2024年3月1日金曜日

大坂自由大学通信116号(2024年3月1日発信)です。

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2024年3月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 116号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●公開講座「能登半島地震と関西―歴史を通してこれからの地震を考える―」


 年明け早々に発生した能登半島地震は甚大な被害をもたらしました。この地震は何の予兆なのか。過去を振り返れば、未来が見えてきます。歴史を通してこれからの地震について考えます。

 講師は 寒川 旭さん(地震考古学)


4月2日(火)14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)


定員20人、参加費1000円


●公開講座「健康ボイストレーニングー元気に声を出し、楽しく、長生きを!!」


 ボイストレーニングは、認知症予防や嚥下機能の向上に効果的です。元気に声を出せば、脳の血流を促し、記憶力や集中力も鍛えられます。発声の基本を学び、呼吸法を見直しながら、楽しく歌ってみませんか。


第1回 4月15日

第2回 5月20日

第3回 6月17日

 各第3月曜日の14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館

 講師は 辻本 華鈴さん、中村 朝美さん

 (美姿声ボイストレーニングスクール)

 定員20人、参加費1000円


●なにわ古代史7「『難波京』の造営―『京』の実態とは 長安・洛陽の影響と

はー」


 上町台地で難波宮の発掘調査が始まって今年で70周年。近年活発なのが難波宮

を軸

に形成された都市「難波京」を巡る論議だ。どんな行政機構で都の規模は。なぜ

飛鳥・奈良時代に難波京が必要だったのか。平城京との関係は。中国の古都、長安―洛陽の関係と比較しながら難波京の実態を探っていく。


 講師 大阪歴史博物館 学芸員 村元健一さん

3月19日(火) 14:00~15:30

会場 大阪・中之島、大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)

定員 40人 参加費 1000円



●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」


 今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、そ

の多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくま

しい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。


3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、

京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…

4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村

高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…


 いずれも第2火曜日  14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定20人。各回1000円


●なにわ歳時記「四天王寺~庶民信仰と年中行事~」


 四天王寺は聖徳太子による創建以来、深い信仰を受け、度重なる兵火、災害を

受けながらも、その都度再興され、現在も多くの参詣者が訪れています。

 四天王寺にまつわる庶民信仰や、毎年4月22日に行われる聖霊会などの法会や行

事について、写真や資料を使いながら解説します。


3月26日(火14:00~15:30

 講師は澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員) 

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、参加費1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」


 社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史

を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。

 (新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)

 講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん


2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件

3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も

4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)

5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)

6、7月11日=甲子園100年

7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に

8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」

9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争

10、12月12日=力道山生誕100年

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ


 今年最初の読書カフェは竹村公太郎著『“地形と気象”で解く! 日本都市誕生

の謎――歴史地形学への招待』(ビジネス社、2021年、1540円)を取り上げます。


日時:2024年3月2日(土)午後5時から大阪自由大学北浜教室

定員 20人。参加費 500円

 著者は土木工学出身で、元建設省河川局長を務めた人物です。『日本史の謎は

「地形」で解ける』というシリーズ本で好評を得ている著者です。地形を読むと

いう視点で、日本の歴史をみつめると、わかってくることがあります。人物中心

の歴史書とは一味ちがう面白さが見えてきます。本書は、“地形と気象”で、通

史的に日本の都市誕生の謎を探ったものです。

 元旦の能登半島地震は、日本列島の地形の上に私たちは暮らしていることに思

い至りました。そして、この本に引き寄せられました。


https://the-criterion.jp/books/20210601/


●東アジア講座

 企画を検討中。


●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66

・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2024年2月1日木曜日

大阪自由大学通信115号です。

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2024年2月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 115号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●なにわ古代史7「『難波京』の造営―『京』の実態とは 長安・洛陽の影響と

はー」


 上町台地で難波宮の発掘調査が始まって今年で70周年。近年活発なのが難波宮を軸

に形成された都市「難波京」を巡る論議だ。どんな行政機構で都の規模は。なぜ飛

鳥・奈良時代に難波京が必要だったのか。平城京との関係は。中国の古都、長安―洛

陽の関係と比較しながら難波京の実態を探っていく。


 講師 大阪歴史博物館 学芸員 村元健一さん

3月19日(火) 14:00~15:30

会場 大阪・中之島、大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)

定員40人 参加費 1000円


●「おおさか大衆音楽史~服部良一と笠置シヅ子のいた時代~」


 大阪でジャズに出会い、作曲家としての礎を築いた服部良一。そして、服部と

組んで、戦後の荒廃した社会を躍動感あふれるブギの歌声で明るく力づけた笠置

シヅ子。そんな二人を中心に、近代大阪の大衆音楽史をたどります。


 講師 古川武志さん(元大阪市史料調査会調査員)


2,2月6日(火)=「戦後復興とブギウギ」

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」


 今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、そ

の多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくま

しい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。


2、2月13日=『花のれん』(1959)監督:豊田四郎 出演:森繁久彌、

淡島千景、石浜朗、司葉子、あ花菱アチャコ…

3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、

京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…

4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村

高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…


 いずれも第2火曜日  14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人。各回1000円


●なにわ歳時記「四天王寺~庶民信仰と年中行事~」


 四天王寺は聖徳太子による創建以来、深い信仰を受け、度重なる兵火、災害を

受けながらも、その都度再興され、現在も多くの参詣者が訪れています。

 四天王寺にまつわる庶民信仰や、毎年4月22日に行われる聖霊会などの法会や行

事について、写真や資料を使いながら解説します。


3月26日(火)14:00~15:30

 講師は澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員) 

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」


 社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史

を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。

 (新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)

 講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん

1、2月 8日=プロ野球の球団歌-六甲颪で始まる阪神と阪急

2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件

3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も

4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)

5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)

6、7月11日=甲子園100年

7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に

8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」

9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争

10、12月12日=力道山生誕100年

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ


 今年最初の読書カフェは竹村公太郎著『“地形と気象”で解く! 日本都市誕生の謎――歴史地形学への招待』(ビジネス社、2021年、1540円)を取り上げます。


日時:2024年3月2日(土)午後5時から大阪自由大学北浜教室

定員 20人。参加費 500円

 著者は土木工学出身で、元建設省河川局長を務めた人物です。『日本史の謎は「地形」で解ける』というシリーズ本で好評を得ている著者です。地形を読むという視点で、日本の歴史をみつめると、わかってくることがあります。人物中心の歴史書とは一味ちがう面白さが見えてきます。本書は、“地形と気象”で、通史的に日本の都市誕生の謎を探ったものです。

 元旦の能登半島地震は、日本列島の地形の上に私たちは暮らしていることに思い至りました。そして、この本に引き寄せられました。


https://the-criterion.jp/books/20210601/


●東アジア講座

 企画を検討中。


●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66

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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2024年1月4日木曜日

大阪自由大学通信114号です。

 みなさまへ

 あけましておめでとうございます。大阪自由大学通信を送らせていただきます。

 今年もどうぞよろしくお願いします。


(ご縁があった方にBCCで送らせていただいています。不要の方は、恐縮です

が、空メールにてご返信ください。)

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2024年1月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 114号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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*2024年の新企画です。

●「おおさか大衆音楽史~服部良一と笠置シヅ子のいた時代~」


 大阪でジャズに出会い、作曲家としての礎を築いた服部良一。そして、服部と組んで、戦後の荒廃した社会を躍動感あふれるブギの歌声で明るく力づけた笠置シヅ子。そんな二人を中心に、近代大阪の大衆音楽史をたどります。


 講師 古川武志さん(元大阪市史料調査会調査員)

1,1月23日(火)=「モダン大阪と道頓堀ジャズ

2,2月6日(火)=「戦後復興とブギウギ」

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」


 今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、その多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくましい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。


1、1月9日=『暖簾』(1958)監督:川島雄三 出演:森繁久彌、山田五十鈴、浪花千栄子、乙羽信子、扇千景、山茶花究…

2、2月13日=『花のれん』(1959)監督:豊田四郎 出演:森繁久彌、淡島千景、石浜朗、司葉子、あ花菱アチャコ…

3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…

4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…


 いずれも第2火曜日  14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人。各回1000円


●なにわ歳時記「四天王寺~庶民信仰と年中行事~」


 四天王寺は聖徳太子による創建以来、深い信仰を受け、度重なる兵火、災害を受けながらも、その都度再興され、現在も多くの参詣者が訪れています。

 四天王寺にまつわる庶民信仰や、毎年4月22日に行われる聖霊会などの法会や行事について、写真や資料を使いながら解説します。


3月26日(火)14:00~15:30

 講師は澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員) 

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」


 社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。

 (新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)

 講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん

1、2月 8日=プロ野球の球団歌-六甲颪で始まる阪神と阪急

2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件

3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も

4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)

5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)

6、7月11日=甲子園100年

7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に

8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」

9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争

10、12月12日=力道山生誕100年

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ

●東アジア講座

 企画を検討中。


●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年12月1日金曜日

大阪自由大学通信113号です。

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2023年12月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 113号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

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●映画塾『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー


 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体

験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた

4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦

難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが

深く、静かに伝わってきます。


 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本

・木

下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

  14:00~16:00

 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●映画塾特別編「狂気を、合理に。~橋本忍の世界」

 社会派作品からサスペンス、骨太な超大作まで日本映画界を代表する脚本家・

監督の橋本忍。生誕105年、没後5年を記念して開かれる「橋本忍映画祭2024」

(来年1月2日~2月9日@シネ・ヌ―ヴォ)に寄せて、その劇的な表現技法を鑑賞

します。


 12月18日(月)18:30~20:30、シネ・ヌーヴォ(大阪市西区

 講師 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)


 今回取り上げるのは、弁護士・正木ひろしがかかわった「首なし事件」

(1944年)を題材にした「首」(1968年公開)。取調中の脳溢血死。診断を覆そ

うと死者の墓を暴き、首を東京に運ぶ弁護士。その姿にサスペンスを掛けて、敗

色深まる戦争遂行者の暗い情念をえぐり、演じた小林桂樹に「私にとっては完璧」

と脱帽せしめたシナリオ。橋本忍の、狂気をはらんだ悪鬼の技法を精査します。 

 定員20人。入場料1000円。

 申し込みは シネ・ヌ―ヴォ(06-6582-1416)へ。12/11(月)よりオンライ

ン・窓口でチケットを販売。


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」


 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神

の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。


 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」


 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われていま

す。なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の

神農

祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら

解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)


☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、

エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。


 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ「東 浩紀『訂正する力』(朝日新書、2023年10月刊)」


 12月16日(土)午後5時から、大阪自由大学北浜事務所で開きます。(オ

ンライン参加も可能です)

 取り上げる本は「東 浩紀『訂正する力』(朝日新書、2023年10月刊)」、です。

「デビュー30周年を飾る集大成」と新書カバーにあります。近著『訂正可能性

の哲学』を踏まえた語りおろし本です。著者は、株式会社ゲンロンを立ち上げ、

批評誌を次々と出版してきました。また、さまざまなテーマで討論を展開する動

画配信プラットフォーム「シラス」にもかかわってきました。日本の言論を引っ

張っていく旗頭のひとりです。

(出版社紹介文)

「哲学の魅力を支える「時事」「理論」「実存」の三つの視点から、現代日本で

「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、この国の自画像をアップデート

する。」

参加費は500円。

オンライン参加希望の方は、大阪自由大学までメールでお問い合わせください。


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●2024年の新企画です。


●「おおさか大衆音楽史~服部良一と笠置シヅ子のいた時代~」


 大阪でジャズに出会い、作曲家としての礎を築いた服部良一。そして、服部と

組んで、戦後の荒廃した社会を躍動感あふれるブギの歌声で明るく力づけた笠置

シヅ子。そんな二人を中心に、近代大阪の大衆音楽史をたどります。


 講師 古川武志さん(元大阪市史料調査会調査員)


1,1月23日(火)=「モダン大阪と道頓堀ジャズ

2,2月6日(火)=「戦後復興とブギウギ」

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」


 今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、そ

の多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくま

しい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。


1、1月9日=『暖簾』(1958)監督:川島雄三 出演:森繁久彌、山田五

十鈴、浪花千栄子、乙羽信子、扇千景、山茶花究…

2、2月13日=『花のれん』(1959)監督:豊田四郎 出演:森繁久彌、

淡島千景、石浜朗、司葉子、あ花菱アチャコ…

3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、

京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…

4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村

高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…


 いずれも第2火曜日  14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人。各回1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」

 社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史

を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。

 (新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)

 講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん


1、2月 8日=プロ野球の球団歌-六甲颪で始まる阪神と阪急

2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件

3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も

4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)

5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)

6、7月11日=甲子園100年

7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に

8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」

9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争

10、12月12日=力道山生誕100年

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年11月1日水曜日

大阪自由大学通信112号(2023年11月1日発信)です。

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2023年11月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 112号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●公開講座「皇帝プーチン 最後の野望」

 ロシアのウクライナ侵攻の背景とその行方について考えます。


 講師は中津孝司 さん(大阪商業大学教授)

 大阪外国語大学ロシア語学科卒、神戸大学大学院博士後期課程単位習得。専門

は国際エネルギー経営論、旧ソ連圏の政治・経済。著書に『皇帝プーチン 最後

の野望』『プーチン帝国滅亡』など。

 11月28日(火)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●映画塾

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体

験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた

4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦

難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが

深く、静かに伝わってきます。


 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下

惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木

下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

  14:00~16:00

 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」


 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神

の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。


 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」


 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われていま

す。

なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農

祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら

解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)


☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、

エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。


 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円

 

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第9回=11月 9日「ユニバーサルアクセス権(スポーツとTV放送)」

 第10回=12月14日「国連とIOC(加盟数の差異が意味するもの)」

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 *喫茶「仏蘭弗」(大阪市中央区本町3-4-11 丸寿本町ビル1階(電0

6-6262-6486、地下鉄本町駅3番出口)。

 定員20人、参加費1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


企画中


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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年10月1日日曜日

大阪自由大学通信111号です(2023年10月1日発信)

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2023年10月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 111号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが深く、静かに伝わってきます。

 第2回10月10日(火)『二十四の瞳』(1954) 原作:壺井栄 出演:高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、田村高廣、笠智衆‥

 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

 いずれも14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円

●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」

 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

 第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」

 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われています。

なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

☆「神農祭」10月17日(火) 14:00~15:30

 薬のまち“道修町”の歴史とともに、祭りを支える神社や薬祖講、張子の神虎、特徴的な造り物など、祭りの諸相を紹介します。

☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円

●新・大阪学事始「究める、極める『大坂/大阪画壇』」

 江戸時代から商工業都市として発展してきた大阪には、東京や京都とは異なる独自の豊かな文化があり、近世から近代にかけて多くの画家が活躍していました。大阪画壇研究の第一人者を講師に迎え、これまで語られることの少なかった大阪画壇に迫ります。

 第1回=11月15日(水)「木村蒹葭堂と大坂画壇」

 第2回=11月29日(水)「女性画家たちと近代大阪」

 時間は、いずれも14:00~15:30

 講師:中谷伸生さん(関西大学名誉教授)

 会場:大阪市総合生涯学習センター・第2研修室(大阪駅前第2ビル6階)

 定員30人、受講料1000円

●公開講座『皇帝プーチン 最後の野望』

 講師 中津孝司さん(大阪商業大学教授)

 大阪外国語大学ロシア語学科卒、神戸大学大学院博士後期課程単位取得。専門は国際エネルギー経営論。旧ソ連圏の政治・経済。著書に『皇帝プーチン 最後の野望』(2021年9月、創成社刊)

 11月28日(火)14:00~15:30

 会場、淀屋橋・中楽坊情報館

 定員20人、参加費1000円

●まちあるき企画「北船場を歩く 淀屋橋~北浜」

 毎回、大好評のまちあるき。今回のコースは、北船場(淀屋橋~北浜)です。

江戸時代や近代の歴史的建物を中心に、街の今昔を見て回ります。

主な解説箇所(建物内見学はありません)

武田薬品工業旧本社ビル・杏雨書屋、少彦名神社、生駒ビルディング、船場ビルディングなど

 当日は、イケフェス(生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪)の開催日で、界隈の多くの建物が特別公開されますので、まちあるき終了後に自由にご見学いただけます。この機会に、大阪のまちの魅力を再発見しませんか。

 天候不順の場合は、屋内でスライドを使用したガイドに変更となります。

 日時:10月28日(土)10:00~12:30

 講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

 集合:大阪淀屋橋 中楽坊情報館

 定員15人、受講料1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第8回=10月12日「大相撲の大木戸事件(東西相撲の確執)」

 第9回=11月 9日「ユニバーサルアクセス権(スポーツとTV放送)」

 第10回=12月14日「国連とIOC(加盟数の差異が意味するもの)」

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 *喫茶「仏蘭西」(大阪市中央区本町3-4-11 丸寿本町ビル1階(電06-6262-6486、地下鉄本町駅3番出口)。

 定員20人、参加費1000円

●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回の読書カフェは10月7日(土)午後5時から大阪・北浜、大阪自由大学事務所で開きます。(zoom参加も可能です)。参加費500円。

 取り上げる本は、畑中章宏『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)です。案内人は三室勇さん。コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 司馬遼太郎が岩波文庫の「私の三冊」のひとつにあげたのが、宮本常一の『忘れられた日本人』でした。司馬遼太郎は、宮本常一ほど日本の人と山河を確かな目で見た人は少ないと称賛した民俗学者です。彼のフィールドワークから多様な日本の姿を読み取ることができます。

 参加方法(ZOOM参加の場合)

 kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。

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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年9月1日金曜日

読書カフェは次回(10月7日)、畑中章宏著『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)を取り上げます。コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 次回の読書カフェは10月7日(土)午後5時から大阪・北浜、大阪自由大学事務所で開きます。(zoom参加も可能です)。参加費500円。

 取り上げる本は、畑中章宏『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)です。案内人は三室勇さん。

 コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 司馬遼太郎が岩波文庫の「私の三冊」のひとつにあげたのが、宮本常一の『忘れられた日本人』でした。司馬遼太郎は、宮本常一ほど日本の人と山河を確かな目で見た人は少ないと称賛した民俗学者です。彼のフィールドワークから多様な日本の姿を読み取ることができます。

(出版社の紹介)

「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。

●読書カフェ参加方法(ZOOM参加の場合)
1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで
「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みく
ださい。
2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。
○郵便振替用紙の場合;
・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」
・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入
○Webで銀行口座から振り込む場合;
 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)
 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」
3、メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。