2018年2月2日金曜日

「新・大阪学事始」プレ講演会で木津川計さんに「がめつい都市か含羞都市か」と題して語っていただきます。3月19日

 がめつい都市か含羞都市か
          -都市格と文化のかかわりー

 「がめつい都市から含羞都市へ」は『上方芸能』が一筋に追究し、掲げてきた目標でした。大阪はいま二つの困難を抱えています。都市力(経済力)の衰弱と都市格(文化力)の低下です。
 大企業が東京へ流出するだけではありません。人材も流出し、只今の大阪はかつてない人材払底都市になっているのです。名立たる文化人、芸術家がほとんどいなくなってしまったのです。司馬遼太郎没して二十二年、大阪文化の灯は消えたままです。
 いままたカジノのテラ銭で大阪経済を立て直そうとする天下の愚策を前にして「含羞都市へ」は極めて重要な課題になってきました。

木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人、立命館大学名誉教授)

3月19日(月)「がめつい都市か含羞都市か-都市格と文化のかかわりー」
時間は18302000
会場、上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5-8=JR大阪駅、
阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分)。
定員60人、参加費1000円(資料代など)





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