公開サロン「初代通天閣物語」が開かれました。
7月20日午後6時半、キャンパスポート大阪。
講師は酒井隆史・大阪府立大准教授
題は「初代通天閣物語ー大正アナキストと借家人同盟」
参加者の感想から
・大阪スラムの形成と借家人のために働いた逸見直造がいたことを初めて知りました。
・大阪というより日本の状態の縮図のような街だったとおもいます。面白い人というよりも必然的に発生した人という印象を持ちました。ただ、このような人物の歴史を踏まえ、それでは大阪市政や市の経営にどのような影響があったのかが強く興味をもちました。
・まったく知らなかった[逸見直造」について教えていただけ、興味をもちました。
・大阪のおもしろさがわかって愉快でした。
・逸見直造という人物については地元大阪ではあまり知られていない活動家ですね。先生のお話やキャラクターで小説の一編でも書けるのではと思いました。スケールが大きいのか、頑固(?)なる思想があったのか、わけのわからない人だったようです。
・大正といわれる時代に民衆の大都会、大阪で何が起こっていたのか、民衆のリーダーの活気ある声や音が聞こえるような気がしました。大阪がおもしろいです。毎回思いますが、講師の方と内容がとても魅力あるものであり、とても大切な学びの場です。
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