2014年12月6日土曜日

有栖川有栖×貴志祐介 夢の対談「『名探偵と密室の謎』を語り尽くす」

●特別サロン「大阪が生んだ推理小説界の旗手
 有栖川有栖×貴志祐介 夢の対談「『名探偵と密室の謎』を語り尽くす」
(司会:岩崎裕美・フリーアナウンサー)

12月5日(金)18:30~
会場 上田安子服飾専門学校本館。

 岩崎さんの軽妙で、楽しい司会で、有栖川さんと貴志さんのミステリー小説の創作の秘密が次々と明らかに・・・




参加者の感想から

・ 円熟直前、働き盛りのお二人のくつろいだお話、ありがとうございました。楽しかった。

・今日も「もったいない」内容でした。次代を担う青年たちに是非聞いてほしい中身でした。(今日は平均年齢が下がってますね。)

・小説家という職業についてよく知ることができました。

・ご両人のお人柄に触れることができ、また創作に関するお話など興味深々でした。ありがとうございました。

・貴志さんと有栖川さんの生対談が初めてというのはびっくり。

・有栖川先生をさらに身近に感じました。作り方の順などおもしろかったです。

・大変興味深く、2時間あっという間に過ぎてしまいました。先生方の作品に対する姿勢(ミステリーに関する考え方や私生活に関するお話)をお伺いでき、本当に嬉しかったです。

・私はミステリー小説とは無縁の人間でしたが、作家の自作を生み出すエネルギーに感心しました。小説家がお二人のように面白い人物とは知りませんでした。もっと「むすっ」としているかと・・・。岩崎さんの進行はさすがですね。対談を100倍楽しくさせてくれました。

・在関西の作家の方で興味深いお二人の話を直に伺うことができ、とても有意義な時間をすごすことができました。

・とても面白かったです。今日、あす、また先生方の本を読み直してみようと思いました。推理小説を読むとき、自分なりに挑みながら読んでいますが、「結果ありきで、いろいろな仮定をつぶして最終的な一本を残すという・・・」のでは、そりゃかなわんなあと。

・推理小説、ホラーの分野はあまりよく知らないが、基本的な仕組みが理解できました。

・普段聞けないお話がきけ、楽しかったです。勉強になりました。

・推理小説好きで、有栖川有栖氏の作品は好きなので、大変興味深かった。

・ミステリーの創作の方法、仕組みがわかった。意外でしたが・・。

・両氏とも幼い頃から小説家としての下地があったのですね。わたしもある時期(中学生のころ)本を読みあさり、成人してからもエッセイなどを書きましたが、結局、平凡なサラリーマンで終わりました。どこでどうこんなに差がついたのか? 今夜、風呂に入ってゆっくりと考えてみたい。良いアイデアが浮かんでくれば、70歳にしてデビューかも・・・。

・ミステリーがどのように書かれるのかがよくわかり、勉強になりました。作品チェックはやはり奥さんですね。




2014年12月1日月曜日

大阪自由大学通信25号です。


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2014年12月1日      (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 25号
                        学長 倉光 弘己
                        http://kansai.main.jp/
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●特別サロン「大阪が生んだ推理小説界の旗手
 有栖川有栖×貴志祐介 夢の対談「『名探偵と密室の謎』を語り尽くす」
(司会:岩崎裕美・フリーアナウンサー)
*今年最後の大型企画です。

12月5日(金)18:30~
会場 上田安子服飾専門学校本館。
(大阪市北区芝田2―5―8)=JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩5分
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html

定員 60人、参加費2000円(特別会員は無料です)

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
第6期「笑都の群像」
「商は笑なり」-商都大阪は笑都大阪でもある。おもろい精神とはなんでしょうか。

<第3回>12月8日(月)18・30~20・30
「二代目渋谷天外の目指した喜劇~松竹新喜劇の革新性~」
近畿大学非常勤講師(関西文化論)、古川綾子さん
=脚本家、演出家で役者でもあった二代目渋谷天外。涙あり笑いありの喜劇人生。

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」の第7期も決まりました。
第7期は「近代メディアの群像」がメーンテーマです。
 「商都」は新聞王国でもありました。明治から昭和にかけて活動した個性的な
ジャーナリストを取り上げます。

<第1回>2014年2月7日(土)14・30~16・30
「宮武外骨のなにわ的反骨精神~過激と愛嬌の『滑稽新聞』~」
講師 フリーライター 砂古口早苗さん
=明治・大正の大阪を舞台に権力者をおちょくり続けた外骨の真骨頂とは。

〈第2回〉3月12日(木)18・30~20・30
「路地裏の探訪記者・村嶋歸之~大正・昭和の社会報告~」
講師 桃山学院大非常勤講師 木村和世さん
=大阪毎日新聞に民衆への共感と愛情で底辺ルポを書き続けた1人の記者がいた。そ
の生涯と時代。

〈第3回〉3月26日(木)18・30~20・30
「近代大阪ジャーナリズムの軌跡~中江兆民、内藤湖南らの世界~」
講師 元毎日新聞論説委員 池田知隆さん
 =大阪新聞界の揺籃期、ジャーナリスト精神を基点に世界を広げた傑物たち。

(第1回のみ開始時間が14・30分です。お気をつけ下さい)
【会場】いずれも上田安子服飾専門学校本館
(大阪市北区芝田2―5―8)=JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩5分
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
定員50人(先着順)、参加費 各1000円

http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseishin701.pdf

●元新聞記者と考える「こうすれば伝わる文章力」講座(2day)
 本年2月に第1回目の講座を開催しましたところ、好評でした。ご希望に応えて第2回目の講座を開きます。
 いま、「伝える力」が求められています。そのためには「書く力」を鍛えることが大事です。社会で活用できる「伝わる文章」を書くにはどんな訓練、工夫をすればよいのでしょうか。そのヒントを元新聞記者とともに探してみませんか。

【プログラム】(各テーマに沿って講義+ワーク、課題実作)
<第1日目> 2015年2月21日(土)10:30~17:30
 「文章の基本技」 元朝日新聞社会部記者 安村俊文
 「コラムの書き方」元毎日新聞論説委員  池田知隆
 「インタビュー術」元毎日新聞編集委員  玉置通夫
 課題実作
<第2日目>2月22日(日)10:30~17:00
 「評論文の書き方」元産経新聞社会部記者 今西富幸
 「ルポの書き方」ノンフィクション作家  城島充
 課題実作の講評    講師全員
 最終日終了後、懇親会(実費)

【会場】 大阪自由大学北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号)
 定員15人(先着順)、参加費 6000円(2日間通し)

http://kansai.main.jp/swfu/d/bunsyokouza2015022101.pdf

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は12月13日(土)14:00~ 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
http://www.oscd.jp/college/access.html
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
テキストは「新・百人一首」(文春新書)
参考文献:「現代の短歌  篠弘の選ぶ100人3840首」(新版、東京堂出版)
参加される方は、次回の題詠「靴」と自由題の2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
(案内人、三室勇さん)
次回は12月6日(土)午後5時、北浜教室。
取り上げるのは、渡辺京二『近代の呪い』(平凡社新書、2013.10)740円(税別)
三室さんの紹介
「『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんは『人類史とは何か』などで「近代」、とくに日本の近代をいかに捉えるかをテーマにしてきました。本書は、近代がもたらした共同性としてのナショナリズムや豊かさや快適性をもたらした科学技術が、一転して呪縛となる、そうした近代のもつアンビバレントな側面を、いかに超え出て行くのか。熊本大学での講演をもとに、まとめたものです。現代の閉塞感の根本にあるものを考える手立てになるものと思います。」

http://kansai.main.jp/index.php?%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

●「リベラルな都市・大阪に向けてー大阪自由大学が目指すもの」をweb雑誌に掲載
 (現代の理論DEGITAL創刊2号 コラム関西発から)
http://gendainoriron.jp/vol.02/column/col01.php

詳細な開催日時、場所は大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/をご覧ください。

 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
(大阪自由大学は、会員によって支えられています。特別会員(年額1万円)に
なっていただければ、年間を通してすべての催しに無料で参加できます。詳細は
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                    発行責任者 池田 知隆
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