2020年2月24日月曜日

次回の読書カフェ(2020年3月21日)は、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)をとりあげます。

2020年3月21日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回の読書カフェは、マルクス・ガブリエル『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』(PHP新書2020年2月刊、960円+税)をとりあげます。
マルクス・ガブリエルは昨年2月にNHK番組をベースにした『マルクス・ガブリエル
欲望の時代を哲学する』という本をを取り上げています。今回の本は、彼の語りおろし本です。今、世界は19世紀の国民国家へと逆戻りしているというのです。彼は、今の世界が抱えている「価値」「民主主義」「資本主義」「テクノロジー」の危機を論じ、その背景に「表象の危機」があるといい、彼の提起する「新実在論」はその処方箋として出されたものだと説いています。

NHKはEテレで2月25日から3回(3月3日、10日)、「欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント」を放送します。

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