2013年7月26日金曜日

公開サロン「死は自己決定できるか―オランダの安楽死法から考える」が開かれる。7月25日。

公開サロン「死は自己決定できるか―オランダの安楽死法から考える」が25日、おおさかシニアネットで開かれました。

講師は、牧田満知子・兵庫大学教授。

 2002年に安楽死法が実施されて10年になるオランダの現実を踏まえながら、これからの尊厳死、安楽死について語り合いました。



参加者の感想。

・漠然と安楽死をみとめていましたが、実際に生々しいお話しをきくと、あらためて考えせられました。もっと深めていたきたいので、シリーズ化してください。

・94歳の母が認知症で施設に入所中です。「肺機能も低下しているので、長くはないと思いますが、どうしますか?」といわれている状態です。今日のテーマは自分のこととして考えてみたいと思います。

・オランダやフランス他国の情報をお聞きして、異論色考える材料をいただきました。2時間は短いと思いました。

・尊厳死、安楽死についてゆっくり考える機会をなりました。難しい問題です。

・質疑、コミュニケーションは最初、どうなるかと心配しましたが、やっぱりいいですね。かんがえさせられました。

・安楽死の知識と考える時間がもらえて、ありがとう。みんな老後に孤立し、死について考えていかなくてならず、自分自身の問題です。


2013年7月21日日曜日

大好評の大阪歴史講座「大阪精神の系譜ーその源流を探る」第Ⅲ期の内容が決まりました。


公開サロン「初代通天閣物語」が開かれました。7月20日

公開サロン「初代通天閣物語」が開かれました。
7月20日午後6時半、キャンパスポート大阪。

講師は酒井隆史・大阪府立大准教授
題は「初代通天閣物語ー大正アナキストと借家人同盟」

 











参加者の感想から
・大阪スラムの形成と借家人のために働いた逸見直造がいたことを初めて知りました。

・大阪というより日本の状態の縮図のような街だったとおもいます。面白い人というよりも必然的に発生した人という印象を持ちました。ただ、このような人物の歴史を踏まえ、それでは大阪市政や市の経営にどのような影響があったのかが強く興味をもちました。

・まったく知らなかった[逸見直造」について教えていただけ、興味をもちました。

・大阪のおもしろさがわかって愉快でした。

・逸見直造という人物については地元大阪ではあまり知られていない活動家ですね。先生のお話やキャラクターで小説の一編でも書けるのではと思いました。スケールが大きいのか、頑固(?)なる思想があったのか、わけのわからない人だったようです。

・大正といわれる時代に民衆の大都会、大阪で何が起こっていたのか、民衆のリーダーの活気ある声や音が聞こえるような気がしました。大阪がおもしろいです。毎回思いますが、講師の方と内容がとても魅力あるものであり、とても大切な学びの場です。





2013年7月18日木曜日

公開サロン「蒔絵再発信―英国、そして海外への挑戦」が開かれました。

公開サロン「蒔絵再発信―英国、そして海外への挑戦」が開かれました。

7月18日午後6時半、おおさかシニアネットにて。

下出祐太郎さん(蒔絵師、京都美術工芸大学教授)を囲んで

 長い伝統を誇る蒔絵の技術をどのように受け継ぐのか。下出さんの奮闘ぶりを熱く語ってもらった。





2013年7月4日木曜日

公開講座「タイガーズって何だ」を開きます。8月28日から3回。

公開講座「タイガーズって何だ」を開きます。8月28日から3回。

 講師は、玉置通夫さん(元毎日新聞編集委員)です。

2013年7月2日火曜日

大阪自由大学通信 8号です


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2013年7月1日                       (転載・転送歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 8号
                        学長 木津川 計
                        http://kansai.main.jp/
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●企画のご案内
・下出祐太郎サロン
 「世界に広がる蒔絵‐日本の伝統技の深さと魅力」
  7月18日(木)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/shimode2013071801.pdf
・牧田満知子サロン
 「死は自己決定できるか―オランダの「安楽死」法から考える」
  7月25日(木)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/makitamachiko20130725.pdf
・上野誠サロン
 「万葉びとのこころ」
  8月7日(水)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/uenomakoto2013080701.pdf
・森西真弓さんの歌舞伎鑑賞講座「歌舞伎を楽しむ」
<第1回> 11月11日(月)「成立と特色」
<第2回> 11月25日(月)「舞台と演技」
<第3回> 12月 9日(月)「演目の分類」
  いずれも午後6時半から8時、おおさかシニアネット。
(その他の講座など開催予定)
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●  民博連続講座「"斜界学"のススメ――常識をくつがえす技術」
 21世紀のいま、多文化共存の世界を築いていくためには、これまでの常識をく
つがえし、世界を縦、横、特に斜めから視点から見つめ直し、新しい視野を切り
拓かなくてなりません。国立民族学博物館の若い研究者のさまざまな問いかけ、
取り組みを通して、日本と世界、あるいは人類としての課題を語り合いませんか。
 第4回8月30日(金)「伝統芸能を紡ぐ若者たち」
     講師 呉屋 淳子さん(国立民族学博物館研究員)
第5回9月13日(金)「人類学で『いじめ』を読む」
     講師 加賀谷 真梨さん(国立民族学博物館研究員)
いずれも18時半から大阪自由大学会議室。定員20人(先着順)
*会場が変更になりました。ご注意ください。
http://kansai.main.jp/swfu/d/minpakugoya2013083001.pdf
●歌人、道浦母都子さんによる短歌講座「短歌の楽しみ」を開催中。
次回の第3回は7月13日(土)14時~16時、キャンパスポート大阪。
  定員 20人(先着順)。
http://kansai.main.jp/swfu/d/uenomakoto2013080701.pdf
●  歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」
 府市統合の動きが加速する中、「都市・大阪」のありようが注目を集めていま
す。近現代史を振り返りながら、何が「都市・大阪」の軸を形成してきたのか、
その「大阪精神の系譜」の源流をたどる作業を進めていきます。
 明治・大正から昭和初期を対象にした第1期「近代化への挑戦」の3回は大好
評でした。続いて今月から第2期「『民都』の光と影」に入ります。
■第2期「『民都』の光と影」■
小林一三(阪急グループ創業者)が「民衆の大都会」と呼んだ大正から昭和にか
けての大阪。その「民都」で何が起きていたのか。「帝都」東京との違いは?
第4回 7月20日(土)「初代通天閣物語―大正アナキストと借家人同盟」
     講師 大阪府立大学准教授 酒井隆史さん
第5回 8月 2日(金)「『私鉄王国』の成立-『帝都』と異なる独自性」
     講師 奈良大学教授 三木理史さん
 (上記の会場は、キャンパスポート大阪)
第6回 9月20日(金)「なにわの沖縄―出稼ぎから定住へ」
     講師 関西沖縄文庫 金城馨さん
 (上記の会場は、おおさかシニアネット)
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin201.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin202.pdf
いずれも午後6時半から8時半、参加費は1000円(資料代)。定員は40人。詳細は
大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/
をご覧ください。
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大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題にかぎらず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
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阪自由大学 大阪府吹田市豊津町9-22 大同門ビル5階(〒564-0051) 
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発行責任者 池田 知隆
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