2021年4月28日水曜日

読書カフェは5月29日(土)午後5時から。取り上げる本は、伊藤亜紗編 中島岳志、若松英輔、國分功一郎、磯崎憲一郎『「利他」とは何か』

 次回読書カフェは5月29日(土)午後5時からです。オンラインで開きます。参加要領は大阪自由大学のホームページをご覧ください。

取り上げる本は、伊藤亜紗編 中島岳志、若松英輔、國分功一郎、磯崎憲一郎『「利他」とは何か』

<https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1058-c/>(集英社新書 2021.3)です。

コロナ禍にある現在、いかに他者と関わるかが問題になってきています。そんなときに問われるのが「利他」とは何かです。東京工業大学「未来の人類研究センター」

<https://www.fhrc.ila.titech.ac.jp/project/>

では、「利他」プロジェクトを掲げて、美学者、政治学者、批評家、哲学者、小説家が集って、このテーマを深める議論を始めています。本書は、そのプロジェクトが最初に提示したレポートです。



2021年4月20日火曜日

 読書カフェ「人新世の『資本論』」オンライン読書会の資料です。

大阪自由大学読書カフェ「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著)オンライン読書会2021年4月17日 案内人、三室勇さん 『新書大賞2021』第1位!大賞受賞作!! 人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす。