2019年5月13日月曜日

次回6月15日の読書カフェは、山本龍彦『おそろしいビッグデータ――超類型化AI社会のリスク』(朝日新書、2017年11月刊)をとりあげます。

次回は2019年6月15日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回の読書カフェは、山本龍彦『おそろしいビッグデータ――超類型化AI社会のリスク』(朝日新書、2017年11月刊)をとりあげます。

前回、キャッシュレス社会が信用格差社会を作り出す危険があることを取り上げました。知らぬ間に収集された個人に関するビッグデータが私たちを格付け、行動に何らかの影響を与えるとすれば、おそろしい限りです。今回はこの問題について考えたいと思います。

(出版社紹介文)
ビッグデータ、AI、シンギュラリティ──本格的なビッグデータ時代に突入する今、私たちは知らず知らずのうちになにか重要なものを失っているのではないだろうか?
個人の能力や適性をビッグデータが「決めつけ」、いちど「評価」されると永遠に逃れられないリスクを社会はこのまま放っておいていいものだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿