2016年5月1日日曜日

大阪自由大学通信42号です。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■
2016年5月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 42号
                                    
学長 倉光 弘己
                  http://kansai.main.jp/
                        
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□□■□■□■□■□■□■

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第10期「戦後の記憶」特別編

「新聞記者、司馬遼太郎~なぜ作家の道を目指したのか~」
復員後、新聞記者に。15年の記者生活を経て作家の道へ。没後20年。大阪の地で72年の生涯を閉じた歴史作家の源流をたどる。

講師:司馬遼太郎記念館館長、上村 洋行さん
(元産経新聞大阪本社編集局次長、司馬さんの義弟)
6月3日(金)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●公開講演会「チャップリンとヒトラー」

話題の本「チャップリンとヒトラー―メディアとイメージの世界大戦」(岩波書店、サントリー学芸賞受賞))を書いた日本チャップリン協会会長で劇作家、大野裕之さんが語ります。

6月13日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238860/top.html

●平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」
講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長、憲法)
   白井聡・京都精華大学専任講師(政治学、社会思想)

6月18日(土)18:30~20:30
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)
参加費1000円(学生500円、高校生無料)
定員100人(先着順、当日参加可)
*後援事業

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第5回>「太神楽(だいかぐら)を楽しむ」

 太神楽の曲芸をめぐる独自のショーを行い、華やかでハラハラドキドキの曲芸の楽しさを語っていただきます。ゲスト、ラッキー舞さん(太神楽曲芸師)
5月25日(水)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

●旭堂小二三さんと歩く”真田丸”散策
5月28日(土)13:00、JR玉造駅改札口集合。15:00ごろ解散。

旭堂小二三さん(講談師)の解説に耳を傾けながら真田幸村ゆかりの地を歩きます
参加費:2000円(20名定員)
*備考:天候次第で中止とすることがあります

●連続映画講座第5期「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」

 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいます。

第2回=5月12日 香川京子「悪い奴ほどよく眠る」吉田馨さん
第3回=5月26日 綾瀬はるか「海街diary」上倉庸敬さん
第4回=6月23日 岡田茉利子「鏡の女たち」吉田馨さん
第5回=6月30日 岸恵子「雪国」上倉庸敬さん
第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)

会場(第2~6回)上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●「ほんまち」サロン
「大阪の古地図を読む―江戸、明治から変遷をたどる」
講師 倉光弘己・大阪自由大学学長
5月14日(土)14:00~15:30
会場 おおさかシニアネット
(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階、地下鉄御堂筋線本町駅3番出口から東へ1分)
参加費 1000円(定員30人)

●ほんまち芸能サロン
「上方漫才を楽しむ~その魅力と可能性~」

「上方漫才の父」といわれる漫才作家、秋田實の孫で、同じ道を歩む藤田曜さんが語る漫才の”面白さ”とはなにか。今やテレビで見られなくなった名作を鑑賞しながら、その魅力と可能性を探ります。

<第1回>6月8日(水)「戦後の漫才黄金期、演芸場の時代」
夢路いとし・喜味こいし、かしまし娘、人生幸朗・生恵幸子など中心に。
<第2回>6月22日(水)「テレビの時代、1980年代の漫才ブーム」
横山やすし・西川きよし、ザ・ぼんち、B&Bなどを中心に。
 いずれも18:30~20:00
会場  おおさかシニアネット
参加費 各回1000円(定員30人)

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第2回=5月19日「野球害毒論争」
第3回=6月 9日「古代オリンピック事件簿」
第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

5月18日(水)「サハリン残留コリアンとの交流を通じて」
 日本の戦後処理とも関わる問題でありながら、知られることの少ない在サハリンコリアンの過去、現在。現地を訪問し、交流や聴き取りをめぐって。
 講師、梁千賀子さん(生野区の学校で教える在日3世の民族講師)
6月15日(水)「移民、難民、多文化共生で再生するアメリカの町ー米国国務省招請プロジェクトに参加して」
 講師、金光敏・コリアNGOセンター事務局長。 
7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青年学生協会長)

開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)
電話 06(6321)1839

定員30人、参加費各回1000円

●脇浜義明の英語塾「混迷する現代と向き合うために、英語で世界を知ろう」

5月13日から毎月第2、4金曜日、19;00から20:30
会場はアジア図書館
定員20人、参加費各回1000円

困難な生活環境で悩む若者をボクシングを通して支援したあの名物教師、脇浜義明さん。今回は、「英語」を通していっしょに世界の動きについて考えてみませんか。

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は6月25日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠「手」と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
案内人、三室勇さん
2016年5月21日(土)17;00、北浜教室(大阪市中央区平野町2-2-9、ビルサライ701号室、ライターズオフィス「Polaris」内)

次回は佐藤親賢『プーチンとG8の終焉』 (岩波新書、800+税円)
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/8/4315940.html

5月26、27日の伊勢志摩サミットはG8ではなくG7で行われます。プーチンのロシアはここでは排除されました。ウクライナ問題による西側との対立がその原因にあります。今、国際政治で大きな影響力を持つといわれるプーチンは、何を考え、どのような選択をしてくのか。ロシア、プーチンをウォッチングしてきたジャーナリストが書いた最新の本です。

(出版社の紹介コピー)
クリミア編入後に、約二〇年関与してきた「G8」の枠組みと決別したロシア.経済的苦境に直面し、ナショナリズムと軍事力に訴える大国の動向は、混迷する中東情勢にも関わり、国際秩序の動揺を加速しかねない。著者自身の長期取材をもとに、ウクライナ危機の推移を追うことで、プーチン大統領が展開する政策の本質に迫る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加できます。
(詳細はホームページをご覧ください)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・