2015年1月30日金曜日

「映画に見る大阪」シリーズ第4期「野望の街・大阪」が2月3日から

 「映画に見る大阪」第4期
 「野望の街・大阪ー激しく生きる男たち」シリーズが2月3日から始まります。
 プロの映画批評家の解説を聞きながら、名場面を観ていくと、いろんな発見があり、とても面白いですよ。ぜひご参加ください。

2015年1月6日火曜日

大阪自由大学通信26号です。

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2015年1月1日      (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 26号
                        学長 倉光 弘己
                        http://kansai.main.jp/
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●大阪自由大学賞を創設します!!

 大阪をもっと元気がわきたつ都市にしたい。そして市民がいきいきと活動し、豊かな人情と文化的な交流をとおして潤いのある街にするにはどうしたらいいのでしょうか。それがわたしたち大阪自由大学に集まっている人たちに共通する思いです。
 大阪自由大学の活動を始めて今年で5年目に入ります。
 そこで市民のみなさんから、暮らしや文化に関する思いや大阪の街の未来へのさまざまな提言、アイデアなどを募集します。
 ふるってご応募ください。

◎文化賞=創作(小説、詩、短歌、俳句、エッセイなど)や文化的活動の報告
◎提言賞=政治、経済、社会、大阪のまちづくりなどへの提言
(いずれも大賞(賞金5万円)と奨励賞(2万円)各1編)
*テーマ、内容は自由で、原稿用紙10枚以内。未発表のものに限ります。

<選考委員>
・後藤正治(ノンフィクション作家)
・黒川博行(直木賞作家)
・道浦母都子(歌人)
・木津川計(雑誌「上方芸能」発行人、大阪自由大学前学長)
・倉光弘己(大阪自由大学学長)

<募集期間>
 2015年2月1日から7月末日まで。
<結果発表>
 2015年9月予定
<応募方法>
 住所、氏名、年齢、連絡先(電話、メールアドレスなど)を記入し、印刷したものを郵送で大阪自由大学事務局あてにお送りください。

大賞、奨励賞の受賞作は、大阪自由大学のホームページ上で公開するほか、受賞者には公開サロンで講演をお願いすることもあります。

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●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
第7期「近代メディアの群像」
 「商都」は新聞王国でもありました。明治から昭和にかけて活動した個性的な
ジャーナリストを取り上げます。

<第1回>2014年2月7日(土)14・30~16・30
「宮武外骨のなにわ的反骨精神~過激と愛嬌の『滑稽新聞』~」
講師 フリーライター 砂古口早苗さん
=明治・大正の大阪を舞台に権力者をおちょくり続けた外骨の真骨頂とは。

〈第2回〉3月12日(木)18・30~20・30
「路地裏の探訪記者・村嶋歸之~大正・昭和の社会報告~」
講師 桃山学院大非常勤講師 木村和世さん
=大阪毎日新聞に民衆への共感と愛情で底辺ルポを書き続けた1人の記者がいた。そ
の生涯と時代。

〈第3回〉3月26日(木)18・30~20・30
「近代大阪ジャーナリズムの軌跡~中江兆民、内藤湖南らの世界~」
講師 元毎日新聞論説委員 池田知隆さん
 =大阪新聞界の揺籃期、ジャーナリスト精神を基点に世界を広げた傑物たち。

(第1回のみ開始時間が14・30分です。お気をつけ下さい)
【会場】いずれも上田安子服飾専門学校本館
(大阪市北区芝田2―5―8)=JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩5分
会場地図はhttp://www.ucf.jp/college/access.html
定員50人(先着順)、参加費 各1000円

http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseishin701.pdf

●連続講座「映画に見る大阪」
第4期「野望の街大阪―激しく生きる男たち―」
 大阪に生きる人々は、ごく普通の庶民とはいえ、どうして鮮やかで人間味があふれているのでしょうか。銀幕からは、さまざまな喜び、哀しみを通して人間という性(さが)がくっきりと立ちのぼってきます。映画のなかに描かれたいくつかの場面を抜き出し、多彩な視点から語りあいます。

<1>2015年2月3日「黄金を抱いて翔べ」(高村薫原作、井筒和幸監督、妻夫木聡、浅野忠信 2012年)
講師 大阪大学招聘准教授、吉田馨さん
<2>2月24日「実録外伝大阪電撃作戦」(中島貞夫監督、室田日出男、松方弘樹 1976年)
講師 大阪大学教授 上倉庸敬さん
<3>3月10日「TATTOO<刺青>あり」(高橋伴明監督、宇崎竜童、関根恵子 1982年)講師 大阪大学教授 上倉庸敬さん
<4>3月24日「白い巨塔」(山崎豊子原作、山本薩夫監督、田宮二郎、田村高廣 1966年)
講師 大阪大学招聘准教授、吉田馨さん
 (いずれも火曜日18時半~20時。 定員30人。参加費、1000円)

会場、上田安子服飾専門学校本館
(大阪市北区芝田町2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩5分)

●元新聞記者と考える「こうすれば伝わる文章力」講座(2day)
 本年2月に第1回目の講座を開催しましたところ、好評でした。ご希望に応えて第2回目の講座を開きます。
 いま、「伝える力」が求められています。そのためには「書く力」を鍛えることが大事です。社会で活用できる「伝わる文章」を書くにはどんな訓練、工夫をすればよいのでしょうか。そのヒントを元新聞記者とともに探してみませんか。

【プログラム】(各テーマに沿って講義+ワーク、課題実作)
<第1日目> 2015年2月21日(土)10:30~17:30
 「文章の基本技」 元朝日新聞社会部記者 安村俊文
 「コラムの書き方」元毎日新聞論説委員  池田知隆
 「インタビュー術」元毎日新聞編集委員  玉置通夫
 課題実作
<第2日目>2月22日(日)10:30~17:00
 「評論文の書き方」元産経新聞社会部記者 今西富幸
 「ルポの書き方」(未定)
 課題実作の講評    講師全員
 最終日終了後、懇親会(実費)

【会場】 大阪自由大学北浜教室
(大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号)
 定員15人(先着順)、参加費 6000円(2日間通し)

http://kansai.main.jp/swfu/d/bunsyokouza2015022101.pdf

●道浦母都子の「短歌塾」

 次回は2月28日(土)14:00~ 上田学園中津校舎「大阪総合デザイン専門学校」〒531-0071 大阪市北区中津1丁目7番21号
(地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
http://www.oscd.jp/college/access.html

参加希望者は事務局にご連絡ください。
テキストは「新・百人一首」(文春新書)
参考文献:「現代の短歌  篠弘の選ぶ100人3840首」(新版、東京堂出版)
参加される方は、次回の題詠「和」と自由題の2首を事前に提出してください。

●大阪自由大学「読書カフェ」(毎月1回)
(案内人、三室勇さん)

次回は1月24日(土)午後5時、北浜教室。
取り上げるのは、堤未果著『沈みゆく大国アメリカ』720円(税別)
三室さんの紹介文
 「堤未果さんは2006年に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』を書き、日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞を受賞して以来、“貧困大国アメリカ”を多面的に捉え、書き継いできたジャーナリストです。本書はアメリカの医療を取り上げ、オバマケアの実態を暴きだしています。いまTPP交渉が山場を迎えていますが、TPPは医療のアメリカ化を日本に持ち込む手立てとなる危険性があります。日本の公的医療保険制度の利点を知るためにも、本書の問題提起を知っておくことは大切です。」

http://kansai.main.jp/index.php?%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

●「リベラルな都市・大阪に向けてー大阪自由大学が目指すもの」をweb雑誌に掲載
 (現代の理論DEGITAL創刊2号 コラム関西発から)
http://gendainoriron.jp/vol.02/column/col01.php

詳細な開催日時、場所は大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/をご覧ください。

 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
(大阪自由大学は、会員によって支えられています。特別会員(年額1万円)に
なっていただければ、年間を通してすべての催しに無料で参加できます。詳細は
ホームページをご覧ください)
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一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                    発行責任者 池田 知隆
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