2014年6月27日金曜日

「大阪精神の系譜」14回、「船場の群像」鳥井信治郎編開かれる。6月26日

連続講座「大阪精神の系譜」
第5期「船場の群像」 6月26日午後6時半、おおさかシニアネット
「鳥井信治郎の『やってみなはれ』―サントリー創業者の商人魂と挑戦―」

講師は伊木稔・大阪商業大学教授(元サントリー文化財団理事)

レジメから
1、はじめに
  船場と大阪商人
  近代への継承と革新

2、鳥井信治郎
  商人魂ー市場の創造
       丁稚から創業へ
       ウイスキーへの挑戦
       戦後の洋酒市場開拓
  社会貢献の志
       慈善・社会事業
       利益三分主義

*サントリーの新社長に創業家以外のローソンの新浪剛史氏が就任する、とのニュースがながれたあとだけに、あらためて「やってみなはれ」精神への関心が高かった。




◎参加者の感想から
・鳥井信治郎の人生をわかりやすく時代を追って説明されてよかった。

サントリーの沿革、商品作りの発想とかがおもしろかった。大阪の企業の精神も理解できた。

・サントリーの企業理念は創業当時からということが、興味深かった。大阪から生まれた企業が自由な発想で今も続いていることに力強さを感じました。

・生の話をいろいろと聞けてよかった。

・オーナー企業ならば、の良い点もあれば、そうでない点もある。サントリーの場合は、社会的には結果的に良い方が評価されたのだと思う。しかし、従業員、特に幹部の人たちは大変な努力や我慢ば必要だったのだろうと推測する。今後、トヨタのようにオーナー企業から脱皮して新社長が就任されるようであるが、大阪で企業したサントリーの行く末に注目したい。




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