2013年4月12日金曜日

4月26日「地震を知って震災に備えるー西南日本の地震予測」で尾池和夫・京都大学前総長からレジメがとどきました。


地震を知って震災に備える - 西南日本の地震予測

4月26日午後6時半、キャンパスポート大阪。

講師 尾池和夫(おいけ・かずお)京都造形芸術大学学長 京都大学前総長

講演レジメが届きました。まだ定員に余裕があります。ぜひともご参加ください。

参加費 1000円(資料代など)
講演概要

 地震の仕組みを知ってほしいと思います。できるだけ普通の言葉で、地球科学の知識の蓄積をもとに、東日本大震災のことを理解するための背景として、地震現象を解説したいと思っています。
 21世紀の人びとにとって、資源、エネルギー、地球環境の問題など、考えるべき課題があります。また、生命のことを考えるときにも、それが生まれた地球のことを知らずには理解できません。その地球に起こった現象の1つの実例として、今回の巨大地震の仕組みを理解するとともに、変動帯にある日本列島の特徴を知っていただければと思っています。
 さらに、21世紀前半、西南日本は地震活動期であり、その中でいくつかの活断層では大地震が起こり、活動期のピークで南海トラフの巨大地震が起こるという予測について、理解を深め、震災に備えてほしいと思います。

地震学者、1940年東京生まれ、私立土佐高等学校、京都大学理学部地球物理学科を卒業後京都大学に勤務、2003年12月~2008年9月京都大学総長、2009年4月~2013年3月国際高等研究所所長、2013年4月より京都造形芸術大学学長。京都大学理学博士、地震予知連絡会委員、福島第一原子力発電所事故調査・検証委員会委員などを歴任。著書に、『日本地震列島』(朝日文庫)、『日本のジオパーク』(ナカニシヤ出版)、『新編 活動期に入った地震列島』『日本列島の巨大地震』(岩波科学ライブラリー)、『四季の地球科学』(岩波新書)など。

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