講師は、上孟二さん(織田作之助研究家)。
大阪を愛した作家、織田作之助生誕100年を迎えます。
上さんは建築関係の仕事をしてこられ、現在、64歳。61歳のとき、オダサクに関心をもち、研究を始め、約3年かけてオダサクの生涯と仕事の探究し、その情熱に驚かされました。
オダサクが戦前、徴兵検査をうけ、丙種で<徴集免除>された資料も発掘。その成果をまとめ「織田作之助の真実」をこのほど電子出版されました。
参加者の感想から
・初出資料の追求は研究の基本であるが、「アラ還」の年齢から数年で新資料発見までに至るのはスゴイ!
・貴重な資料も多数あり、大変有意義でした。人物像の話が中心で、もっと文学のことも聞きたかった。
・高津高校を出ているし、生玉さんや千日前、法善寺は自分にとって身近な場所であり、たのしかった。
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