2013年7月21日日曜日

公開サロン「初代通天閣物語」が開かれました。7月20日

公開サロン「初代通天閣物語」が開かれました。
7月20日午後6時半、キャンパスポート大阪。

講師は酒井隆史・大阪府立大准教授
題は「初代通天閣物語ー大正アナキストと借家人同盟」

 











参加者の感想から
・大阪スラムの形成と借家人のために働いた逸見直造がいたことを初めて知りました。

・大阪というより日本の状態の縮図のような街だったとおもいます。面白い人というよりも必然的に発生した人という印象を持ちました。ただ、このような人物の歴史を踏まえ、それでは大阪市政や市の経営にどのような影響があったのかが強く興味をもちました。

・まったく知らなかった[逸見直造」について教えていただけ、興味をもちました。

・大阪のおもしろさがわかって愉快でした。

・逸見直造という人物については地元大阪ではあまり知られていない活動家ですね。先生のお話やキャラクターで小説の一編でも書けるのではと思いました。スケールが大きいのか、頑固(?)なる思想があったのか、わけのわからない人だったようです。

・大正といわれる時代に民衆の大都会、大阪で何が起こっていたのか、民衆のリーダーの活気ある声や音が聞こえるような気がしました。大阪がおもしろいです。毎回思いますが、講師の方と内容がとても魅力あるものであり、とても大切な学びの場です。





2013年7月18日木曜日

公開サロン「蒔絵再発信―英国、そして海外への挑戦」が開かれました。

公開サロン「蒔絵再発信―英国、そして海外への挑戦」が開かれました。

7月18日午後6時半、おおさかシニアネットにて。

下出祐太郎さん(蒔絵師、京都美術工芸大学教授)を囲んで

 長い伝統を誇る蒔絵の技術をどのように受け継ぐのか。下出さんの奮闘ぶりを熱く語ってもらった。





2013年7月4日木曜日

公開講座「タイガーズって何だ」を開きます。8月28日から3回。

公開講座「タイガーズって何だ」を開きます。8月28日から3回。

 講師は、玉置通夫さん(元毎日新聞編集委員)です。

2013年7月2日火曜日

大阪自由大学通信 8号です


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2013年7月1日                       (転載・転送歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 8号
                        学長 木津川 計
                        http://kansai.main.jp/
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●企画のご案内
・下出祐太郎サロン
 「世界に広がる蒔絵‐日本の伝統技の深さと魅力」
  7月18日(木)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/shimode2013071801.pdf
・牧田満知子サロン
 「死は自己決定できるか―オランダの「安楽死」法から考える」
  7月25日(木)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/makitamachiko20130725.pdf
・上野誠サロン
 「万葉びとのこころ」
  8月7日(水)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。
http://kansai.main.jp/swfu/d/uenomakoto2013080701.pdf
・森西真弓さんの歌舞伎鑑賞講座「歌舞伎を楽しむ」
<第1回> 11月11日(月)「成立と特色」
<第2回> 11月25日(月)「舞台と演技」
<第3回> 12月 9日(月)「演目の分類」
  いずれも午後6時半から8時、おおさかシニアネット。
(その他の講座など開催予定)
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●  民博連続講座「"斜界学"のススメ――常識をくつがえす技術」
 21世紀のいま、多文化共存の世界を築いていくためには、これまでの常識をく
つがえし、世界を縦、横、特に斜めから視点から見つめ直し、新しい視野を切り
拓かなくてなりません。国立民族学博物館の若い研究者のさまざまな問いかけ、
取り組みを通して、日本と世界、あるいは人類としての課題を語り合いませんか。
 第4回8月30日(金)「伝統芸能を紡ぐ若者たち」
     講師 呉屋 淳子さん(国立民族学博物館研究員)
第5回9月13日(金)「人類学で『いじめ』を読む」
     講師 加賀谷 真梨さん(国立民族学博物館研究員)
いずれも18時半から大阪自由大学会議室。定員20人(先着順)
*会場が変更になりました。ご注意ください。
http://kansai.main.jp/swfu/d/minpakugoya2013083001.pdf
●歌人、道浦母都子さんによる短歌講座「短歌の楽しみ」を開催中。
次回の第3回は7月13日(土)14時~16時、キャンパスポート大阪。
  定員 20人(先着順)。
http://kansai.main.jp/swfu/d/uenomakoto2013080701.pdf
●  歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」
 府市統合の動きが加速する中、「都市・大阪」のありようが注目を集めていま
す。近現代史を振り返りながら、何が「都市・大阪」の軸を形成してきたのか、
その「大阪精神の系譜」の源流をたどる作業を進めていきます。
 明治・大正から昭和初期を対象にした第1期「近代化への挑戦」の3回は大好
評でした。続いて今月から第2期「『民都』の光と影」に入ります。
■第2期「『民都』の光と影」■
小林一三(阪急グループ創業者)が「民衆の大都会」と呼んだ大正から昭和にか
けての大阪。その「民都」で何が起きていたのか。「帝都」東京との違いは?
第4回 7月20日(土)「初代通天閣物語―大正アナキストと借家人同盟」
     講師 大阪府立大学准教授 酒井隆史さん
第5回 8月 2日(金)「『私鉄王国』の成立-『帝都』と異なる独自性」
     講師 奈良大学教授 三木理史さん
 (上記の会場は、キャンパスポート大阪)
第6回 9月20日(金)「なにわの沖縄―出稼ぎから定住へ」
     講師 関西沖縄文庫 金城馨さん
 (上記の会場は、おおさかシニアネット)
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin201.pdf
http://kansai.main.jp/swfu/d/osakaseisin202.pdf
いずれも午後6時半から8時半、参加費は1000円(資料代)。定員は40人。詳細は
大阪自由大学ホームページ
http://kansai.main.jp/
をご覧ください。
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大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題にかぎらず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////大
阪自由大学 大阪府吹田市豊津町9-22 大同門ビル5階(〒564-0051) 
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL:  http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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2013年6月22日土曜日

歴史講座「大阪精神の系譜」第1期3回目「都市思想の先覚者―関一の軌跡と大大阪」が開かれる

歴史講座「大阪精神の系譜」第1期3回目

 「都市思想の先覚者―関一の軌跡と大大阪」
 6月21日午後6時半からキャンパスポート大阪で。

 大阪市史料調査会 松岡弘之さん

レジメ内容は

○はじめに

○「大大阪」の課題

○関一の諸政策
・都市計画
・公益事業
・都市社会事業
・都市の自治

○むすびに
 1930年代、試練にさらされる関の自由主義




○参加者の感想から

・今の大阪市の骨格を「社会思想家として社会改造を実行された」大変な人物である。当時として自由主義にもとづく意見もw発表された。面白いドラマを作成されたらよいが・・

・奥深い知見を披露していただき、ありがとうございました。ほんの一部分だったともいますが、示唆に富む話でした。強い国民・・どうのようにできていくのか?マスコミに踊らされている現代、新しきものであれば、なんでも賛同・・市場原理、競争原理万能主義信奉者多数。現大阪市長も多くの経済学者も。関一のような哲学を考えるリーダー、もっとでないものか。

・大阪の近代化の流れについて知ることができ、よい勉強になりました。関一の功績は多く、いまの大阪に残されているものも多いことから、このテーマを分割していただければ、より深く大阪を知ることができたと感じました。
 関の時代は、財政も厳しいなか、地方で寄付文化の時代でもあったと思います。大阪城の天守閣をはじめとして大阪市民の力強さも感じる時代を知ることができたのではないでしょうか。

・前回の池上四郎氏に続き、今回、関一の思想等がよくわかりました。

・関一氏のメモや生の言葉により、大阪の都市づくりの「土台」が見えたように思えます。とてもすばらしい今に通じる思想を形にされたことに感銘を受けます。

・「強き政府を希望せず、強き国民を希望する」。印象に残った言葉です。

・わかりやすく面白いお話でした。今の時代背景と重なるところもあり、興味深く、人物についても感銘いたしました。知るべき人はたくさんいたのだろうといまさらながら思いしるところです。

・奥の深いストーリー性のある話、とても楽しかったです。

関一の生のメモを引用しての説明はユニークで、おもしろかった。

など多数寄せされました。

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松岡さんからコメントが届きました。






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○当日はお足元が悪いなか、多くの方がご参加くださり、私もすごくありがたかったです。

なお、子息・秀雄の検挙事件についてご質問いただいた際、当方誤って起訴猶予と述べましたが、執行猶予の判決を受けていました。申し訳ありません。
この事件に関しては、市史の紀要『大阪の歴史』39号に掲載されている広川禎秀「なぜ、関一・秀雄の獄中往復書簡は残されたのか」で詳しく分析されています。

紀要・『関一の手帖』とも大阪市内の図書館でご覧いただけます。購入を希望される場合は市史までお問い合わせ下さい
2013年6月23日 11:45
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2013年6月15日土曜日

民博連続講座「日本人はなぜ中国人とトラブルのか」6月14日

民博連続講座「日本人はなぜ中国人とトラブルのか」

14日午後6時半からキャンパスポート大阪で開かれました。
講師は、河合洋尚・民博研究員

 近年、何かと話題になる中国。しかしマイナス・イメージが先行しています。日中摩擦の問題を、文化人類学の立場から報告。日常におけるトラブルを具体的に語っていただきました。






2013年6月5日水曜日

大阪自由大学通信7号です。

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2013年6月5日                       (転載・転送歓迎)
大阪自由大学Osaka Freedom University)通信 7号
                        学長 木津川 計
                        http://kansai.main.jp/
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●新企画のご案内!
・下出祐太郎サロン
 「世界に広がる蒔絵‐日本の伝統技の深さと魅力」
  718日(木)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。

・上野誠サロン
 「万葉びとのこころ」
  87日(水)午後6時半~8時、おおさかシニアネット。

・有栖川有栖さん(作家)を囲むサロン
  8月下旬に開催予定。乞うご期待!

・森西真弓さんの歌舞伎講座
  11月に3回開催予定。乞うご期待!

(その他の講座など開催予定)

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  民博連続講座「“斜界学”のススメ――常識をくつがえす技術」
 21世紀のいま、多文化共存の世界を築いていくためには、これまでの常識をくつがえし、世界を縦、横、特に斜めから視点から見つめ直し、新しい視野を切り拓かなくてなりません。国立民族学博物館の若い研究者のさまざまな問いかけ、取り組みを通して、日本と世界、あるいは人類としての課題を語り合いませんか。
 第3回614日(金)「なぜ日本人は中国人とトラブルのか」
     講師 河合 洋尚さん(国立民族学博物館研究員)
 第4回712日(金)「伝統芸能を紡ぐ若者たち」
     講師 呉屋 淳子さん(国立民族学博物館研究員)
第5回913日(金)「人類学で『いじめ』を読む」
     講師 加賀谷 真梨さん(国立民族学博物館研究員)
いずれも18時半からキャンパスポート大阪。定員20人(先着順)

歌人、道浦母都子さんによる短歌講座「短歌の楽しみ」を開催中
第2回は615日(土)14時~16時、キャンパスポート大阪。

 (第3回は713日)
  定員 20人(先着順)。

  歴史講座「大阪精神の系譜―その源流を探る」
 
府市統合の動きが加速する中、「都市・大阪」のありようが注目を集めています。近現代史を振り返りながら、何が「都市・大阪」の軸を形成してきたのか、その「大阪精神の系譜」の源流をたどる作業を進めていきます。まず明治・大正から昭和初期にかけて起きた「近代化への挑戦」の動きを追います。

■第1期「近代化への挑戦」■
第3回 6月21日「都市思想の先覚者 関一の軌跡と大大阪」
     講師 大阪市史料調査会調査員 松岡弘之さん
 いずれも18時半からキャンパスポート大阪。定員各40人(先着順)

■第2期「『民都』の光と影」■
小林一三(阪急グループ創業者)が「民衆の大都会」と呼んだ大正から昭和にかけての大阪。その「民都」で何が起きていたのか。「帝都」東京との違いは?
第4回 7月20日「初代通天閣物語―大正アナキストと借家人同盟」
     講師 大阪府立大学准教授 酒井隆史さん
5回 8月 2日「『私鉄王国』の成立-『帝都』と異なる独自」
     講師 奈良大学教授 三木理史さん
第6回 9月20日「なにわの沖縄―出稼ぎから定住へ」
     講師 関西沖縄文庫 金城馨さん

いずれも参加費は1000円(資料代)。詳細は大阪自由大学ホームページ
をご覧ください。
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大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題にかぎらず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。
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発行責任者 池田 知隆

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