2013年5月25日土曜日

歴史講座「近代都市への助走」(脇本祐一・元日経編集委員)が開かれました。5月24日

大阪自由大学の歴史講座「近代都市への助走ー池上市長と会津武士道ー」が開かれました

 5月24日午後6時半、キャンパスポート大阪。

 講師は脇本祐一さん(元日経新聞編集委員)

レジメの目次から
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○はじめに
 池上四郎とは 風雪に耐えた足跡

1、勝者のつくった時代を生きる

2、池上・関コンビ誕生の裏に異能の系譜

3、水の都から煙の都へ

4、市長・助役の名コンビの誕生

5、忘れられた存在

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会津出身の池上四郎大阪市長と大阪という都市のかかわりが実に興味深かった。
(左は大阪日日新聞記事)

参加者の感想から

○天王寺公園の池上四郎の銅像を見ておきます。まったく気がつきませんでした。知らなかった人を知ってうれしく思います。
○一等巡査がなぜ警察のトップに。また市長になれたのか。池上四郎をかえりみないのは、時代のせいだと思います。時代に棹さす日本人や学者が少なすぎる。
○昔はすごい市長がいたんだなあと感心しました。人間味があり、思想・哲学があり、すごしとおもいました。だのに、いまの市長は?大衆迎合と新自由主義、差別者では?
○関一は知っていたが、池上四郎は知らなかった。正しく評価する必要がある。
○不勉強の穴が埋まりました。
○池上四郎の足跡、功績の偉大さに感心した。
○歴史観を持って大阪の近代史を見られて、よかった。
○人物像をイメージすることができ、興味深かった。
○天王寺の銅像を見直したい。根性無しの大阪人=都会人に納得。





2013年5月24日金曜日

公開サロン「万葉びとのこころ」(上野誠・奈良大学教授)を開きます。8月7日

公開サロン「万葉びとのこころ」(上野誠・奈良大学教授)の開催が決まりました。

 8月7日午後6時半、おおさかシニアネット。

 ご参加をお待ちしています。
 

2013年5月12日日曜日

道浦母都子さんの講座「短歌のたのしみ」第一回、開かれる。5月11日

道浦母都子さんの講座「短歌のたのしみ」第一回、開かれる

5月11日午後2時から4時、キャンパスポート大阪。

歌人、道浦母都子さんに短歌の魅力、楽しみ方についてわかりやすく語っていただきました。




民博連続講座「斜界学のススメ」の第2回「さかさまから見る観光」が開かれました。5月10日。

民博連続講座「斜界学のススメ」
第2回「さかさまから見る観光ーバリ島で考える」

 2013年5月10日午後6時半から8時、キャンパスポート大阪。

 講師は国立民族学博物館の機関研究員 吉田ゆか子さん。




ポップ・バリ「つり銭がもらえない」 歌手A.A.RaKA Sidan
の紹介から始まり、
・大量に押し寄せる観光客は、現地の文化や社会に対して、どのような影響を与えているのか。
・現地の人々は、観光客との出会いをどのようにとらえているのか。
・バリ島の事例、中でも宗教や儀礼や芸能にかかわる領域に着目しながら考える。

参加者の感想から
・若い研究者として初々しい。語り、新鮮な切り口、質問にも丁寧に答えられ、よかった。
・ときめいて、緊張して、楽しくためになりました。





 

2013年5月2日木曜日

大阪自由大学通信6号を出しました。



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2013年5月1日                       (転載・転送歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 6号
                        学長 木津川 計
                        http://kansai.main.jp/
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大阪歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」の
第2期「『民都』の光と影」の講座内容が決まりました!
          (後半に詳細を紹介しています)

(講座など開催予定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●  民博連続講座「"斜界学"のススメ――常識をくつがえす技術」
 21世紀のいま、多文化共存の世界を築いていくためには、これまでの常識をく
つがえし、世界を縦、横、特に斜めから視点から見つめ直し、新しい視野を切り
拓かなくてなりません。国立民族学博物館の若い研究者のさまざまな問いかけ、
取り組みを通して、日本と世界、あるいは人類としての課題を語り合いませんか。

 第2回5月10日(金)「さかさまからみる観光」
     講師 吉田 ゆか子さん(国立民族学博物館研究員)
      現地の人々は、観光客との出会いをどのように受け止めているのか、
インドネシア・バリ島の事例をもとに考えます。
 第3回6月14日(金)「なぜ日本人は中国人とトラブルのか」
     講師 河合 洋尚さん(国立民族学博物館研究員)
 第4回7月12日(金)「伝統芸能のここが面白い!」
     講師 呉屋 淳子さん(国立民族学博物館研究員)
第5回9月13日(金)「人類学で『いじめ』を読む」
     講師 加賀谷真梨さん(国立民族学博物館研究員)
いずれも18時半からキャンパスポート大阪。定員20人(先着順)
http://kansai.main.jp/swfu/d/minpakuyoshida2013051001.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/minpakukouza01.pdf

●歌人、道浦母都子さんによる短歌講座「短歌の楽しみ」
5月11日から毎月1回、土曜日の午後に開催します。
14時~16時、キャンパスポート大阪
 (第2回は6月15日、第3回は7月13日)
  定員 20人(先着順)。

http://kansai.main.jp/swfu/d/michiura2013051102.pdf/

●  歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」
 府市統合の動きが加速する中、「都市・大阪」のありようが注目を集めていま
す。近現代史を振り返りながら、何が「都市・大阪」の軸を形成してきたのか、
その「大阪精神の系譜」の源流をたどる作業を進めていきます。まず明治・大正
から昭和初期にかけて起きた「近代化への挑戦」の動きを追います。

■第1期「近代化への挑戦」■
第2回 5月24日「近代都市への助走 池上大阪市長と会津武士道」
     講師 元日本経済新聞編集委員 脇本祐一さん
第3回 6月21日「都市思想の先覚者 関一の軌跡と大大阪」
     講師 大阪市史料調査会調査員 松岡弘之さん
 いずれも18時半からキャンパスポート大阪。定員各40人(先着順)
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakakeifu03.pdf

■第2期「『民都』の光と影」■
 小林一三(阪急グループ創業者)が「民衆の大都会」と呼んだ大正から昭和に
かけての大阪。その「民都」で何が起きていたのか。「帝都」東京との違いは?

第4回 7月20日「初代通天閣物語―大正アナキストと借家人同盟」
     講師 大阪府立大学准教授 酒井隆史さん
第6回 8月 2日「『私鉄王国』の成立-『帝都』と異なる独自」
     講師 奈良大学教授 三木理史さん
第6回 9月20日「なにわの沖縄―出稼ぎから定住へ」
     講師 関西沖縄文庫 金城馨さん
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin201.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin202.pdf

いずれも参加費は1000円(資料代)。詳細は大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/
をご覧ください。
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大阪自由大学の活動にはどなたでもご参加できます。大阪の課題にかぎらず、い
まの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意
見、ご提案をお寄せください。
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E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL:  http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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