2015年12月2日水曜日

●連続歴史講座「大阪精神の系譜」
☆第9期「’大大阪’時代の実像」

 90年前、大阪市は人口、面積とも当時の東京市を抜いて国内最大の都市「大大阪」に膨張した。御堂筋の建設、地下鉄の開通などで近代都市・大阪の原型が出来上がった。「大大阪」と呼ばれた、その時代の実像とは―。
 その<第3回>として2日(水)、「なぜコンクリート造なのか~大阪城天守閣復興の背景~」と題して大阪歴史博物館学芸員 酒井一光さんに語っていただきました。

~参加者の感想から~

・建築の構造からの話でよく理解できてよかった。大阪城の構造もよく分かった。

・城は明治時代に強制的に壊されてしまったので地域のシンボルとして鉄筋であろうと美しくオリジナルに近い型で再現するのは有意義なこと。ビルディングと考えれば名ビルディングとしての存在として大いに認めていきたいし愛着もある。国宝とか○○遺産とかのレッテルがそんなに重要とは思えないし、思わない方が本来の「大事な建物」「本来の大事な存在」は残っていくのでこだわらなくていいと思う。


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