2016年4月18日月曜日

木津川計講演会「東京の芸能、大阪の芸能」4月18日

木津川計講演会「東京の芸能、大阪の芸能」
4月18日

木津川さんには、「上方芸能原論」といえるお話しで、大阪の芸能の特徴を熱っぽくかたっていただきました。芝居の名場面の「啖呵」を熱演していただき、まさに名調子、絶好調ともいえる内容でした。

~参加者の感想から~
・大変面白かった。江戸と上方の芸能からいろいろ発展して歩き方から舞と舞踊、舞踏にいたり大変深い話に興味深く拝聴しました。

・歴史的背景から文化的背景へとつながり、都市性を読み解くことにより芸能の性格の違いを明解にユーモアを交えて話していただき、興味深く楽しく拝聴させていただきました。

・実演?を交えたお話が楽しくて1.5時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。



平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」'6月18日


平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」'

6月18日午後6時半、開演。
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)

講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長、憲法)
   白井聡・京都精華大学専任講師(政治学、社会思想)

定員:150人(事前申し込み不要)
参加費:1000円(学生500円、高校生無料)
主催 平和問題研究会
後援 一般社団法人大阪自由大学
   一般社団法人自由ジャーナリストクラブ
   関西メディアフォーラム
   日本ペンクラブ


2016年4月1日金曜日

大阪自由大学通信41号です。新企画満載です。

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2016年4月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 41号
                                    
学長 倉光 弘己
                  http://kansai.main.jp/
                        
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新企画、満載です!!

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第10期「戦後の記憶」特別編

「新聞記者、司馬遼太郎~なぜ作家の道を目指したのか~」
復員後、新聞記者に。15年の記者生活を経て作家の道へ。没後20年。大阪の地で72年の生涯を閉じた歴史作家の源流をたどる。

講師:司馬遼太郎記念館館長、上村 洋行さん
(元産経新聞大阪本社編集局次長、司馬さんの義弟)
会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5―8)
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
参加費1000円、定員50人(先着順)

●公開講演会「チャップリンとヒトラー」

話題の本「チャップリンとヒトラー―メディアとイメージの世界大戦」(岩波書店)を書いた日本チャップリン協会会長で劇作家、大野裕之さんが語ります。

6月13日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238860/top.html

●公開講演会「東京の芸能、大阪の芸能」
講師、木津川計さん(雑誌「上方芸能」発行人)

4月18日(月)18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館
参加費1000円、定員50人(先着順)

●平和問題講演会「平和をどうつくるのかー『戦後』を超えて」
講師は君島東彦・立命館大学教授(日本平和学会会長)
   白井聡・京都精華大学講師

6月18日(土)18:30~20:30
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅前)
参加費1000円(学生500円、高校生無料)
定員100人(先着順、当日参加可)
*協賛事業

●「うめきた」サロン
 梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか
(毎回、ゲストを招き、倉光学長が聞き手になり、楽しいサロンを開きます)

<第4回>「女性講談師が見た真田丸」(仮題)
ゲスト、旭堂小二三さん(講談師)
4月22日(金)14:00~15:30
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

 江戸時代から続く話芸「講談」。女性の若手講談師として活躍している旭堂小二三さんに講談の魅力を自由自在に語っていただきます。

●旭堂小二三さんと歩く”真田丸”散策
5月28日(土)13:00~15:00(予定)
ルートJR玉造駅から地下鉄谷町六丁目駅までを散策。
旭堂小二三さんの解説に耳を傾けながら真田幸村ゆかりの地を歩きます
参加費:2000円(20名定員)
*備考:天候次第で中止とすることがあります

●連続映画講座第5期「銀の森の美女たちー時代を彩る美の系譜ー」

 暗闇の銀幕に浮かびあがる美しいヒロインたち。その美しさ、凛々しさ、魅惑的なしぐさに人々は、それぞれの喜び、哀しみを重ねながら愛してきました。今回は、大阪大学名誉教授の上倉庸敬さんと大阪大学非常勤講師の吉田馨さんに、映画に描かれたいくつかの場面を抜き出しながらその美の系譜を語ってもらいます。

第1回=4月14日 原節子「晩春」 上倉庸敬さん
第2回=5月12日 香川京子「悪い奴ほどよく眠る」吉田馨さん
第3回=5月26日 綾瀬はるか「海街diary」上倉庸敬さん
第4回=6月23日 岡田茉利子「鏡の女たち」吉田馨さん
第5回=6月30日 岸恵子「雪国」上倉庸敬さん
第6回=7月 7日 芦川いづみ「乳母車」上倉庸敬さん
(いずれも木曜日の開催時間は18:30から20:00)

会場(第1回)  おおさかシニアネット
会場(第2~6回)上田安子服飾専門学校本館
定員は50人、参加費は各回1000円

●「ほんまち」サロン
「大阪の古地図を読む―江戸、明治から変遷をたどる」
講師 倉光弘己・大阪自由大学学長
5月14日(土)14:00~15:30
会場 おおさかシニアネット
参加費 1000円(定員30人)

●ほんまち芸能サロン
「上方漫才を楽しむ~その魅力と可能性~」

「上方漫才の父」といわれる漫才作家、秋田實の孫で、同じ道を歩む藤田曜さんが語る漫才の”面白さ”とはなにか。今やテレビで見られなくなった名作を鑑賞しながら、その魅力と可能性を探ります。

<第1回>6月8日(水)「戦後の漫才黄金期、演芸場の時代」
夢路いとし・喜味こいし、かしまし娘、人生幸朗・生恵幸子など中心に。
<第2回>6月22日(水)「テレビの時代、1980年代の漫才ブーム」
横山やすし・西川きよし、ザ・ぼんち、B&Bなどを中心に。
 いずれも18:30~20:00
会場  おおさかシニアネット
参加費 各回1000円(定員30人)

●スポーツ講座「スポーツ事件の裏の裏―その真相を探る―」

 スポーツは社会とともに発展し、多くの事件を起こしました。時代の世相を色濃く反映し、話題を呼んだ事件の裏側に迫ります。
(講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

第1回=4月21日「清原事件を考える」
第2回=5月19日「野球害毒論争」
第3回=6月 9日「古代オリンピック事件簿」
第4回=7月14日「ヒットラーとベルリン五輪」
第5回=9月 8日「東京五輪フィーバー」
第6回=10月13日「大相撲界最大の騒動、春秋園事件」
第7回=11月17日「力道山の死」
第8回=12月8日「南海ホークス蔭山監督の急死」
 (各木曜日 18時半~20時)
会場:おおさかシニアネット
定員40人、参加費 各回1000円

●「東アジアを考えるー戦後71年、アジアと日本の現実」(第4期)
 大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。

4月13日(水)=「一人芝居・柳行李の秘密」
 解放前から解放後へと連綿と続いてきた苦難に満ちた在日女性の三代史を、在日2世の朴明子さんが一人3役で演じる。上演後はトークと希望者にチマチョゴリ試着体験あり。講師、金明子さん(FMわいわい(神戸長田)のパーソナリティ)
5月18日(水)「サハリン残留コリアンとの交流を通じて」
 日本の戦後処理とも関わる問題でありながら、知られることの少ない在サハリンコリアンの過去、現在。現地を訪問し、交流や聴き取りをめぐって。
 講師、梁千賀子さん(生野区の学校で教える在日3世の民族講師)
6月15日(水)「祖父の国でくらして(仮)」
 講師、日系ブラジル人男性。 
7月20日(水)「ハノイと大阪・・学んでふくらむ夢(仮)」
 講師、ハノイ出身のベトナム人留学生(大阪大学経済学部、在大阪ベトナム青年学生協会長)

開催時間はいずれも19:00から21:00
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅下車徒歩3分)
電話 06(6321)1839

定員30人、参加費各回1000円

●脇浜義明の英語塾「混迷する現代と向き合うために、英語で世界を知ろう」

5月13日から毎月第2、4金曜日、19;00から20:30
会場はアジア図書館
定員20人、参加費各回1000円

困難な生活環境で悩む若者をボクシングを通して支援したあの名物教師、脇浜義明さん。今回は、「英語」を通していっしょに世界の動きについて考えてみませんか。

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は4月9日(土)14:00~16:00 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)。テキストは「新・百人一首」(文春新書)。参加希望者は、次回の題詠「卵」と自由題の計2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
案内人、三室勇さん
4月9日(土)午後5時、北浜教室
次回は中島岳志、島薗進『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』 (集英社新書、780+税円)
http://shinsho.shueisha.co.jp/aikoku/

本書の帯で、文芸評論家の加藤典洋さんが「日本は陳腐化すると愛国と信仰となる。すこぶる予言的な本である。」と推薦文を書いています。戦前の宗教家たちが、なぜ国家神道に呑み込まれていったのか。戦前の日本をしっかりと見つめなおさねばならない、そんな時代を迎えているように思います。

(出版社の紹介コピー)
国家神道、祖国礼拝、八紘一宇。愛国心と信仰心が暴走した果てに、戦前の日本がなだれこんでいった全体主義。その種がまかれた明治維新から第二次大戦まではおよそ七五年だが、戦後七五年が近づく現代の日本も、奇妙によく似た歴史の過程を歩んでいる。
危機の時代になると、人々はなぜ国家と宗教に傾斜していくのか。戦前のような全体主義はよみがえるのか。日本の社会と政治の歪みに気鋭の政治学者と宗教学の泰斗が警鐘を鳴らす!

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                       発行責任者 池田 知隆
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