2014年5月16日金曜日

連続講座「挑戦する表現者たち―その作品の世界」始まる。第1回はノンフィクション作家、後藤正治さん。



連続講座「挑戦する表現者たち―その作品の世界」

第1回ノンフィクション作家、後藤正治さん

「奇蹟の画家―神戸の画家、石井一男さんをめぐって」

 5月15日(木)18:30から20:30
 上田安子服飾専門学校本館ホール

いま、日本のノンフィクション界の第一線で活躍されている後藤さん。これまで出された本は30数冊におよび、数々の出会いを振り返りながら、どのようにして書き続けることができたのか、誠実に丁寧に語っていただいた。
 特に、心肺移植の患者、仲田明美さんとの出会い、元阪神タイガースの選手、川藤幸三さんのすごさ、そして画家の石井一男さんの人間味あふれる魅力について話していただきました。
 



参加者の感想から

・素晴らしい人とのご縁、後藤先生をはじめ、画廊の島田さん、石井画伯の人間味あふれる姿に感動し、これまでにない豊かな思いがしました。

・石井さんの映像を見ますと、「奇蹟の画家」の作品そのままで、ほほえましく、暖かさを感じました。
 心穏やかなる印象。ほっとします。
(石井さんの生活している周辺を散歩させてもらいましたが、街全体も温かさを感じ、ほっとする市場のように思いました)

・「奇蹟の画家」は何回も読み返し、内容が豊かで感動しました。ギャラリー島田には昨年11月に行き、石井さんと握手をしていただき感激して帰ってきました。
 今度は絵を必ず入手したいと思います。
後藤さんにもお会いでき、やさしいお話しで本当によかったです。ありがとうございました。

・「奇蹟の画家」は何度も読み、石井さんがすんでいらっしゃる商店街にも行ってみました。このような方を知ることができて、よかったです。心にぽっと明りがともる気がします。

・石井さんのテレビドキュメンタリーを見て、もっと詳しく知りたいと思っておりましたので、とても楽しく聞かせていただきました。

・石井さんの表情が生き生きして素晴らしい笑顔だと思いました。もっと気難しいキャラクターを想像していましたので。

・自分の知らない石井一男さんを今日知りました。これからの生き方に一つの道ができました。「奇蹟の画家」を読んでみたくなりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿