□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■□
2024年3月1日 (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 116号
http://kansai.main.jp/
参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
●公開講座「能登半島地震と関西―歴史を通してこれからの地震を考える―」
年明け早々に発生した能登半島地震は甚大な被害をもたらしました。この地震は何の予兆なのか。過去を振り返れば、未来が見えてきます。歴史を通してこれからの地震について考えます。
講師は 寒川 旭さん(地震考古学)
4月2日(火)14:00~15:30
会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀
屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)
定員20人、参加費1000円
●公開講座「健康ボイストレーニングー元気に声を出し、楽しく、長生きを!!」
ボイストレーニングは、認知症予防や嚥下機能の向上に効果的です。元気に声を出せば、脳の血流を促し、記憶力や集中力も鍛えられます。発声の基本を学び、呼吸法を見直しながら、楽しく歌ってみませんか。
第1回 4月15日
第2回 5月20日
第3回 6月17日
各第3月曜日の14:00~15:30
会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館
講師は 辻本 華鈴さん、中村 朝美さん
(美姿声ボイストレーニングスクール)
定員20人、参加費1000円
●なにわ古代史7「『難波京』の造営―『京』の実態とは 長安・洛陽の影響と
はー」
上町台地で難波宮の発掘調査が始まって今年で70周年。近年活発なのが難波宮
を軸
に形成された都市「難波京」を巡る論議だ。どんな行政機構で都の規模は。なぜ
飛鳥・奈良時代に難波京が必要だったのか。平城京との関係は。中国の古都、長安―洛陽の関係と比較しながら難波京の実態を探っていく。
講師 大阪歴史博物館 学芸員 村元健一さん
3月19日(火) 14:00~15:30
会場 大阪・中之島、大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)
定員 40人 参加費 1000円
●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」
今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、そ
の多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくま
しい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。
3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、
京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…
4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村
高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…
いずれも第2火曜日 14:00~16:00
講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)
会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。
定20人。各回1000円
●なにわ歳時記「四天王寺~庶民信仰と年中行事~」
四天王寺は聖徳太子による創建以来、深い信仰を受け、度重なる兵火、災害を
受けながらも、その都度再興され、現在も多くの参詣者が訪れています。
四天王寺にまつわる庶民信仰や、毎年4月22日に行われる聖霊会などの法会や行
事について、写真や資料を使いながら解説します。
3月26日(火14:00~15:30
講師は澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)
会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館
定員20人、参加費1000円
●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」
社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史
を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。
(新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)
講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん
2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件
3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も
4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)
5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)
6、7月11日=甲子園100年
7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に
8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」
9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争
10、12月12日=力道山生誕100年
14:00~15:30
会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館
定員20人 参加費 各回1000円
●読書カフェ
今年最初の読書カフェは竹村公太郎著『“地形と気象”で解く! 日本都市誕生
の謎――歴史地形学への招待』(ビジネス社、2021年、1540円)を取り上げます。
日時:2024年3月2日(土)午後5時から大阪自由大学北浜教室
定員 20人。参加費 500円
著者は土木工学出身で、元建設省河川局長を務めた人物です。『日本史の謎は
「地形」で解ける』というシリーズ本で好評を得ている著者です。地形を読むと
いう視点で、日本の歴史をみつめると、わかってくることがあります。人物中心
の歴史書とは一味ちがう面白さが見えてきます。本書は、“地形と気象”で、通
史的に日本の都市誕生の謎を探ったものです。
元旦の能登半島地震は、日本列島の地形の上に私たちは暮らしていることに思
い至りました。そして、この本に引き寄せられました。
https://the-criterion.jp/books/20210601/
●東アジア講座
企画を検討中。
●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ
ちらからも簡単に参加申し込みできます。
https://lin.ee/i1yjw66
・・・・・・・・・・・・・・
*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。
自由にご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
大阪自由大学
電話 050-5583-7403
e-mail: kansaiforum@gmail.com
URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・