国の大統領選を制したトランプ現象――2016年に現れた予想を覆すこれら現象を読み解くには、エマニュエル・トッドは欠かせない。本書ではトッドの歴史を捉える方法など貴重な情報が盛り込まれている。

(出版社のコピー)
現代最高の知識人であるトッド氏の最新見解を集めた日本オリジナルの時事論集です。テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズム、英国EU離脱、トランプ旋風など各章のテーマは多岐に亘りますが、実は「グローバリズムの限界」という同じテーマを扱っています。また知的遍歴と独自の分析手法の秘密を存分に語っている第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載で、「最良のトッド入門」となっています。「トッドの予言」はいかにして可能なのか?
その謎に迫る本です。


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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

    大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年11月30日水曜日

健康長寿講座第1回「老いない体づくりを目指して」大阪日日新聞記事から

健康長寿講座第1回「老いない体づくりを目指して」

大阪日日新聞記事から

大阪自由大学が参加している「健康長寿プロジェクト21」推進機構による健康長寿連続講座第1回「老いない体づくりを目指して」が大阪日日新聞で報じられました。



2016年11月1日火曜日

大阪自由大学通信48号です。

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2016年11月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 48号                                    
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/                        
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★新企画
●NEW!特別講演会「北朝鮮情勢を考える」

11月18日(金)19:00~20:30
会場 大阪・淡路、アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩5分)電話 06(6321)1839
講師 平井久志さん(ジャーナリスト、立命館大学客員教授)
1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
定員 40人(先着順)
資料代 1000円
主催 大阪自由大学、アジア図書館
後援 自由ジャーナリストクラブ


● 連続歴史講座「大阪精神の系譜」

★ 第11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。
 「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが建ち並んでいた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であった」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。大阪の街と人の軌跡は
<第3回>11月1日(火)=「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 高賛侑(コウ・チャニュウ)さん

★第12期のテーマは「戦後の記憶(3)」として『検証 70年大阪万博―その遺産とはー』を取り上げます。1970年の3月14日の開幕から9月13日の閉幕までの半年間に約6400万人の入場者を記録した「EXPO′70」。それは戦後大阪の一大イベントであり、未来博とも工業博とも、さらに文化博ともいわれた。万博は大阪に何をもたらし、何を生み出したのか。失ったものは何か。そして万博後、大阪の街はどう変わったのか。開催からまもなく半世紀。70年大阪万博を検証してみる。

<第1回>2017年1月30日(月)=「統一テーマ『進歩と調和』を作った人たち~夢をかけた関西知識人~」講師 関西学院大学名誉教授 山路勝彦さん
<第2回>2月23日(木)「前衛芸術と大阪の街~ボクのパビリオン体験~」講師 大阪大学総合学術博物館教授 橋爪節也さん
<第3回>3月23日(木)「巨大イベントをメディアはどう伝えたか~万博ニュースの舞台裏~」講師 毎日新聞客員編集委員、元サンデー毎日編集長 八木亜夫さん

(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

● 連続映画講座第6期「銀の森の女神たちータカラヅカ編ー」

 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけていったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。(講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授、吉田馨・大阪大学非常勤講師)

第3回=11月10日 越路吹雪「次郎長三国志第六部旅がらす次郎長一家」上倉庸敬さん
第4回=11月24日 黒木瞳「阿修羅のごとく」吉田馨さん
第5回=12月15日 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館。定員は50人、参加費は各回1000円

●「うめきた」サロン

 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか>(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)
<第6回>11月15日(火)「大阪文化としてのOSK(大阪歌劇団)-清く、正しく、たくましく」ゲスト、広瀬依子さん(元『上方芸能』編集長、演劇ジャーナリスト)
14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC713号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

●NEW!公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能(続)―雑誌「上方芸能」48年を振り返りながら」

12月5日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人)
参加費1000円、定員50人(先着順)

●NEW!公開講演会「漫画でみる宇宙と地球―宇宙の成り立ちと地球の未来―」
2017年1月16日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、尾池和夫さん(京都造形芸術大学学長、元京都大学総長)
参加費1000円、定員50人(先着順)

● スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18:30~20:00)
会場:おおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階)
定員40人、参加費 各回1000円

●道浦母都子の「短歌塾」

 12月3日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。参加希望者は、次回の題詠「黒」と自由題の計2首を事前に提出してください。
 当日終了後、忘年会を予定しています。ご都合のよろしい方はご参加ください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

11月12日(土)17:00、北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室)
次回は大澤真幸『日本史のなぞ――なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか』 (朝日新書、720+税円)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18495

 著者は元京都大学教授で、専門は理論社会学。『資本主義のパラドックス 楕円幻想』『ナショナリズムの由来』『逆説の民主主義 格闘する思想』『不可能性の時代』など多くの著書がある。最近は『〈世界史〉の哲学』を書き続けている。その著者が「日本史」について、革命のなかった日本で唯一、一度の革命に成功した人物について言及している。それは誰か。なぜ成功したか。そのなぞを追ったスリリングな本である。

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。(詳細はホームページをご覧ください)
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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年10月3日月曜日

大阪自由大学通信47号です。

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2016年10月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 47号                                    
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/                        
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★新企画
●NEW!特別講演会「北朝鮮情勢を考える」
11月18日(金)19:00~20:30
会場 大阪・淡路、アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩5分)電話 06(6321)1839
講師 平井久志さん(ジャーナリスト、立命館大学客員教授)
1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
定員 40人(先着順)
資料代 1000円
主催 大阪自由大学、アジア図書館
後援 自由ジャーナリストクラブ

●NEW!公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能(続)―雑誌「上方芸能」48年を振り返りながら」
12月5日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
講師、木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人)
参加費1000円、定員50人(先着順)

●NEW!「健康長寿を考える連続フォーラム」
第1回「老いない体づくりを目指す」
 自分の老いを知るには、体力測定が使われています。しかし、体の内部で進行している老化はどのように知ることができるのでしょうか。健康長寿をめぐる最前線の研究をもとに、自分自身の<老化度>を考えてみませんか?
問題提起「人間の老化とはなにか」
(小野啓郎・大阪大学名誉教授、大阪厚生年金病院名誉院長)
講演「老化度を知る」(神出計・大阪大学教授、老年医学)
講演「老化を防ぐための栄養学」(中屋豊・徳島大学客員教授、栄養学)
パネル討論「老いない体づくりのために」
  (パネリストは講演者のみなさん)
11月28日(月)13:00開場、13:30開演―16:30閉会
会場 大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53)
入場無料。参加定員 200人(申し込み先着順)
主催 「健康長寿プロジェクト21」推進機構 後援  毎日新聞社
申し込み先 一般社団法人 大阪自由大学(電話 06・6386・4575)
*健康長寿プロジェクト21」推進機構は(一般社団法人大阪自由大学、NPO法人おおさかシニアネット、NPO法人老いの工学研究所、大阪大学老年学研究会などで構成)

● 連続歴史講座「大阪精神の系譜」
 第11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。
 「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが建ち並んでいた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であった」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。大阪の街と人の軌跡は――。
<第2回>10月3日(月)「〈洋酒天国〉から〈生活文化〉へ~佐治敬三の企業家精神~」講師 大阪商業大学特任教授、元サントリー文化財団専務理事 伊木稔さん
<第3回>11月1日(火)「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 高賛侑(コウ・チャニュウ)さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

● 連続映画講座第6期「銀の森の女神たちータカラヅカ編ー」
 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけていったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。(講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授、吉田馨・大阪大学非常勤講師)
第2回=10月20日 乙羽信子「源氏物語」吉田馨さん
第3回=11月10日 越路吹雪「次郎長三国志第六部旅がらす次郎長一家」上倉庸敬さん
第4回=11月24日 黒木瞳「阿修羅のごとく」吉田馨さん
第5回=12月15日 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館。定員は50人、参加費は各回1000円

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか>(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)
<第6回>「大阪文化としてのOSK(大阪歌劇団)-清く、正しく、たくましく」
ゲスト、広瀬依子さん(元『上方芸能』編集長、演劇ジャーナリスト)
11月15日(火)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC713号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

● スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」
 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18:30~20:00)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

● 「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。
第6回=10月19日(水)「私は多文化カフェのシェフ ―みのお多文化共生センター・コムカフェ―」(仮題)。
 ベトナム留学生のトゥエットさんは、月に1度、多文化レストラン「コムカフェ」で、ベトナム家庭料理の腕をふるう。レストランを中心にした近隣住民などとの交流を含め、日本での留学生活で感じること、考えることを聞く。
開催時間は19:00~21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩5分)電話 06(6321)1839。定員30人、参加費各回1000円

●道浦母都子の「短歌塾」
 10月15日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。参加希望者は、次回の題詠「柿」)と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん
10月22日(土)17:00、北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室)
次回は細谷雄一『安保論争』 (ちくま新書、800+税円)
http://www.chikumashobo.co.jp/special/security_controversy/
著者は慶應義塾大学法学部教授で国際政治学者である。また安保法制懇有識者委員のひとりでもある。その著者が2015年の安保関連法をめぐる論争をどのようにみたのか。現在の国際政治の中で平和をいかに維持するかという国際政治学者からの発言である。
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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。(詳細はホームページをご覧ください)

2016年9月3日土曜日

大阪自由大学通信46号です。

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2016年9月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 46号                                    
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/                        
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連続歴史講座「大阪精神の系譜」

 11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。
 「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが建ち並んでいた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であった」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。大阪の街と人の軌跡は――。

<第1回> 9月9日(金)「『泥の河』(宮本輝)と昭和30年の大阪~川と橋の情景~」講師 大阪文学振興会総務委員、元大阪市立中央図書館副館長 高橋俊郎さん
<第2回>10月3日(月)「〈洋酒天国〉から〈生活文化〉へ~佐治敬三の企業家精神~」講師 大阪商業大学特任教授、元サントリー文化財団専務理事 伊木稔さん
<第3回>11月1日(火)「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 高賛侑(コウ・チャニュウ)さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

連続映画講座第6期
「銀の森の女神たちータカラヅカ編ー」

 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけていったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。(講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授、吉田馨・大阪大学非常勤講師)
 
第1回=9月29日  園井恵子「無法松の一生」上倉庸敬さん
第2回=10月20日 乙羽信子「源氏物語」吉田馨さん
第3回=11月10日 越路吹雪「次郎長三国志第六部旅がらす次郎長一家」上倉庸敬さん
第4回=11月24日 黒木瞳「阿修羅のごとく」吉田馨さん
第5回=12月15日 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん

(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか>(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第5回>「大阪・まちの魅力―『なにわの語り部』活動から」
ゲスト、栗本智代さん(大阪ガスエネルギー文化研究所主席研究員)
9月30日(金)14:00~15:30

<第6回>「大阪文化としてのOSK(大阪歌劇団)-清く、正しく、たくましく」
ゲスト、広瀬依子さん(元『上方芸能』編集長、演劇ジャーナリスト)
11月15日(火)14:00~15:30

会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC713号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)

 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

第5回=9月21日(水)「実習生から経済難民へ? ベトナム人Lさんの場合」
 Lさんはベトナム北部の農村部出身。病弱な家族の生活を支えるため、実習生制度を利用して来日。実習生制度は、本人、送り出し国、受入れ国のすべてにとって幸せをもたらす制度なのか。難民支援グループのシェルターで生活するLさんと、支援者から話を聞く。
 
第6回=10月19日(水)「私は多文化カフェのシェフ ―みのお多文化共生センター・コムカフェ―」(仮題)
 ベトナム留学生のトゥエットさんは、月に1度、多文化レストラン「コムカフェ」で、ベトナム家庭料理の腕をふるう。レストランを中心にした近隣住民などとの交流を含め、日本での留学生活で感じること、考えることを聞く。

開催時間は19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)電話 06(6321)1839
定員30人、参加費各回1000円

道浦母都子の「短歌塾」
 10月15日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目721
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。参加希望者は、次回の題詠「柿」)と自由題の計2首を事前に提出してください。
大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

9月24日(土)午後5時、北浜教室
      (大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室
        ライターズオフィス「Poais」内)  
井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』 (文春新書、800+税円)

「人工知能(AI)は経済、社会を大きく変化させる」と、若手の経済学者が大胆に予測した本です。2030年頃に起こる第四次産業革命とはどんなものか。仕事はAIとロボットに奪われるって本当か。AI到来時代に向けて、新たな社会保障「BI:ベーシックインカム(国民配当)」の実現可能性は?
すぐそこの未来だからこそ、若者と読み、語り合いたい本です。

本書帯コピー:AI(人工知能)が人類並の知性を持ったら労働者は飢えて死ぬかも? だから、新時代の社会保障にはBI(ベーシックインカム)を導入すべし!

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆

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2016年8月1日月曜日

大阪自由大学通信45号です。

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2016年8月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 45号                                    
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/                        
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● 連続歴史講座「大阪精神の系譜」

第11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。
 「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが建ち並んでいた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であった」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。大阪の街と人の軌跡は――。

<第1回> 9月9日(金)「『泥の河』(宮本輝)と昭和30年の大阪~川と橋の情景~」講師 大阪文学振興会総務委員、元大阪市立中央図書館副館長 高橋俊郎さん
<第2回>10月3日(月)「〈洋酒天国〉から〈生活文化〉へ~佐治敬三の企業家精神~」講師 大阪商業大学特任教授、元サントリー文化財団専務理事 伊木稔さん
<第3回>11月1日(火)「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 高賛侑(コウ・チャニュウ)さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

● 連続映画講座第6期

「銀の森の女神たち―タカラヅカ編―」
 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけていったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。(講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授、吉田馨・大阪大学非常勤講師)
 
第1回=9月29日  園井恵子「無法松の一生」上倉庸敬さん
第2回=10月20日 乙羽信子「源氏物語」吉田馨さん
第3回=11月10日 越路吹雪「次郎長三国志第六部旅がらす次郎長一家」上倉庸敬さん
第4回=11月24日 黒木瞳「阿修羅のごとく」吉田馨さん
第5回=12月15日 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん

(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか。

第5回=9月30日(金)14:00~15:30
「大阪まちの魅力―「なにわの語り部」活動を通して」(仮題)
 ゲスト、栗本智代さん(大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所主席研究員)。
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC713号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

 栗本さんは奈良女子大学卒業後、大阪ガスに入社。1991年より現職。大阪の活性化の一環で、都市の個性や魅力を、歴史や文化的側面から探求。「なにわの語り部」公演活動も展開する。著書『大阪まちブランド探訪』(創元社)、『大阪水の都に浮かぶ劇場』(KBI出版)など

● スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

● 「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

・第5回=9月21日(水)「実習生から経済難民へ? ベトナム人Lさんの場合」
 Lさんはベトナム北部の農村部出身。病弱な家族の生活を支えるため、実習生制度を利用して来日。実習生になるための費用は借金したが、日本で働けばすぐに返済でき、貯金もできると説明された。しかし実際は…。実習生制度は、本人、送り出し国、受入れ国のすべてにとって幸せをもたらす制度なのか。難民支援グループのシェルターで生活するLさんと、支援者からお話を聞く。
 
・第6回=10月19日(水)「私は多文化カフェのシェフ ―みのお多文化共生センター・コムカフェ―」(仮題)。
 ベトナム留学生のトゥエットさんは、月に1度、多文化レストラン「コムカフェ」で、ベトナム家庭料理の腕をふるう。レストランを中心にした近隣住民などとの交流を含め、日本での留学生活で感じること、考えることを聞く。
 
 開催時間は19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)電話 06(6321)1839
定員30人、参加費1000円(資料代)。アジア図書館会員500円、学生無料。(財)アジアセンター21・アジア図書館との共催

●道浦母都子の「短歌塾」
 8月27日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。参加希望者は、次回の題詠「帽子」(または「帽」)と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

9月24日(土)午後5時、北浜教室
取り上げるのは、井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』 (文春新書、800+税円)
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610914

 「人工知能(AI)は経済、社会を大きく変化させる」と、若手の経済学者が大胆に予測した本です。2030年頃に起こる第四次産業革命とはどんなものか。仕事はAIとロボットに奪われるって本当か。AI到来時代に向けて、新たな社会保障「BI:ベーシックインカム(国民配当)」の実現可能性は? すぐそこの未来だからこそ、若者と読み、語り合いたい本です。

●平和問題講演会「平和をどうつくるのか―『戦後』を超えて」(6月18日開催、大阪自由大学、日本ペンクラブなど後援)の内容がブックレットになりました。日本平和学会会長の君島東彦・立命館大学教授と政治学者、白井聡・京都精華大学専任講師による講演、対談などを収めています。(メディアイランド刊、700円=税込)。アマゾンなどで販売しています。

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。
(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年7月27日水曜日

上方講談「難波戦記」(全40回)CD版、完成。

上方講談「難波戦記」(全40回、CD版)が完成。大阪自由大学に寄贈していただきました。

大阪発「上方講談★私設応援隊」サイトを運営している石津史子さんから、「難波戦記」第3巻(第21話から30話)、第4巻(31話から40話)を寄贈していただきました。ありがとうございました。

講談師、旭堂南海さんの語りによるものです。市販しています。

その概要などについては下記の大阪発「上方講談★私設応援隊」サイトをご覧ください。

http://welovekoudan.com/

難波戦記 続き読み全40回完結


第21話  播磨池田家内紛の系図
第22話  真田丸の攻防。これが上田城伝説のしかけだ!
第23話  大御所家康、またまた大坂庶民に助けられる。
第24話  伊達政宗総崩れ!黒門口の計略・・・
第25話  淀君茶々と常高院初、運命の再会。
第26話  夜討ちの大将塙団右衛門
第27話  和睦の条件3か条とは?
第28話  「重成の血判見届」
第29話  大坂城、はだか城となる
第30話  大坂夏の陣開戦!


第31話  豪傑塙団右衛門、樫井川に散る
第32話  凡庸ながらも豊臣一筋、大野治長の苦悩
第33話  河内の百姓、家康を追い詰める「星田の難敵」
第34話  後藤又兵
衛と影武者、極秘の役割
第35話  ニセ千姫、家康の命を狙う!
第36話  又兵衛影武者の首実検
第37話  重成の妻 絹の決意
第38話  死せる重成、生ける家康を泣かす
第39話  家康南宗寺に眠る
第40話  幸村いずこ 、秀頼いずこ


2016年7月1日金曜日

大阪自由大学通信44号です。

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2016年7月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 44号           
                         
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/  
                      
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●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
第11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。
「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが立ち並んで
いた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であっ
た」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。
大阪の街と人の軌跡は――。

<第1回> 9月9日(金)「『泥の河』(宮本輝)と昭和30年の大阪~川と
橋の情景~」講師 大阪文学振興会総務委員、元大阪市立中央図書館副館長 高
橋俊郎さん
<第2回>10月3日(月)「〈洋酒天国〉から〈生活文化〉へ~佐治敬三の企
業家精神~」講師 大阪商業大学特任教授、元サントリー文化財団専務理事 伊
木稔さん
<第3回>11月1日(火)「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野
・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 
高賛侑(コウ・チャニュウ)さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

●連続映画講座第5期

「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」
 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑
的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今
回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、
映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいま
す。

第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん

●連続映画講座第6期

「銀の森の女神たちータカラヅカ編ー」
 関西の奥座敷、宝塚温泉で産声をあげた宝塚歌劇団。女性ばかりの「陸の竜宮」
で育った乙女たちは銀幕の世界に旅立ち、どのようにその美しさに磨きをかけて
いったのか。今回は、タカラジェンヌとよばれたヒロインたちを見つめる。
 
第1回=9月29日  園井恵子「無法松の一生」上倉庸敬さん
第2回=10月20日 乙羽信子「源氏物語」吉田馨さん
第3回=11月10日 越路吹雪「次郎長三国志第六部旅がらす次郎長一家」上
倉庸敬さん
第4回=11月24日 黒木瞳「阿修羅のごとく」吉田馨さん
第5回=12月15日 八千草薫「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上倉庸敬さん

(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色
濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)

 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジ
ア・ネットワークをつくりましょう。

7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青
年学生協会長)
開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3
分)電話 06(6321)1839
定員30人、参加費各回1000円


●道浦母都子の「短歌塾」

 8月27日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザ
イン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩
3分)。。参加希望者は、次回の題詠「帽子」(または「帽」)と自由題の計2首
を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

 2016年7月23日(土)午後5時、北浜教室
 (大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室、ライターズオッフス
「Polaris」内)
 課題図書は松本佐保著『熱狂する「神の国」アメリカ 大統領とキリスト教』
(文春新書、800+税円)
 読書カフェでは、これまで『愛国と信仰の構造』など宗教と政治に関する本を
何冊か取り上げてきました。大統領選挙を控えたアメリカの宗教と政治はどうな
っているのか。トランプは果たして宗教右派を取り込めるのか。そんな関心から
本書を取り上げました。

 出版社紹介:キリスト教信者は大統領をどう選んできたか。
宗教票の争奪戦といわれる大統領選。狂信的な福音派の影響力、最大の浮動票・
カトリックの変遷。2016年大統領選を占うのに最適な一冊!

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000
円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加
できます。
(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年6月1日水曜日

大阪自由大学通信43号です。

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2016年6月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 43号
                                 
                       学長 倉光 弘己                           http://kansai.main.jp/                        
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●連続歴史講座「大阪精神の系譜」

☆第10期「戦後の記憶」特別編
「新聞記者、司馬遼太郎~なぜ作家の道を目指したのか~」
復員後、新聞記者に。15年の記者生活を経て作家の道へ。没後20年。大阪の地で72年の生涯を閉じた歴史作家の源流をたどる。
講師:司馬遼太郎記念館館長、上村 洋行さん
(元産経新聞大阪本社編集局次長、司馬さんの義弟)
6月3日(金)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●公開講演会「チャップリンとヒトラー」

 話題の本「チャップリンとヒトラー―メディアとイメージの世界大戦」(岩波書店、サントリー学芸賞受賞))を書いた日本チャップリン協会会長で劇作家、大野裕之さんが語ります。
6月13日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

●平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」

講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長、憲法)
   白井聡・京都精華大学専任講師(政治学、社会思想)
6月18日(土)18:30~20:30
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)
参加費1000円(学生500円、高校生無料)
定員150人(先着順、当日参加可)

●連続映画講座第5期「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」

 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいます。
第4回=6月23日 岡田茉利子「鏡の女たち」吉田馨さん
第5回=6月30日 岸恵子「雪国」上倉庸敬さん
第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)
会場 上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●ほんまち芸能サロン「上方漫才を楽しむ~その魅力と可能性~」

「上方漫才の父」といわれる漫才作家、秋田實の孫で、同じ道を歩む藤田曜さんが語る漫才の”面白さ”とはなにか。今やテレビで見られなくなった名作を鑑賞しながら、その魅力と可能性を探ります。
<第1回>6月8日(水)「戦後の漫才黄金期、演芸場の時代」
夢路いとし・喜味こいし、かしまし娘、人生幸朗・生恵幸子など中心に。
<第2回>6月22日(水)「テレビの時代、1980年代の漫才ブーム」
横山やすし・西川きよし、ザ・ぼんち、B&Bなどを中心に。
 いずれも18:30~20:00
会場  おおさかシニアネット
参加費 各回1000円(定員30人)

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
第3回=6月 9日「古代オリンピック事件簿」
第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)

 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。
6月15日(水)「移民、難民、多文化共生で再生するアメリカの町ー米国国務省招請プロジェクトに参加して」
 講師、金光敏・コリアNGOセンター事務局長。 
7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青年学生協会長)
開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)電話 06(6321)1839
定員30人、参加費各回1000円

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」の第11期のテーマは「戦後の記憶(2)―高度成長期の前後―」です。

「気がつくと、いつしか河畔には、コンクリートや煉瓦造りのビルが立ち並んでいた。そこは、もう信雄にとっては、足を踏み入れたことのない他所の街であった」(宮本輝『泥の河』より)。高度経済成長が始まった昭和30年代とその後。大阪の街と人の軌跡は――。

<第1回> 9月9日(金)「『泥の河』(宮本輝)と昭和30年の大阪~川と橋の情景~」講師 大阪文学振興会総務委員、元大阪市立中央図書館副館長 高橋俊郎さん
<第2回>10月3日(月)「〈洋酒天国〉から〈生活文化〉へ~佐治敬三の企業家精神~」講師 大阪商業大学特任教授、元サントリー文化財団専務理事 伊木稔さん
<第3回>11月1日(火)「『朝鮮市場』から『コリアタウン』への道~生野・猪飼野ものがたり~」講師 ノンフィクション作家、ライフ映像ワーク代表 高賛侑(コウ・チャニュウ)さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
参加費各1000円、定員各50人(先着順)

●道浦母都子の「短歌塾」

 6月25日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠「手」と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)案内人、三室勇さん

 6月25日(土)17;00、北浜教室(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室、ライターズオフィス「Polaris」内)
 菅野完『日本会議の研究』 (扶桑社新書、800+税円)
アマゾン売上1位、その後「日本会議」からの抗議で一時姿を消した話題の新書です。初夏にかけて次々と「日本会議」本が出るようですが、さて「日本会議」とはどんな団体か。憲法改正が間近に迫っているとすれば、まず、この本を読んでおく必要がありそうです。
(本書帯コピー)
「右傾化」の淵源はどこなのか?「日本会議」とは何なのか?
市民運動が嘲笑の対象にさえしなかった80年代以降の日本で、めげずに、愚直に、地道に、そして極めて民主的な、市民運動の王道を歩んできた「一群の人々」によって日本の民主主義は殺されるだろう――
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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。
(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年5月1日日曜日

大阪自由大学通信42号です。

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2016年5月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 42号
                                    
学長 倉光 弘己
                  http://kansai.main.jp/
                        
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●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第10期「戦後の記憶」特別編

「新聞記者、司馬遼太郎~なぜ作家の道を目指したのか~」
復員後、新聞記者に。15年の記者生活を経て作家の道へ。没後20年。大阪の地で72年の生涯を閉じた歴史作家の源流をたどる。

講師:司馬遼太郎記念館館長、上村 洋行さん
(元産経新聞大阪本社編集局次長、司馬さんの義弟)
6月3日(金)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●公開講演会「チャップリンとヒトラー」

話題の本「チャップリンとヒトラー―メディアとイメージの世界大戦」(岩波書店、サントリー学芸賞受賞))を書いた日本チャップリン協会会長で劇作家、大野裕之さんが語ります。

6月13日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238860/top.html

●平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」
講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長、憲法)
   白井聡・京都精華大学専任講師(政治学、社会思想)

6月18日(土)18:30~20:30
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)
参加費1000円(学生500円、高校生無料)
定員100人(先着順、当日参加可)
*後援事業

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第5回>「太神楽(だいかぐら)を楽しむ」

 太神楽の曲芸をめぐる独自のショーを行い、華やかでハラハラドキドキの曲芸の楽しさを語っていただきます。ゲスト、ラッキー舞さん(太神楽曲芸師)
5月25日(水)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

●旭堂小二三さんと歩く”真田丸”散策
5月28日(土)13:00、JR玉造駅改札口集合。15:00ごろ解散。

旭堂小二三さん(講談師)の解説に耳を傾けながら真田幸村ゆかりの地を歩きます
参加費:2000円(20名定員)
*備考:天候次第で中止とすることがあります

●連続映画講座第5期「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」

 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいます。

第2回=5月12日 香川京子「悪い奴ほどよく眠る」吉田馨さん
第3回=5月26日 綾瀬はるか「海街diary」上倉庸敬さん
第4回=6月23日 岡田茉利子「鏡の女たち」吉田馨さん
第5回=6月30日 岸恵子「雪国」上倉庸敬さん
第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)

会場(第2~6回)上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●「ほんまち」サロン
「大阪の古地図を読む―江戸、明治から変遷をたどる」
講師 倉光弘己・大阪自由大学学長
5月14日(土)14:00~15:30
会場 おおさかシニアネット
(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階、地下鉄御堂筋線本町駅3番出口から東へ1分)
参加費 1000円(定員30人)

●ほんまち芸能サロン
「上方漫才を楽しむ~その魅力と可能性~」

「上方漫才の父」といわれる漫才作家、秋田實の孫で、同じ道を歩む藤田曜さんが語る漫才の”面白さ”とはなにか。今やテレビで見られなくなった名作を鑑賞しながら、その魅力と可能性を探ります。

<第1回>6月8日(水)「戦後の漫才黄金期、演芸場の時代」
夢路いとし・喜味こいし、かしまし娘、人生幸朗・生恵幸子など中心に。
<第2回>6月22日(水)「テレビの時代、1980年代の漫才ブーム」
横山やすし・西川きよし、ザ・ぼんち、B&Bなどを中心に。
 いずれも18:30~20:00
会場  おおさかシニアネット
参加費 各回1000円(定員30人)

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第2回=5月19日「野球害毒論争」
第3回=6月 9日「古代オリンピック事件簿」
第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

5月18日(水)「サハリン残留コリアンとの交流を通じて」
 日本の戦後処理とも関わる問題でありながら、知られることの少ない在サハリンコリアンの過去、現在。現地を訪問し、交流や聴き取りをめぐって。
 講師、梁千賀子さん(生野区の学校で教える在日3世の民族講師)
6月15日(水)「移民、難民、多文化共生で再生するアメリカの町ー米国国務省招請プロジェクトに参加して」
 講師、金光敏・コリアNGOセンター事務局長。 
7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青年学生協会長)

開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)
電話 06(6321)1839

定員30人、参加費各回1000円

●脇浜義明の英語塾「混迷する現代と向き合うために、英語で世界を知ろう」

5月13日から毎月第2、4金曜日、19;00から20:30
会場はアジア図書館
定員20人、参加費各回1000円

困難な生活環境で悩む若者をボクシングを通して支援したあの名物教師、脇浜義明さん。今回は、「英語」を通していっしょに世界の動きについて考えてみませんか。

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は6月25日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠「手」と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
案内人、三室勇さん
2016年5月21日(土)17;00、北浜教室(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室、ライターズオフィス「Polaris」内)

次回は佐藤親賢『プーチンとG8の終焉』 (岩波新書、800+税円)
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/8/4315940.html

5月26、27日の伊勢志摩サミットはG8ではなくG7で行われます。プーチンのロシアはここでは排除されました。ウクライナ問題による西側との対立がその原因にあります。今、国際政治で大きな影響力を持つといわれるプーチンは、何を考え、どのような選択をしてくのか。ロシア、プーチンをウォッチングしてきたジャーナリストが書いた最新の本です。

(出版社の紹介コピー)
クリミア編入後に、約二〇年関与してきた「G8」の枠組みと決別したロシア.経済的苦境に直面し、ナショナリズムと軍事力に訴える大国の動向は、混迷する中東情勢にも関わり、国際秩序の動揺を加速しかねない。著者自身の長期取材をもとに、ウクライナ危機の推移を追うことで、プーチン大統領が展開する政策の本質に迫る。

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。
(詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年4月18日月曜日

木津川計講演会「東京の芸能、大阪の芸能」4月18日

木津川計講演会「東京の芸能、大阪の芸能」
4月18日

木津川さんには、「上方芸能原論」といえるお話しで、大阪の芸能の特徴を熱っぽくかたっていただきました。芝居の名場面の「啖呵」を熱演していただき、まさに名調子、絶好調ともいえる内容でした。

~参加者の感想から~
・大変面白かった。江戸と上方の芸能からいろいろ発展して歩き方から舞と舞踊、舞踏にいたり大変深い話に興味深く拝聴しました。

・歴史的背景から文化的背景へとつながり、都市性を読み解くことにより芸能の性格の違いを明解にユーモアを交えて話していただき、興味深く楽しく拝聴させていただきました。

・実演?を交えたお話が楽しくて1.5時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。



平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」'6月18日


平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」'

6月18日午後6時半、開演。
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)

講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長、憲法)
   白井聡・京都精華大学専任講師(政治学、社会思想)

定員:150人(事前申し込み不要)
参加費:1000円(学生500円、高校生無料)
主催 平和問題研究会
後援 一般社団法人大阪自由大学
   一般社団法人自由ジャーナリストクラブ
   関西メディアフォーラム
   日本ペンクラブ


2016年4月1日金曜日

大阪自由大学通信41号です。新企画満載です。

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2016年4月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 41号
                                    
学長 倉光 弘己
                  http://kansai.main.jp/
                        
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新企画、満載です!!

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第10期「戦後の記憶」特別編

「新聞記者、司馬遼太郎~なぜ作家の道を目指したのか~」
復員後、新聞記者に。15年の記者生活を経て作家の道へ。没後20年。大阪の地で72年の生涯を閉じた歴史作家の源流をたどる。

講師:司馬遼太郎記念館館長、上村 洋行さん
(元産経新聞大阪本社編集局次長、司馬さんの義弟)
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●公開講演会「チャップリンとヒトラー」

話題の本「チャップリンとヒトラー―メディアとイメージの世界大戦」(岩波書店)を書いた日本チャップリン協会会長で劇作家、大野裕之さんが語ります。

6月13日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238860/top.html

●公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能」
講師、木津川計さん(雑誌「上方芸能」発行人)

4月18日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

●平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」
講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長)
   白井聡・京都精華大学講師

6月18日(土)18:30~20:30
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)
参加費1000円(学生500円、高校生無料)
定員100人(先着順、当日参加可)
*協賛事業

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第4回>「女性講談師が見た真田丸」(仮題)
ゲスト、旭堂小二三さん(講談師)
4月22日(金)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

 江戸時代から続く話芸「講談」。女性の若手講談師として活躍している旭堂小二三さんに講談の魅力を自由自在に語っていただきます。

●旭堂小二三さんと歩く”真田丸”散策
5月28日(土)13:00~15:00(予定)
ルートJR玉造駅から地下鉄谷町六丁目駅までを散策。
旭堂小二三さんの解説に耳を傾けながら真田幸村ゆかりの地を歩きます
参加費:2000円(20名定員)
*備考:天候次第で中止とすることがあります

●連続映画講座第5期「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」

 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいます。

第1回=4月14日 原節子「晩春」 上倉庸敬さん
第2回=5月12日 香川京子「悪い奴ほどよく眠る」吉田馨さん
第3回=5月26日 綾瀬はるか「海街diary」上倉庸敬さん
第4回=6月23日 岡田茉利子「鏡の女たち」吉田馨さん
第5回=6月30日 岸恵子「雪国」上倉庸敬さん
第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)

会場(第1回)  おおさかシニアネット
会場(第2~6回)上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●「ほんまち」サロン
「大阪の古地図を読む―江戸、明治から変遷をたどる」
講師 倉光弘己・大阪自由大学学長
5月14日(土)14:00~15:30
会場 おおさかシニアネット
参加費 1000円(定員30人)

●ほんまち芸能サロン
「上方漫才を楽しむ~その魅力と可能性~」

「上方漫才の父」といわれる漫才作家、秋田實の孫で、同じ道を歩む藤田曜さんが語る漫才の”面白さ”とはなにか。今やテレビで見られなくなった名作を鑑賞しながら、その魅力と可能性を探ります。

<第1回>6月8日(水)「戦後の漫才黄金期、演芸場の時代」
夢路いとし・喜味こいし、かしまし娘、人生幸朗・生恵幸子など中心に。
<第2回>6月22日(水)「テレビの時代、1980年代の漫才ブーム」
横山やすし・西川きよし、ザ・ぼんち、B&Bなどを中心に。
 いずれも18:30~20:00
会場  おおさかシニアネット
参加費 各回1000円(定員30人)

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第1回=4月21日「清原事件を考える」
第2回=5月19日「野球害毒論争」
第3回=6月 9日「古代オリンピック事件簿」
第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

4月13日(水)=「一人芝居・柳行李の秘密」
 解放前から解放後へと連綿と続いてきた苦難に満ちた在日女性の三代史を、在日2世の朴明子さんが一人3役で演じる。上演後はトークと希望者にチマチョゴリ試着体験あり。講師、金明子さん(FMわいわい(神戸長田)のパーソナリティ)
5月18日(水)「サハリン残留コリアンとの交流を通じて」
 日本の戦後処理とも関わる問題でありながら、知られることの少ない在サハリンコリアンの過去、現在。現地を訪問し、交流や聴き取りをめぐって。
 講師、梁千賀子さん(生野区の学校で教える在日3世の民族講師)
6月15日(水)「祖父の国でくらして(仮)」
 講師、日系ブラジル人男性。 
7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青年学生協会長)

開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)
電話 06(6321)1839

定員30人、参加費各回1000円

●脇浜義明の英語塾「混迷する現代と向き合うために、英語で世界を知ろう」

5月13日から毎月第2、4金曜日、19;00から20:30
会場はアジア図書館
定員20人、参加費各回1000円

困難な生活環境で悩む若者をボクシングを通して支援したあの名物教師、脇浜義明さん。今回は、「英語」を通していっしょに世界の動きについて考えてみませんか。

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は4月9日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠「卵」と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
案内人、三室勇さん
4月9日(土)午後5時、北浜教室
次回は中島岳志、島薗進『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』 (集英社新書、780+税円)
http://shinsho.shueisha.co.jp/aikoku/

本書の帯で、文芸評論家の加藤典洋さんが「日本は陳腐化すると愛国と信仰となる。すこぶる予言的な本である。」と推薦文を書いています。戦前の宗教家たちが、なぜ国家神道に呑み込まれていったのか。戦前の日本をしっかりと見つめなおさねばならない、そんな時代を迎えているように思います。

(出版社の紹介コピー)
国家神道、祖国礼拝、八紘一宇。愛国心と信仰心が暴走した果てに、戦前の日本がなだれこんでいった全体主義。その種がまかれた明治維新から第二次大戦まではおよそ七五年だが、戦後七五年が近づく現代の日本も、奇妙によく似た歴史の過程を歩んでいる。
危機の時代になると、人々はなぜ国家と宗教に傾斜していくのか。戦前のような全体主義はよみがえるのか。日本の社会と政治の歪みに気鋭の政治学者と宗教学の泰斗が警鐘を鳴らす!

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。
 これまでに特別会員、正会員になっていただいている方は有効期間(1年間)内はそのまま適用いたします。詳細はホームページをご覧ください)

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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2016年3月28日月曜日

「『新日本放送』からの出発ー独自路線の大阪民放史ー」

大阪自由大学連続歴史講座「大阪精神の系譜」第10期
「戦後の記憶」第3回

「『新日本放送』からの出発ー独自路線の大阪民放史ー」
講師 辻一郎さん(元毎日放送報道局長・編成主幹)

  日本で最初の民放局の1つが新日本放送(現毎日放送)。大阪民放の変遷をたど
る.
 大阪テレビがどのように分かれていったのか。その裏話などとても興味深いお話しでした。





お話の内容は、大阪自由大学チャンネル(動画)でご覧になれます。(大阪自由大学のホームページからお入りください)


レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/tsuji20160328.pdf/
にあります。

以下は参加者の感想と懇親会の風景です。

~参加者の感想から~
・自由(民間)放送を設立~運営の難しさやご苦労が目に浮かびます。我々の青少年時代はTVよりもラジオ、特に朗読、深夜放送で過ごしたと思います。
残念なのは時代の流れと言っても話術の低下です。落語、漫才師etc.がバラエティー化して俗悪な話法や言葉の乱用です。ラジオもそろそろ真面目に聞かせる番組や内容、タレント起用に期待したいです。

・毎日、朝日のこれまでの歩みや関係が良く理解できた。小学校高学年から中学校卒業まで田舎で予期聴いたラジオ番組が列記されていて懐かしかった。視聴率ベスト20の内半分以上の番組内容をかすかに覚えていた。現在の番組は「ワイワイガヤガヤ」の内容のないものばかり。また、「阪神タイガースの野球中継」ばかりでおもしろくないのでほとんど聞かない。NHKのスポーツ放送、国会中継、のど自慢、定時ニュースはよく聞くが…。

・どの内容も興味深く特に大阪テレビの設立&朝日に引き取られた件が。毎日放送はその昔、今Eテレのような教育番組を放送していたように思うのですが今後の私の課題となりました。ありがとうございました。

・ラジオ放送、テレビ放送の歴史がわかってよかった。東京と大阪の番組の特色も理解できた。



2016年3月10日木曜日

連続歴史講座「大阪球場の南海ホークス」盛況でした。

連続歴史講座「大阪精神の系譜」の
第10期のテーマは「戦後の記憶」です。
―占領期から再生へ。残して置きたい都市の軌跡とは。―

その第2回「大阪球場の南海ホークス~都市とファンの文化史」が10日開催されまました。
 講師 関西大学教授  永井良和さん

 消えた球場と街を去っていった球団。ファンはその盛衰をどう受け止めたか、をめぐってたくさんの話題を盛り込んで、楽しく語っていただきました。

お話しの内容は、大阪自由大学チャンネル(Youtube)にアップしています。
下記をクリックしてください。

https://www.youtube.com/watch?v=jTOVqZ955n8

懇親会にも多くの人に参加していただき、永井さんを囲んでの楽しいひとときを過ごすことができました。

~参加者の感想から~
・プロ野球の歴史(戦前創成期から戦後)等、興味深い話が私鉄の経営と絡めて面白く聞けた。

・面白かった。大阪、関西と戦後のスポーツ(野球)の足跡を学べた。

・南海ホークスのオールドファンとして懐かしいお話と、南海ホークスの当時の復刻されたユニフォームを拝見して、何回も行った大阪球場を懐かしく思い出しました。南海・近鉄ファン同志の「やじ合戦」も楽しい思い出としてよみがえりました。