2014年7月4日金曜日

坪内稔典さん(俳人)と道浦母都子さん(歌人)との公開対談を開催7月3日


連続講座「挑戦する表現者たち」
第3回>坪内稔典さん(俳人)と道浦母都子さん(歌人)との公開対談が
「俳句&短歌―その魅力と可能性をめぐって」をテーマに開かれました。

 7月3日、18:3020:30

 会場は、上田安子服飾専門学校(大阪市北区芝田2丁目5―8)本館。



「短歌で『私』を表現したい」と語る道浦さん。

坪内さんは「70歳にもなって、『私』を見つめるなんて、嫌なんです。短歌は生真面目さがひとつの伝統だと思いますが、俳句はもっとでたらめであっていい」という。

 その和やかで、興味深い二人のやりとりに会場からは何度も笑いが起き、たのしい対談だった。

参加者の感想から

・ざっくばらんな座談会形式はとても楽しかった。

・短歌と俳句の相関性、対極点などがよく理解でした。

・とても軽妙な会話が楽しかったです。言葉の広がりに感動しました。坪内先生のファンになりました。

・非常におもしろかったです。俳句を始めて5年くらいですが、迷いが大きかったので、少し晴れてきた気分です。

・自分は俳句人間だと思う。同時に俳句そして句会はジャズだと思いました。「私」にこだわる短歌と「私」から離れる、または「私」をゆさぶる俳句の違いがわかり、興味深かった。お二人の個性の違いが作品だけじゃなく、いろいろな言葉にあらわれておもしろかった。

・坪内さんのお話がおもしろかった。

・坪内さんの俳句の考え方に魅力を感じました。





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