2015年10月23日金曜日

メディアサロン 「脱走米兵との47年ー暮らしから戦争を考えるー」10月23日

●メディアサロン

「脱走米兵との47年ー暮らしから戦争を考えるー」

 1968年3月、小山さんは当時19歳だった脱走米兵を京都の自宅にかくまい、映像で記録。先日、その米兵がアメリカで健在であることがわかり、渡米して再会を果たした。脱走米兵のその後の生活、暮らしのなかで脱走兵をかくまうことの重さなどを考えます。


(8月末、毎日放送で小山さんと脱走米兵の再会をドキュメンタリー番組が放映され、好評でした)

10月23日(金)18:30~20:00

講師 小山帥人さん(ジャーナリスト)
会場:おおさかシニアネット
 (大阪市中央区本町3-5-5 カネセビル3階)
 参加費1000円(資料代など)学生無料 定員30人
関西メディアフォーラムとの共催

~参加者の感想から~

・ベトナム戦争を知る良い番組です。脱走兵としてのその後の人生を思うと胸が痛みます。戦争がいかに人の心を傷つけているかを伝えてくれます。ありがとうございました。

・ドキュメンタリーが伝えなかったことも知って興味深かった。私は脱走ということを生き方の選択として尊重するが、脱走兵のその後の生きることの大変さも思いのほか重いのだと思った。これは他人の話ではなく、これからの日本の状況を考えるときちんとした情報を得て、しっかりと自分で考えることを大切にしたい。

・戦争はどれだけの人を権力のもとで殺したら気がすむのか!小山先生はよく脱走兵を守り、カメラで記録されたと胸を打たれました。キャルも運命の中でよく頑張ったと思う。脱走は正しかった!日本も戦争法が可決し殺すのも殺されるのも絶対嫌。50年間も戦争を続けてその反省から平和憲法があっても無視していく現実。しかし、連日反戦の声はなりやまず革命が起きている。反戦頑張りたい。多くの人に知ってもらいたい。小山先生の講演をまたお聞きしたいです。

・MBSのドキュメンタリーには収録されていない後日談まで伺えて、小山さんと直接出会えてよかったです。



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