2011年10月17日月曜日

大阪自由大学・開設準備企画・「ジャーナリスト講座」

「ジャーナリスト講座 」
「現代にどう斬りこんでいくのか
未来を拓く“突破力”を身につけよう
-時代を見る、時代を書く、時代を伝える」


ジャーナリストの仕事は、いま、現実に起きている問題にどう対処していけばいいのか、考え続けることです。未知の世界に飛び込み、人との出会いを 繰り返しながら、学び、語り合い、伝えながら、さまざまな事象を記録していきます。いかに時代の突破口をみつけだしていくのか、その手法を語ります。

*12月1日(木)
「写真ジャーナリストとして」・・片山通夫
*12月8日(木)
「医療ジャーナリストとして」・・三室勇
*12月15日(木)
「文芸ジャーナリストとして」・・今西富幸
*12月22日(木)
「人権ジャーナリストとして」・・川瀬俊治

時間 午後7時~8時半(90分)
会場:江坂・大同門ビル4階・会議室
(〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-22)
地下鉄御堂筋線・江坂駅8番出口スグ
定員:30名程度
料金:500円(各回)
申込み&お問い合わせkansaiforum@gmail.com(大阪自由大学設立準備委員会)

講師紹介
片山通夫(かたやま・みちお)
◆ 略歴1944年大阪生まれ。フォトジャーナリスト。1970年から5年間、キューバ国営通信社「プレンサ・ラティナ」に勤務。1990年からフリーランス となり、大阪万博、札幌冬季五輪、中東戦争、社会主義の崩壊と民主化の東欧などを取材。現在、サハリン残留朝鮮人問題に取り組んでいる。写真展はモスク ワ・ナショナルハウス、ユジノサハリンスク・州立郷土博物館、立命館大学国際平和ミュージアムなどで開催。
◆主な著書
写真集『サハリン』(未知谷)
写真集『セピア色の世界』(リトルガリヴァー社)
写真集『北の大地に生きる』(リトルガリヴァー社)
自著『サハリン物語』(リトルガリヴァー社)
自著『追跡!あるサハリン残留朝鮮人の生涯』(凱風社)


三室勇(みむろ・いさむ)
◆ 略歴1945年生まれ。新日本文学会、せりか書房、フィルムアート社などの出版編集に携わった後、医療関係広告代理店などを経て、医学・医療関係のフリー ランス・ライターとなり、現在に至る。ネット新聞「ジャーナリスト・ネット」に当初から参画。得意分野は医学・医療関係。

今西富幸(いまにし・とみゆき)
◆ 略歴1962年生まれ。1987年3月、関西学院大学経済学部を卒業後、産経新聞社入社。岡山総局、大阪本社社会部(警察、遊軍、裁判所などを担当)、大 阪本社文化部(映画、学芸などを担当)、神戸総局次長を経て、2005年8月からフリーランスに。産経新聞社在籍中は人権取材班の連載企画『人権考』で第 1回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。ジャーナリストの活動を行う一方、詩人でもある。得意分野は人権、司法、介護、文芸など。
◆主な著書
共著『税金考』(NGS出版)
共著『人権考』(解放出版社)
共著『国際婚外子とこどもの人権』(明石書店)
詩集『火の恍惚をめぐる馬』(矢立出版)


川瀬俊治(かわせ・しゅんじ)
◆ 略歴1948年生まれ。大谷大学仏教学科卒業後、奈良新聞社入社。工務部で写真製版作業につき、72年3月から奈良県警などを担当し、記者活動。年間連載 記事は「シリーズ 在日朝鮮人」「教育を問う」「差別の壁」など。84年から解放出版社編集部員。全国の被差別部落のルポや書籍編集に従事。産経、中日、 京都新聞連載記事の単行本化を担当。05年から契約スタッフ。ネット新聞「ジャーナリスト・ネット」共同代表を歴任。
◆主な著書
自著『夜間中学増設運動―奈良からの報告』(たいまつ社)
自著『もう1つの現代史序説 朝鮮人労働者と「大日本帝国」』(ブレーンセンター)
翻訳書『言論改革』(みずのわ出版)
『美しい家』(東方出版、共訳)
論文『韓国の識字法―平生教育法について』 

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