2013年10月29日火曜日

「大阪精神の系譜ーその源流を探る」の第4期「戦後の再出発」の内容が決まりました。



たくさんの参加者をえて、大好評の「大阪精神の系譜」シリーズ。第4期は戦後編です。

(呼びかけ文から)
 
都市・大阪のありようを近現代史を踏まえながら考えていくシリーズの戦後編。戦災で焦土と化した街は占領下、どんな再生の道を歩んだのか。一方、GHQの影響はどうだったのか。大阪の戦後の軌跡をたどっていきます。



2014
10
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戦後復興の夢と現実
―占領下の街づくり―
桃山学院大学名誉教授

 芝村 篤樹さん
2/7
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焼け野原に誕生した夕刊紙
―華僑が発行した「国際新聞」―
新風書房代表

  福山 琢磨さん

3/7
(金)
「ど根性」から含羞へ
―“帝塚山派″への評価―
雑誌「上方芸能」発行人
 
  木津川 計さん 


2013年10月19日土曜日

「大阪精神の系譜」第3期の「大阪砲兵工廠の75年」が開かれました。10月18日

10月18日(金)
18・30~20・30 おおさかシニアネット3階教室

大阪砲兵工廠の75年―工業近代化から大空襲へ

「陸軍の祖」ともいわれる大村益次郎が構想した大阪砲兵工廠は、アジア最大規模の兵器工場となり、その大砲生産などの高度な技術力は大阪のモノづくり技術の発展にも繋がった。一方、大阪に「軍都」という側面を抱かせ、大阪大空襲の標的にもなった。終戦で幕を閉じた大阪砲兵工廠の75年の歴史と役割を振り返る。

<講師> 三宅宏司(みやけ・こうじ)
1944年西宮市生まれ、武庫川女子大名誉教授、専門は産業技術史。「日本の技術8 大阪砲兵工廠」(第一法規出版)、「大阪砲兵工廠の研究」(思文閣出版)など。




参加者の感想から

・明治から敗戦までの大阪の軍事工場について勉強になりました。亡父が言っていたことを思い出しました。

・今はまるで何事も無かったように大阪城の周りには近代的なビジネスパークや公園があり、平和な景色をつくっています。記憶が定かではないのですが、私が大人になってずいぶんたってからも、廃墟のような砲兵工廠跡がJR森ノ宮―京橋間に見えていたように思います。武士の時代から明治に代わったころから長い間、こうのような広大な場所で果たしてきた役割と歴史、さまざまな他のことにも大きな影響を与えてきたことなどを学び、あまりに知らなかったことに恥ずかしく思いました。

・学校の歴史で習わなかったことがよくわかった。

・本当に大きさに驚きました。レジメが写真で、文章でなく、先生の講義が大変よくわかりました。

・子どもの頃、環状線の電車の中からみていた風景を思い出しました。

・急に書けないくらい詳しく勉強させていただき、ありがとうございました。

2013年10月18日金曜日

第1回読書カフェ「白井聡著「永続敗戦論」を話題に。次回は11月9日に開催。

大阪自由大学の第1回読書カフェ

 10月12日(土)午後5時から北浜教室。

案内人、三室勇さん
話題の本 白井聡著「永続敗戦論」

 日本の戦後のとらえ方について参加者から自由奔放で積極的な意見が出され、とても刺激的出深い議論がなされ、とても楽しい読書カフェを開くことができました。

 次回は11月9日(土)午後5時から北浜教室で開きます。

 参加される方は、必ずしも、話題の本を読んでこなくても結構です。
 話題の本を入り口に自由に語り合いたいと思っています。

案内人の三室さんから次のような提案がありました。(文責、池田知隆)

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次回の11月9日ですが、確か有馬哲夫『CIAと戦後日本―保守合同・北方領土・再軍備』(平凡社新書 2010年刊をと取り上げることにしたと思います。

『永続敗戦論』で論じられた日本の戦後は、冷戦体制に移行した戦後世界において、米国が日本に反共の砦としての役割を与えたことが大きかったといえます。

米国は占領期を通じ、日本のアメリカ化を進めていきました。1952年の「主権回復」後の戦後体制形成にもCIAを通じて、さまざまな工作が行なわれます。その一端を『CIAと戦後日本』でみることにしたいと思います。

占領期日本を見直すこと、いま大事だと感じています。山本武利『GHQの検閲・諜報・宣伝工作』(岩波現代全書)は、占領期の米国の公開文書を使って、アメリカ化の実態に迫っています。

三室 勇
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