2014年4月14日月曜日

読書カフェは次回、5月10日(土)、髙木徹著「国際メディア情報戦」(講談社現代新書、2014年)をとりあげます。

*読書カフェ(案内人、三室勇さん)

第6回読書カフェは、4月12日、佐藤優著「サバイバル宗教論」をとりあげました。
丁寧なレジメを作成していただき、熱のこもった議論が交わされました。
次回は5月10日(土)です
話題にとりあげるのは、髙木徹『国際メディア情報戦』(講談社現代新書、2014)

三室さんのご案内
「著者はNHKの現役のディレクターである。前著『ドキュメント戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争』では、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府のPRを担当したアメリカのルーダー・フィン社はボスニア側に同情的な世論を作り出すため、セルビア側に「民族浄化」のレッテルを貼り、ミロシェビッチを「巨悪」として国際世論に定着させていった。そうした情報戦の現場を、最近のアメリカ大統領選挙や対テロ戦争を題材にドキュメントしたのが本書である。ニュースの裏側には、熾烈な情報戦があることがわかる。」

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