2015年11月26日木曜日

第2回うめきたサロン「朗読を楽しむー太宰治の読み方」開催

第2回うめきたサロン「朗読を楽しむー太宰治の読み方」

ゲストは金真須美さん(作家)

聞き手は倉光弘己・大阪自由大学学長


 あちこちで朗読コンサートを開いている金さんは、この日、太宰治の「走れメロス」を約30分間、熱っぽく朗読。

 さらに太宰の作品について、芥川龍之介や三島由紀夫などの影響をめぐって倉光さんとなごやかに歓談した。

2015年11月13日金曜日

大阪自由大学の記事が共同通信で配信。

大阪自由大学のことが共同通信の記事として配信されました。
共同通信社会部のAさん、ありがとう。

11月8日に大阪日日新聞に掲載されました。
 PDF版はhttp://kansai.main.jp/swfu/d/jiyuudaigaku2015110801.PDF






2015年11月1日日曜日

大阪自由大学通信36号です。

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 2015年11月1日                         (転載・転送・拡散歓迎)
 大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 36号
                                        学長 倉光 弘己
                                      http://kansai.main.jp/                          
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●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第9期「’大大阪’時代の実像」

 90年前、大阪市は人口、面積とも当時の東京市を抜いて国内最大の都市「大大阪」に膨張した。御堂筋の建設、地下鉄の開通などで近代都市・大阪の原型が出来上がった。「大大阪」と呼ばれた、その時代の実像とは―。

<第3回>12月2日(水)「なぜコンクリート造なのか~大阪城天守閣復興の背景~」講師 大阪歴史博物館学芸員 酒井一光さん
(時間はいずれも18:30~20;30)
【会場】上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●ほんまち文芸サロン

11月9日(月)「ミステリーワールドにようこそ 動機を解き明かせ!―乱歩賞作家の創作流儀―」
 デビュー以来ベストセラー「白砂」に至るまで描き続けるのは人間苦。生き抜くことにこだわる作者が小説に込めた願いを語ります。
18:30~20:30
講師は鏑木蓮さん(作家)
会場:おおさかシニアネット
参加費1000円(資料代など)定員50人

●ほんまちサロン

<第2回>11月10日(火)「菊人形とおおさかーその歴史とイベント戦略ー」
 大阪の秋のイベントとして親しまれてきた「ひらかたパーク」の大菊人形」が幕を下ろして、今年で10年になります。しかし、その後も園内に飾られ、各地でも様々な形で菊人形展が開催されています。大阪でどうして菊人形に人気があったのか、その歴史や見世物として娯楽、電鉄会社のイベント戦略を語り合います。
講師は川井 ゆうさん(菊人形研究者)

<第3回>12月15日(火)「デパートに見る大阪モダン―百貨店競争と女子店員養成―」
 昭和の初期、大阪の人々にとって憧れの的であったデパート。地下鉄の開通とともにデパート各社の勢力図が変化するなか、各デパートがどのような戦略をとったのか。それぞれの女子店員の養成とともに見ていきます。
講師は谷内 正往さん(大阪商業大准教授)
いずれも18:30~20:00
会場:おおさかシニアネット
 (大阪市中央区本町3-5-5 カネセビル3階)
 参加費1000円(資料代など)定員30人

●うめきたサロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第2回>11月26日(木)「朗読を楽しむー太宰治の読み方」
ゲスト、金真須美さん(作家)
14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費1000円、定員30人(先着順)

●第11回高齢者フォーラム
「老いを生きぬくためにーその知恵と工夫ー」

12月7日(月)
13:30~16:00
会場 大阪大学中之島センター7階佐治敬三記念講堂
(大阪市北区中之島4-3-53)

プログラム
・「大阪の現実と課題」池田知隆(元毎日新聞論説委員)
・「元気の出る住まいの工夫」馬場昌子(快居の会、一級建築士)
・「筋力とリハビリ」吉中一起(奈良リハビリテーション病院科長)
・「楽しくおいしい食事を」森宏之(ならコープ理事長)

定員200人(先着順)
入場無料
主催 NPO法人おおさかシニアネット、大阪自由大学
申し込みはおおさかシニアネット(06・6282.7991)


●「東アジアを考える」第Ⅲ期「戦後70年 アジアと日本の現実」

 私たちの周囲には、アジアにルーツを持つ人たちが多く暮らしています。言葉
の壁もあり、その生活はおおむね苦しいものです。しかも「多文化共生」の理想
とは裏腹にまだまだ彼らへの偏見が根強く、戦後70年を迎えた今、不寛容な空
気が漂い始めています。議論もさることながら、まず現実を知ることが大切です。
 前回に引き続き、今、世界的な大問題となっている難民問題に関連して、
日本の難民について考えます。

<第6回>11月25日(水)19:00~21:00
「ムスリムの暮らしー近所に溶け込んで」大阪茨木モスクのイマーム(宣導師)モフセン・シャーキルさん。通訳おt解説は大阪芸術大学教員、北口学さん。

会場:アジア図書館
大阪市東淀川区淡路5-2-17=阪急淡路駅から徒歩3分
電話 06(6321)1839
参加費1000円(資料代など)定員30人
事前に申し込んで下さい。事前申し込みがなくても受け付けますが、座席の数に制限があります。
 
●連続講座「スポーツに見る戦後70年」
 シリーズ第2弾として、昭和21年から50年代までの出来事を取り上げます。戦
後復興を果たし、高度経済成長の波に乗ってスポーツも歩んできました。大阪ス
ポーツマンクラブの玉置通夫会長がお話します。

<4>11月5日「佐伯通達と柳川事件」
昭和23年の学制改革によって中等野球は高校野球となり、男女共学の応援団とと
もに人気を博したが、有力選手を獲得したいプロ野球側とのトラブルが絶えなか
った
<5>11月12日「モスクワ五輪ボイコット」
ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して米国が呼びかけた1980年のモスクワ五輪ボ
イコットへの対応で、日本は大揺れとなり、結局、米国の追随した。
<6>11月19日「江川事件」
ドラフトの目玉選手だった江川卓をめぐり、巨人が仕掛けたなりふり構わない獲
得作戦は、社会問題ともなり、プロスポーツの非常識ぶりも明らかになった。
時間 いずれも各木曜日14:00~15:30
会場 大阪スポーツマンクラブ会議室
(大阪市西区靱本町2-1-4、靱テニスセンター地下、電話06・6441・0975、FAX
6441・0977)
受講料各1000円、定員20人
大阪スポーツマンクラブ、大阪自由大学共催、

●道浦母都子の「短歌塾」
 次回は12月12日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総
合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩
3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)
 参加希望者は、次回の題詠「影」と自由題の計2首を事前に提出してください。


●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
 次回は11月14日(土)17:00~18:30、北浜教室(大阪市中央区平
野町2-2-9、ビルサライ701号室)
次回、とりあげるのは井上章一『京都ぎらい』(朝日新書 2015年9月刊)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17353

この著者には独特の見方がある。最初に書いたのが『霊柩車の誕生』だった。次が『つくられた桂離宮』、そのあと『美人論』とか、次々と書いてきた。軽めの読み物から研究書まで実に幅が広い。本書は『関西人の正体』とはひと味違った京都を俎上にどうなふうな「おつくり」を披露してくれるのか、読んでからのお楽しみである。
(出版社の紹介文)
あこがれを集める歴史の都・京都!
そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。千年積もった洛中人の毒や、坊さんと舞子さんとのコラボレーションなど、「こんなん書いてええのんか?」という衝撃の新京都論。

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