2020年10月26日月曜日

読書カフェ『世界で最も危険な男ー「トランプ家の暗部」を姪が告発-』を読んで(案内人、三室勇さん)2020年10月24日

 読書カフェ『世界で最も危険な男ー「トランプ家の暗部」を姪が告発-』

(メアリー・トランプ著)

案内人、三室勇さん

2020年10月24日@大阪自由大学

レジメは

http://kansai.main.jp/swfu/d/bookcafe20201024.pdf



講演「フェイクとファクトチェック」立岩陽一郎氏資料つき2020年10月23日@ジャーナリズム研究関西の会

 講演「フェイクとファクトチェック」立岩陽一郎氏資料つき

2020年10月23日@ジャーナリズム研究関西の会

フェイクニュースが氾濫するなかで、事実をどのように見極めることができるのか。

「ファクトチェック」に取り組んでいるジャーナリスト(元NHK記者)の立岩陽一郎氏に語ってもらった。

資料は

http:kansai.main.jp/swfu/d/kj20201023.pdf






2020年10月9日金曜日

新大阪学事始「浪花百景~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」第1回「入門編~名所図会との比較」

 


 ◎新大阪学事始

「浪花百景~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」 

 幕末のの大坂の風景を描いた100枚の浮世絵「浪花百景」。大坂城や四天王寺などの名所だけでなく、「天神祭り」「堂島米市」「天満宮」の賑わいなど。3名の絵師が個性を発揮しながら描いた町の様子や、人々の姿を、深く楽しく読み解いていきます。

第1回「入門編~名所図会との比較」

 講師 橋爪節也さん

(大阪大学総合学術博物館教授、前館長/大学院文学研究科教授兼任)

2020年10月7日

レジメは 

http://kansai.main.jp/swfu/d/naniwa20201007.pdf







2020年10月1日木曜日

大阪自由大学通信92号(2020年10月1日発信)です。

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2020年10月1日             (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 92号

                         学長 倉光 弘己

                       http://kansai.main.jp/  

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◎新大阪学事始「浪花百景~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」

 (定員に達しましたので、受付を終了しました。)


 幕末の大坂の風景を描いた100枚の浮世絵「浪花百景」。大坂城や四天王寺などの名所だけでなく、「天神祭り」「堂島米市」「天満宮」の賑わいなど。3名の絵師が個性を発揮しながら描いた町の様子や、人々の姿を、深く楽しく読み解いていきます。


講師 橋爪節也さん(大阪大学総合学術博物館教授、前館長/大学院文学研究科教授兼任) 


開催日 10月7日(水)「入門編~名所図会との比較」

     10月14日(水)「深読み~この人たちは誰?」

     10月28日(水)「近代大阪風景との比較」

時間はいずれも午後2時~3時30分

参加費 各回1000円(定員30人) 

会場 大阪市総合生涯学習センター 第2研修室

   大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5・6階(第2研修室は6階です)


◎読書カフェ


 10月24日(土)17:00~18:30 

 ZOOMによるオンライン会議方式で開催します。


 次回は、メアリー・トランプ『世界で最も危険な男』(小学館、2020年9月刊、2200円+税)です。

 ドナルド・トランプ米大統領の姪で心理学者のメアリーがトランプ大統領の危険性を、トランプの性格形成、その背後にある家族の歴史までさかのぼって、明らかにしようとした本です。トランプの行動は予測できないところがあります。11月の大統領選挙を前に、世界は固唾を呑んで、この選挙のゆくえへ見守っています。


 参加方法

1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ10月24日」zoom参加希望と記載の上、10月21日までにお申し込みください。

2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。

○郵便振替用紙の場合;

・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」

・備考欄に「10/24講座 Zoom 参加申し込み」と記入


○Webで銀行口座から振り込む場合;

 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店) 

 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」


3、メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。


◎道浦短歌塾


道浦短歌塾のオンライン歌会を開きます。

10月10日(土)午後2時から4時

ZOOMによるオンライン会議の方式を使います。


参加希望者は

題詠1首(お題は「夢」)

自由詠1首

の計2首を下記のメールアドレスにお送りください。


michiuratanka@gmail.com


締め切りは1週間前の10月5日(月)です。

参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資料(作品一覧)をメールで送ります。


参加費は当分の間、無料です。

(将来的には年会費5000円程度を予定しています)

いまだ不慣れなことも多いのですが、ぜひともご参加ください。

今後、偶数月の第二土曜日に開催していく予定です。


◎スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」

 

 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。今年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)


・10月8日  戦後初のスポーツ試合の探求

・11月12日 大相撲、昭和20年の本場所

・12月10日 ラグビー校のエリス神話

 いずれも木曜日。開催時間は18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円


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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

一般社団法人 大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com  

URL: http://kansai.main.jp/

                       発行責任者 池田 知隆

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2020年9月2日水曜日

大阪自由大学通信91号(2020年9月1日発信)

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2020年9月1日             (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 91号

                         学長 倉光 弘己

                       http://kansai.main.jp/  

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◎新大阪学事始「浪花百景~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」


 幕末の大坂の風景を描いた100枚の浮世絵「浪花百景」。大坂城や四天王寺などの名所だけでなく、「天神祭り」「堂島米市」「天満宮」の賑わいなど。3名の絵師が個性を発揮しながら描いた町の様子や、人々の姿を、深く楽しく読み解いていきます。


講師 橋爪節也さん(大阪大学総合学術博物館教授、前館長/大学院文学研究科教授兼任) 


開催日 10月7日(水)「入門編~名所図会との比較」

     10月14日(水)「深読み~この人たちは誰?」

     10月28日(水)「近代大阪風景との比較」

時間はいずれも午後2時~3時30分

参加費 各回1000円(定員30人) 9月1日より先着順にて受付けます


会場 大阪市総合生涯学習センター 第2研修室

   大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル 5・6階(第2研修室は6階です)


メール  kansaiforum@gmail.com (FAX  06-6226-5596   電話 050-5583-7403)  


 今後の状況により中止することがあります。その場合、申込みいただいた方にはご連絡いたしますので、申込時に連絡先(携帯電話またはメール)をお知らせください。最新の開催状況はホームページにも掲載いたします。受講の際にはマスクの着用、手指の洗浄・消毒等にご協力ください。


◎読書カフェ


 9月26日(土)17:00~18:30 北浜教室


 取り上げるのは、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)

 マルクス・ガブリエルは昨年2月にNHK番組をベースにした『マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する』という本をを取り上げています。今回の本は、彼の語りおろし本です。今、世界は19世紀の国民国家へと逆戻りしているというのです。彼は、今の世界が抱えている「価値」「民主主義」「資本主義」「テクノロジー」の危機を論じ、その背景に「表象の危機」があるといい、彼の提起する「新実在論」はその処方箋として出されたものだと説いています。


◎道浦短歌塾


道浦短歌塾のオンライン歌会を開きます。

9月12日(土)午後2時から4時

ZOOMによるオンライン会議の方式を使います。


参加希望者は

題詠1首(お題は「式」)

自由詠1首

の計2首を下記のメールアドレスにお送りください。


michiuratanka@gmail.com


締め切りは1週間前の9月5日(土)です。

参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資料(作品一覧)をメールで送ります。


参加費は当分の間、無料です。

(将来的には年会費5000円程度を予定しています)

いまだ不慣れなことも多いのですが、ぜひともご参加ください。

今後、偶数月の第二土曜日に開催していく予定です。


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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

一般社団法人 大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com  

URL: http://kansai.main.jp/

                       発行責任者 池田 知隆

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2020年6月28日日曜日

夏の映画講座番外編「夢を吐くー内田吐夢が見た戦後」(無料)のご案内

夏の映画講座番外編「夢を吐くー内田吐夢が見た戦後」(無料)のご案内
コロナ禍のもとで、映画館にも観客が少しずつ集まってきました。大阪自由大学も戦後75年の番外編として特別講座を開きます。7月1日から募集開始(無料)です。

2020年4月1日水曜日

大阪自由大学通信89号(2020年4月1日発信)です。

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2020年4月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 89号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/ 
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●新型コロナウィルスの感染拡大対策として大阪自由大学は、4月以降夏まですべての講座を休み、9月再開を目指します。了承ください。

下記の定例講座も休みます。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
●「道浦母都子の短歌塾」
●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
●連続講座「東アジアを考える」

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2020年3月1日日曜日

大阪自由大学通信88号(2020年3月1日発信)です.

大自由大学通信88号(2020年3月1日発信)です。
●新型コロナウィルスの感染拡大対策として大阪自由大学は、3月と4月に予定していました講演会・講座を中止・延期致します。ご了承ください。

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2020年2月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 88号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/
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●新型コロナウィルスの感染拡大対策として大阪自由大学は、3月と4月に予定していました講演会・講座を中止・延期致します。ご了承ください。

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中止するのは

●井上章一講演会「『大阪的』ってな~に!?」=3月24日(火)

●3月講座 「モダン大阪の面影」

第1回:3月 3日(火)「中之島の建築を巡る」
第2回:3月10日(火)「船場の建築を巡る」
第3回:3月24日(火)「東横堀の橋を巡る」

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☆「連続講座「新・大阪学事始」は、6月以降に再開する予定です。

●「浪花百景 ~浮世絵に描かれた大坂を読み解く~」
 
 幕末の大坂の風景を描いた100枚の浮世絵「浪花百景」。花見の頃の「あみじま風景」「天満ばし風景」、「天神祭り」「堂島米市」の賑わいなど。3名の絵師が、それぞれの個性を発揮しながら描いた町の様子や、人々の姿を、深く楽しく読み解いていきます。

講師:橋爪節也さん(大阪大学総合博物館教授、前館長)

第1回:5月12日(火)「入門編~名所図会との比較」
第2回:5月19日(火)「深読み~この人たちは誰?」
第3回:5月26日(火)「近代大阪風景との比較」

いずれも 14時~15時30分、各回1,000円(定員30人)

●「大阪の味は日本一 ~私論 大阪食いだおれ考~」

 江戸時代から「天下の台所」として全国からおいしいものが集まってきた大阪。大阪の味はどのようにはぐくまれてきたのか、船場で育ち、長年大阪の町人文化を研究されている近江晴子さんに大阪の食文化を語っていただきます。
講師:近江晴子さん(大阪天満宮文化研究所研究員)
開催日時:6月2日(火)14時~15時30分
参加費:1,000円(定員30人)

●「なにわの芸能史~関西の演劇界の動き~」
 
 藤山寛美没後30年の公演が行われ、今秋からはNHK朝ドラ「おちょやん」で浪花千栄子の一代記が描かれます。関西の演劇界はいまどのようになっているのでしょうか。長く演劇を取材してこられた毎日新聞編集専門委員の畑律江さんに語っていただきます。

第1回:6月9日 受け継がれる「笑い」の魂~古典から現代へ~
第2回:6月16日 上方歌舞伎のゆくえ
第3回:6月23日 社会を見つめる関西の現代演劇
いずれも 14時~15時30分、各回1,000円(定員30人)
会場は、いずれも 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル 地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口 南隣のビル)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。今年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

・6月11日閉会式を変えた東京五輪
・7月9日元大学生も出場した前甲子園秘史
・9月10日戦後復興とマラソン
・10月8日戦後初試合の探求
・11月12日大相撲、昭和20年の本場所
・12月10日ラグビー校のエリス神話
 開催時間は18:30~20:00
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回予定は6月13日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「式」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「永田和宏」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催しています。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

*3月の読書カフェは休みます。

次回予定は4月18日(土)17:00~18:30 北浜教室

 取り上げるのは、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)
 マルクス・ガブリエルは昨年2月にNHK番組をベースにした『マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する』という本をを取り上げています。今回の本は、彼の語りおろし本です。今、世界は19世紀の国民国家へと逆戻りしているというのです。彼は、今の世界が抱えている「価値」「民主主義」「資本主義」「テクノロジー」の危機を論じ、その背景に「表象の危機」があるといい、彼の提起する「新実在論」はその処方箋として出されたものだと説いています。
 NHKはEテレで2月25日から3回(3月3日、10日)、「欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント」を放送しています。

●連続講座「東アジアを考える」

4月25日(土曜日)14:00~16:00
「朝鮮語とわたしの60年」
塚本勲・元大阪外国語大学(現大阪大学)教授

会場 アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5ー2ー17、阪急淡路駅から徒歩5分) 

 韓流ドラマ、K-POP、NHKハングル講座などなど、昔と比べると韓国・朝鮮語は日本人にとって親しみやすいものになった。しかし北朝鮮、韓国、さらに在日コリアンに対する日本人の意識や行動は変わったのかどうか。
 大阪外国語大学朝鮮語科の主任教授を務め、日本で最初の朝鮮語・日本語辞典「朝鮮語大辞典」(角川書店)を編纂した塚本勲さんに、戦後から今まで、そしてこれからの日朝、日韓および在日コリアンと日本人のあるべき姿を語っていただく。
 塚本勲さんは日本語の起源を探る言語学者。戦後すぐのころ、塚本さんは京都大学の大学院生で研究に欠かせない朝鮮語の辞書を手に入れようとした。しかし、どうしても手に入らないので調べたら、そもそも日本では朝鮮語辞典が編纂されたことが一度もなかったのだ。朝鮮語を学ぶため朝鮮高校で英語教師をしながら、朝鮮人生徒や父兄らと深く親しく交わり、在日コリアンの生活を目の当たりにした。それらの体験から日朝の相互理解、韓・朝鮮民族との友好の架け橋ともなるべき朝鮮語大辞典編纂の必要性を痛感、1963年から編纂事業を始めたが、さまざまな困難にはばまれ、完成したのは1986年。23年かかった。
 なお、日本語の起源に関する研究成果については、今年の秋ごろに講演していただく予定。(文責・阿部清比古)

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
e-mail: kansaiforum@gmail.com
URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2020年2月24日月曜日

次回の読書カフェ(2020年3月21日)は、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)をとりあげます。

2020年3月21日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回の読書カフェは、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)をとりあげます。
マルクス・ガブリエルは昨年2月にNHK番組をベースにした『マルクス・ガブリエル
欲望の時代を哲学する』という本をを取り上げています。今回の本は、彼の語りおろし本です。今、世界は19世紀の国民国家へと逆戻りしているというのです。彼は、今の世界が抱えている「価値」「民主主義」「資本主義」「テクノロジー」の危機を論じ、その背景に「表象の危機」があるといい、彼の提起する「新実在論」はその処方箋として出されたものだと説いています。

NHKはEテレで2月25日から3回(3月3日、10日)、「欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント」を放送します。

2020年2月4日火曜日

新・大阪学事始<なにわ古代史3>「継体天皇の時代」第1回。レジメつき


新・大阪学事始<なにわ古代史3>「継体天皇の時代」第1回。レジメつき
〈なにわ古代史3〉―「継体天皇の時代~今城塚古墳(高槻)から探る~」

 巨大古墳の終幕とともに6世紀初め突如として登場した継体天皇。樟葉宮(枚方)での即位後、25年のうち20年を淀川・木津川沿いに宮を構えた。その陵墓を宮内庁は太田茶臼山古墳(茨木市)とするが、古文書や発掘調査から研究者の多くは今城塚古墳を真の継体陵と考える。今城塚から見えてきた継体時代とは。長年、今城塚古墳の発掘調査にかかわってきた森田・特別館長に語っていただきます。

講師:今城塚古代歴史館特別館長・森田克行さん
(1)2月4日=異色の出自と即位―なぜ今城塚が真の継体陵か
レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/keitai20200204.pdf



2020年2月1日土曜日

大阪自由大学通信87号(2020年2月1日発信)です。

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2020年2月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 87号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/
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●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。大阪の歴史、文化をみつめながら、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆2020年の「新・大阪学事始」

●井上章一講演会「『大阪的』ってな~に!?」

 大阪と聞いて何を思いうかべるだろうか? 芸人顔負けのおばちゃん、アンチ巨人の熱狂的阪神ファン、ドケチでがめつい商売人……。これらは東京のメディアが誇張し、大阪側も話を盛ってひろがった、作り物の大阪的イメージだ。『京都ぎらい』の著者が、紋切型の大阪像をくつがえす。(著書『大阪的』(幻冬舎新書)の紹介文から)

3月24日(火)18:30~20:00
講師 井上章一さん(国際日本文化研究センター教授)
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
定員:60人。参加費は各1000円

●2月〈なにわ古代史3〉―「継体天皇の時代~今城塚古墳(高槻)から探る~」
*参加希望者が定員を超えたため受け付けを終了しています。

 巨大古墳の終幕とともに6世紀初め突如として登場した継体天皇。樟葉宮(枚方)での即位後、25年のうち20年を淀川・木津川沿いに宮を構えた。その陵墓を宮内庁は太田茶臼山古墳(茨木市)とするが、古文書や発掘調査から研究者の多くは今城塚古墳を真の継体陵と考える。今城塚から見えてきた継体時代とは。長年、今城塚古墳の発掘調査にかかわってきた森田・特別館長に語っていただきます。

講師:今城塚古代歴史館特別館長・森田克行さん
(1)2月4日=異色の出自と即位―なぜ今城塚が真の継体陵か
(2)2月18日=日本の兵馬俑―出土した埴輪群の解読
(3)2月25日=磐井の乱と朝鮮派兵―船絵が語る水運事情
 (いずれも火曜日、午後2時~3時半)
会場は淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋
駅13番出口から南へすぐ)
定員各35人、参加費各1000円(資料代など)

●特別講座 「なにわ歳時記~三月節供と雛祭り~」   

 年中行事として、深く根を下ろしている三月の節供。私たちは、雛人形を飾り、桃の花や白酒・ひし餅を供えます。このような雛祭りは、いつ始まったのでしょうか、大阪ではどのような雛祭りが行われているのでしょうか。三月節供の風習や関連する行事などを紹介いただきます。
また、この時期には、芝川ビルなどを会場に「船場のおひなさま展」(2月27日~3月 3日、観覧無料、船場博覧会実行委員会主催)が開催されます。あわせて、お楽しみください。
講師   澤井 浩一 さん(大阪歴史博物館 学芸員)
開催日時  2月27日 木曜日(火曜日ではありません。ご注意ください。)
14:00~15:30
会場  淀屋橋マスターズ情報館
参加費  1,000円(定員30人)

●3月講座 「モダン大阪の面影」

 大正後期から昭和初期にかけて、大阪は東京を凌ぐ東洋一の商工都市として「大大阪」と呼ばれました。そして、その豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、建築や橋梁などの建造物には、新しい構造や華やかなデザインが採り入れられました。その多くが造られた中之島、北浜、船場一帯の、往時の面影を残す建築を通して、近代大阪の歴史を辿ります。
講  師  船越 幹央 さん(地方独立行政法人大阪市博物館機構 学芸員)
開催日時
第1回:3月 3日(火)「中之島の建築を巡る」
第2回:3月10日(火)「船場の建築を巡る」
第3回:3月24日(火)「東横堀の橋を巡る」
いずれも 14:00~15:30
会場  淀屋橋マスターズ情報館 
参加費 1000円(定員30人)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。今年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
・2月13日甲子園球場の文化性
・3月12日中等学校野球の先鞭をつけた関西学生大会
・4月9日好球生の正体―野球渡来秘史
・5月14日大阪でも行なわれた東京五輪
・6月11日閉会式を変えた東京五輪
・7月9日元大学生も出場した前甲子園秘史
・9月10日戦後復興とマラソン
・10月8日戦後初試合の探求
・11月12日大相撲、昭和20年の本場所
・12月10日ラグビー校のエリス神話
 開催時間は18:30~20:00
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は4月11日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「式」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「永田和宏」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催しています。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
2020年2月22日(土)17:00~18:30 北浜教室

 次回の読書カフェは、多湖 淳『戦争とは何か 国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年1月刊、800円+税)をとりあげます。

 科学としての戦争と平和、科学としての国際政治学を紹介する本と聞き、耳を疑ったが、興味もわいた。戦争と平和について、理論とデータを用いて科学的な分析を行うもので、欧米における国際政治学では主流派のアプローチだという。戦争の発生リスクをデータ解析によって予測する研究なども紹介されている。

(出版社の紹介文)
「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」……。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジアの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。

●連続講座「東アジアを考える」

ただいま企画中です。

●NEW!!「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第6期

 自分の中で眠っていた想いや出来事を言葉で表すことで、新たな自分に出会っていく。そんな文章づくりに新聞記者OBたちと取り組んでみませんか。

①毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。
②講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。
③講座終了後、各自の作品集「マイ冊子」を編集、製作(希望者、実費)
講師
元朝日新聞社会部記者 安村俊文
元毎日新聞論説委員 池田知隆
元毎日新聞編集委員 玉置道夫
 開催日は3月7日~7月18日までの第1・3土曜日14:00~16:00
会場は「おおさかシニアネット」(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階=地下鉄御堂筋線本町駅3番出口を出て本町交差点を東へすぐ)
定員8人(先着。申し込みの際、年齢を明記)。
参加費は5カ月計10回分(通期)2万円 

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
e-mail: kansaiforum@gmail.com
URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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2020年1月19日日曜日

2月の読書カフェでは多湖 淳『戦争とは何か 国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年1月刊、800円+税)をとりあげます。


2020年2月22日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回の読書カフェは、多湖 淳『戦争とは何か 国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年1月刊、800円+税)をとりあげます。

科学としての戦争と平和、科学としての国際政治学を紹介する本と聞き、耳を疑ったが、興味もわいた。戦争と平和について、理論とデータを用いて科学的な分析を行うもので、欧米における国際政治学では主流派のアプローチだという。戦争の発生リスクをデータ解析によって予測する研究なども紹介されている。

(出版社の紹介文)
「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」……。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジアの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。

2020年1月18日土曜日

大阪自由大学読書カフェで「21 Lessons」を読みました。レジメつき。


大阪自由大学読書カフェで「21 Lessons」を読みました。

レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/bookcafe20200118.pdf

内容紹介

ユヴァル・ノア・ハラリ最新刊

『サピエンス全史』で人類の「過去」を、
『ホモ・デウス』で人類の「未来」を描き、
世界に衝撃をあたえた新たなる知の巨人が、
第3作『21 Lessons』では、ついに人類の「現在」を問う――。

いま、何が起きているのか―?
そして、あなたはどう生きるか―?

いまを生きる現代人に贈る必読の21章
1 幻滅――先送りにされた「歴史の終わり」
2 雇用――あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
3 自由――ビッグデータがあなたを見守っている
4 平等――データを制する者が未来を制する
5 コミュニティ――人間には身体がある
6 文明――世界にはたった一つの文明しかない
7 ナショナリズム――グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
8 宗教――今や神は国家に仕える
9 移民――文化にも良し悪しがあるかもしれない
10 テロ――パニックを起こすな
11 戦争――人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12 謙虚さ――あなたは世界の中心ではない
13 神――神の名をみだりに唱えてはならない
14 世俗主義――自らの陰の面を認めよ
15 無知――あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16 正義――私たちの正義感は時代後れかもしれない
17 ポスト・トゥルース――いつまでも消えないフェイクニュースもある
18 SF――未来は映画で目にするものとは違う
19 教育――変化だけが唯一不変
20 意味――人生は物語ではない
21 瞑想――ひたすら観察せよ

2020年1月1日水曜日

大阪自由大学通信86号(2020年1月1日発信)です。

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2020年1月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 86号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/ 
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●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。大阪の歴史、文化をみつめながら、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆2020年の「新・大阪学事始」
●2月〈なにわ古代史3〉―「継体天皇の時代~今城塚古墳(高槻)から探る~」

 巨大古墳の終幕とともに6世紀初め突如として登場した継体天皇。樟葉宮(枚方)での即位後、25年のうち20年を淀川・木津川沿いに宮を構えた。その陵墓を宮内庁は太田茶臼山古墳(茨木市)とするが、古文書や発掘調査から研究者の多くは今城塚古墳を真の継体陵と考える。今城塚から見えてきた継体時代とは。長年、今城塚古墳の発掘調査にかかわってきた森田・特別館長に語っていただきます。

講師:今城塚古代歴史館特別館長・森田克行さん
(1)2月4日=異色の出自と即位―なぜ今城塚が真の継体陵か
(2)2月18日=日本の兵馬俑―出土した埴輪群の解読
(3)2月25日=磐井の乱と朝鮮派兵―船絵が語る水運事情
 (いずれも火曜日、午後2時~3時半)
会場は淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋
駅13番出口から南へすぐ)
定員各35人、参加費各1000円(資料代など)

●特別講座 「なにわ歳時記~三月節供と雛祭り~」   

 年中行事として、深く根を下ろしている三月の節供。私たちは、雛人形を飾り、桃の花や白酒・ひし餅を供えます。このような雛祭りは、いつ始まったのでしょうか、大阪ではどのような雛祭りが行われているのでしょうか。三月節供の風習や関連する行事などを紹介いただきます。
また、この時期には、芝川ビルなどを会場に「船場のおひなさま展」(2月27日~3月 3日、観覧無料、船場博覧会実行委員会主催)が開催されます。あわせて、お楽しみください。
講師   澤井 浩一 さん(大阪歴史博物館 学芸員)
開催日時  2月27日 木曜日(火曜日ではありません。ご注意ください。)
14:00~15:30 
会場  淀屋橋マスターズ情報館
参加費  1,000円(定員30人)

●3月講座 「モダン大阪の面影」

 大正後期から昭和初期にかけて、大阪は東京を凌ぐ東洋一の商工都市として「大大阪」と呼ばれました。そして、その豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、建築や橋梁などの建造物には、新しい構造や華やかなデザインが採り入れられました。その多くが造られた中之島、北浜、船場一帯の、往時の面影を残す建築を通して、近代大阪の歴史を辿ります。
講  師  船越 幹央 さん(地方独立行政法人大阪市博物館機構 学芸員)
開催日時
第1回:3月 3日(火)「中之島の建築を巡る」
第2回:3月10日(火)「船場の建築を巡る」
第3回:3月24日(火)「東横堀の橋を巡る」
いずれも 14:00~15:30
会場  淀屋橋マスターズ情報館 
参加費  1,000円(定員30人)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。今年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
・2月13日甲子園球場の文化性
・3月12日中等学校野球の先鞭をつけた関西学生大会
・4月9日好球生の正体―野球渡来秘史
・5月14日大阪でも行なわれた東京五輪
・6月11日閉会式を変えた東京五輪
・7月9日元大学生も出場した前甲子園秘史
・9月10日戦後復興とマラソン
・10月8日戦後初試合の探求
・11月12日大相撲、昭和20年の本場所
・12月10日ラグビー校のエリス神話
 開催時間は18:30~20:00
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は2月1日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「梅」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「河野裕子」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催していますが、2月は予定を変更し第一土曜日に開催します。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

2020年1月18日(土)17:00~18:30 北浜教室
次回の読書カフェは、ユヴァル・ノア・ハラリ『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』<http://www.kawade.co.jp/21lessons/>(河出書房新社 2019年11月刊、2400円+税)をとりあげます。
 21世紀に入って、時代が大きく揺らいでいる。それも西洋近代が普遍的としてきた諸価値がゆらぎ始めている。人類史の大きな転換点に入ったと思わせる事態が起こりつつあるのではないか。そういった予感を、これまでのハラリの本から受け取った方も多いのではないかと思います。今について語るハラリの言葉をぜひ聞きたいと思います。
(出版社の紹介文)
『サピエンス全史』で人類の「過去」を『ホモ・デウス』で人類の「未来」を描き、
一躍、時代の寵児となった、ユヴァル・ノア・ハラリ。
第三作『21 Lessons』では、ついに人類の「現在」を問う―――。
いまや全世界からその発言が注目されている、新たなる知の巨人は、ひとりのサピエンスとして何を考え、われわれに何を訴えるのか。学生からビジネスパーソンまで、現代人必読の21章

●連続講座「東アジアを考える」

 2020年1月30日(木)19時?21時
「独島(竹島)問題を少しだけ解きほぐす? そこにはどんな歴史があるのか」
 講師:岡本朝也さん(大学非常勤講師・未来のための歴史パネル展共同代表)
 日韓関係のもう一つの火種である独島(竹島)の問題を取り上げます。この分野では、両国政府の主張が食い違い、多くの不確かな情報が飛び交っていて、いつ火が着いてもおかしくない状態にあります。もつれあった歴史を、資料を通じてひもときます。
■会場…バラエティーサークル(大阪市淀川区十三東4丁目10-3)
■参加費…一般1000円(資料代など)学生無料?アジア図書館会員500円
■定員:15人(当日参加可/予約優先)
■お申し込み・お問合せ 080-1417-4186(大阪自由大学/アベ)

●NEW!!「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第6期

 自分の中で眠っていた想いや出来事を言葉で表すことで、新たな自分に出会っていく。そんな文章づくりに新聞記者OBたちと取り組んでみませんか。

①毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。
②講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。
③講座終了後、各自の作品集「マイ冊子」を編集、製作(希望者、実費)
講師
元朝日新聞社会部記者 安村俊文
元毎日新聞論説委員 池田知隆
元毎日新聞編集委員 玉置道夫
 開催日は3月7日~7月18日までの第1・3土曜日14:00~16:00
会場は「おおさかシニアネット」(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階=地下鉄御堂筋線本町駅3番出口を出て本町交差点を東へすぐ)
定員8人(先着。申し込みの際、年齢を明記)。
参加費は5カ月計10回分(通期)2万円 

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
e-mail: kansaiforum@gmail.com 
URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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