2021年10月25日月曜日

大阪自由大学通信95号です。

 

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2021年11月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 95号

                       学長 倉光 弘己

                      http://kansai.main.jp/ 

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●新・大阪学事始

 

●「落語の楽しみ方   ―なぜ落語には女のアホがいないのか―」

 

講師は木津川 計さん(元雑誌「上方芸能」発行人)

 

 1935年生まれ。1968年に自ら創刊し、200号を機に終刊した雑誌『上方芸能』の発行人。関西の芸能文化を論じ続け、立命館大学教授を定年退職後名誉教授。71歳で「木津川計の一人語り劇場」を旗揚げ、年毎に演目と口演回数を増やしている。NHKラジオ(関西エリア)の「ラジオエッセイ」に毎週1回レギュラー出演(毎週水曜午後4時30分~)。第46回菊池寛賞(1998年)、京都市芸術功労賞、京都新聞文化賞、全国日本学士会アカデミア賞など数々の賞を受賞。  

 

11月19日(金)14:00~15:00

会場:阿倍野市民学習センター

大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目10?  あべのベルタ3

(J,大阪メトロ「天王寺」「阿倍野」駅から徒歩数分)

定員 30人、  参加費 1000円 (資料費など)

 

 

●変わる「道鏡」像-八尾・由義寺塔跡の発見から4年―

 

栄華を極め天皇の座さえうかがったとされ、長く「悪僧」の印象がつきまとった  河内出身で奈良時代末期の僧、道鏡。ゆかりの八尾・由義寺の塔跡が 2017 年に発見された。女帝・称徳天皇との二頭体制で築こうとした仏教政治の拠  点「西京」とも見られる。この発掘で道鏡のイメージはどう変化したのだろうか。

 

 講師 柏原市立歴史資料館館長  安村俊史さん

 

11月25日(木) 14:00~15:00

会場:大阪市立総合生涯学習センター第2研修室 

(大阪市北区梅田 1 丁目・大阪駅前第2ビル5階)

定員:40人 参加費 1000 円 要申し込み

 

読書カフェ

11月6日(土)、17:00からZOOMで行います。

取り上げる本は、オードリー・タン『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社、2020.12)です。

 

2016年、35歳で台湾のデジタル担当政務委員に任命され、コロナ対策で感染拡大防止に力を発揮したことで、世界に知られた人物です。2019年、米国外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選ばれています。8歳の時にプログラミングを独学で学び始め、中学を中退し、その後、プログラマーとしてスタートアップ企業を数社設立するなど、話題がつきない世界で注目される天才的頭脳の持ち主です。またトランスジェンダーとしても知られています。その彼がこれまでのことと、未来について語りおろしたのが本です。

youtubeにオードリー・タンとユヴァル・ノア・ハラリの対談(日本語字幕あり)がありますが、それを見て、ぜひ取り上げたいと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=FYv_v3H3xd0&t=1687s

 

 参加方法は

1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。

2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。

○郵便振替用紙の場合;

・郵便振替口座 00900--329740 「一般社団法人 大阪自由大学」

・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入

 

Webで銀行口座から振り込む場合;

 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)

 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」

 

3、メールをいただいたあと、招待メール、資料などをお送りします。

 

道浦オンライン歌会

 

12月11日(土)14:00から16:00 ZOOMによるオンライン会議の方式で行います。

講師は歌人、道浦母都子さん

参加希望者は

題詠1首(お題は「窓」

自由詠1首

の計2首を下記のメールアドレスにお送りください。

michiuratanka@gmail.com

締め切りは12月7日(火)です。

参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資料(作品一覧)をメールで送ります。

参加費 年会費5000円(各回参加は無料)、ゲスト参加は各回1000円。お問い合わせは大阪自由大学のメールアドレスへ。

 

スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その4)―」

 

 例年好評を頂いているスポーツ講座は、2021年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。歴史の波間に消えたり、背後に潜んでいたり‥。様々な姿を見せながら、社会の中で生きてきたスポーツを見つめます。

・語り草・草雉球場の快投(11月11日)

・阪神を揺るがした藤村排斥事件(12月9日)

 

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん

 開催時間は18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円

 

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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新・大阪学事始 <なにわ古代史> 「変わる「道鏡」像 ー八尾・由義寺塔跡の発見から4年ー」

<なにわ古代史>

 変わる「道鏡」像 ー八尾・由義寺塔跡の発見から4年ー

栄華を極め天皇の座さえうかがったとされ、長く「悪僧」の印象がつきまとった  河内出身で奈良時代末期の僧、道鏡。ゆかりの八尾・由義寺の塔跡が 2017 年に発見された。女帝・称徳天皇との二頭体制で築こうとした仏教政治の拠  点「西京」とも見られる。この発掘で道鏡のイメージはどう変化したのだろうか。 

 講師 柏原市立歴史資料館館長  安村俊史さん 

11 月 25 日(木) 午後2時~3時半 

会場:大阪市立総合生涯学習センター第2研修室  

(大阪市北区梅田 1 丁目・大阪駅前第 2 ビル 5 階)定員:40人 参加費 1000 円 要申し込み 

電話:050-5583-7403 

 E-mail:kansaiforum@gmail.com

主催  大阪自由大学 



新・大阪学事始シリーズを再開します。まず「落語の楽しみ方 ーなぜ落語には女のアホがいないのかー」 木津川 計さん(元雑誌「上方芸能」発行人)

 連続講座「新・大阪学事始」  

「落語の楽しみ方   ーなぜ落語には女のアホがいないのかー」 

木津川 計さん(元雑誌「上方芸能」発行人) 


 1935年生まれ。1968年に自ら創刊し、200号を機に終刊した雑誌『上方芸能』の発行人。関西の芸能文化を論じ続け、立命館大学教授を定年退職後名誉教授。71歳で「木津川計の一人語り劇場」を旗揚げ、年毎に演目と口演回数を増やしている。NHKラジオ(関西エリア)の「ラジオエッセイ」に毎週1回レギュラー出演(毎週水曜午後4時30分~)。第46回菊池寛賞(1998年)、京都市芸術功労賞、京都新聞文化賞、全国日本学士会アカデミア賞など数々の賞を受賞。  

11月19日(金)14:00~15:00 

会場:阿倍野市民学習センター 

大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目10−1  あべのベルタ3階 

(JR,大阪メトロ「天王寺」「阿倍野」駅から徒歩数分) 

定員 30人、  参加費 1000円 (資料費など) 

申し込みは大阪自由大学事務局へ 

電話 050-5583-7403 e-mail: kansaiforum@gmail.com   

URL: http://kansai.main.jp/ 主催 大阪自由大学 


次回の読書カフェは11月6日(土)、午後5時から。 オードリー・タン『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社、2020.12)です。

 ●読書カフェ

*次回は11月6日(土)の午後5時からZOOMで行います。

取り上げる本は、オードリー・タン『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社、2020.12)です.

2016年、35歳で台湾のデジタル担当政務委員に任命され、コロナ対策で感染拡大防止に力を発揮したことで、世界に知られた人物です。2019年、米国外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選ばれています。8歳の時にプログラミングを独学で学び始め、中学を中退し、その後、プログラマーとしてスタートアップ企業を数社設立するなど、話題がつきない世界で注目される天才的頭脳の持ち主です。またトランスジェンダーとしても知られています。その彼がこれまでのことと、未来について語りおろしたのが本です。

タンとユヴァル・ノア・ハラリの対談(日本語字幕あり)がありますが、それを見て、ぜひ取り上げたいと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=FYv_v3H3xd0&t=1687s

〇参加方法

1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。

2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。

○郵便振替用紙の場合;

・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」

・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入


○Webで銀行口座から振り込む場合;


 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)

 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」


3、メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。


 

2021年8月19日木曜日

「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日)を公開しています。

 「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日)を公開しています。


「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日@大阪自由大学) ●報告者 中島民樹さん・社会福祉法人佛子園(本部・石川県)ブータン事務所長 片山理絵さん・ブータンの私立学校「Pelkil School」校長 ●聞き手 安村俊文さん・大阪自由大学 ●案内・ガイド 2021年2月から8月までのおもな動きは下記をクリックしてください。 http://kansai.main.jp/swfu/d/bhutan20210817.pdf 「ブータンからのコロナ報告」(2021年1月26日@大阪自由大学) https://www.youtube.com/watch?v=RDDJkNqZ43Q 中島民樹さんのブログ「ブータン事務所長 民樹のつぶやき」 http://blog.livedoor.jp/tamikinakajima 片山理絵さんの学校「Pelkil School」のYoutubeチャネル https://www.youtube.com/c/kaydorphu/videos 国王陛下への感謝を込めてPelkil Schoolの学生が歌ったカバー曲 https://www.youtube.com/watch?v=yhk4pn7E7jM&t=80s 【はじめに】  「GNH(国民総幸福量)Gross National Happiness」を掲げ、「世界一幸福な国」を目指すヒマラヤの王国ブータン。新型コロナウイルス・パンデミックのなか、感染拡大に歯止めがかからないインドと国境を接し、経済労働交流でも関係が深く、国内医療体制に不安を抱える小国は、2度の全国ロックダウンを経て、集団免疫の獲得のためワクチン接種に取り組んでいる。 2021年3月開始の1回目に使用したインド供与のアストラゼネカ製が、国内の感染拡大でインドが輸出禁止としてため、2回目用が入手できない窮地に。供与を呼び掛けに米国など国交関係のない国々が応え、2回目接種の標準期限を過ぎた7月になってようやく、モデルナ製やファイザー製を含む複数種類のワクチンを確保した。今回は12~17歳も対象に加え、異なる種類のワクチンを2回投与する混合接種を推奨しているのが特徴。人口約75万人の8割以上を目標に掲げる。 この間、国王は南部国境地域・東部への視察を繰り返し、首相や保健相ともども国民へのメッセージを発信し続ける。国家的ボランティア・Desuups(デスップ)の活動も見逃せない。一方で、国際定期旅客航空便の停止、営業時間制限や3密回避策の徹底、強制検疫体制(入国後は3週間、国内移動は1週間の隔離など)は継続中。観光や建設など外国人依存度の高い経済・社会への影響は見過ごせない。  ブータンのCovid―19禍事情や人々の暮らしぶりを、今年1月下旬に続き、現地から報告してもらった。

2021年8月8日日曜日

読書カフェ。次回は伊藤亜聖『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』(2021年9月11日)

 

*次回は9月11日(土)の午後5時からZOOMで行います。

取り上げる本は、伊藤亜聖『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』(中公新書、2020.10)です.

 

次回の読書カフェは9月11日(土)、午後5時からZOOMで行います。

取り上げる本は伊藤亜聖『デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か』(中公新書、2020.10)です。


コロナ危機の中で、台湾や韓国のデジタル対応が進んでおり、それに比べて日本が遅れていることき気づかされた。実は、デジタル化は、東南アジア、インド、アフリカ諸国で急速に進んでいるという。それらの国々の実相をこの本は伝えてくれる。

(出版社の紹介)
デジタル技術の進化は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、東南アジアやアフリカ諸国は、今や最先端技術の「実験場」と化し、決済サービスやWeChatなどのスーパーアプリでは先進国を凌駕する。一方、雇用の悪化や、中国が輸出する監視システムによる国家の取り締まり強化など、負の側面も懸念される。技術が増幅する新興国の「可能性とリスク」は世界に何をもたらすか。日本がとるべき戦略とは。

〇参加方法

1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで
「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。
2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。
○郵便振替用紙の場合;
・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」
・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入

○Webで銀行口座から振り込む場合;
 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)
 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」

3、メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。


オンライン講座 「紛争地ガザから届く伝統刺繡」(2021年8月29日) パレスチナアマル代表 北村記世実さん

 

●連続講座「東アジアを考える」

2021年8月29日(日)17時から18時30分  オンライン講演(無料)

「紛争地ガザから届く伝統刺繡」フェアトレード
パレスチナアマル代表 北村記世実さん

 パレスチナとイスラエルとの問で、ときに激しい戦闘に巻き込まれるガザ地区。北村さんは、ガザの女性たちが手作りしている伝統刺繍を輸人してネット販売し、女性の自立をフェアトレードで支えている。
 北村さんがパレスチナと関わり始めたきっかけは日本の医療支援NGOのボランティアとして現地を訪れたこと。そこで貧しいながらも心づくしのもてなしを受けたという。 ガザでの日常生活や刺繍をする女性たちの声、またな性を支えるフェアトレードの現状と見通しなどをお話しいただきます。



(詳細は添付のチラシをご覧ください。)

この講座はズームによるリモート講演です。チラシには、事前にメールで参加を申し込み、ID、パスコードを取得するように書いてありますが、このメールを受け取った方は下記のURL、ミーティングID、パスコードなどで直接参加できます。ご自由にご参加ください。

ご質問などは、「東アジアを考える」担当 阿部まで

メールアドレス:kiyohiko-abe@sutv.zaq.ne.jp

2021年6月6日日曜日

読書カフェのご案内。7月10日(土)。アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)です。

読書カフェは7月10日(土)の午後5時からZOOMで行います。

 取り上げる本は、アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書、2020年11月刊行)です。

三室さんから

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 私自身も夜中に目が覚めるとスマホを見てしまうことがよくあります。スマホを持たずに外に出ると、ちょっと不安になる、そんな生活を見直すきっかけになりそうな本です。

著者はスウェーデンの精神科医です。本の帯に「スティーブ・ジョブスはわが子になぜiPadを触らせなかっtのか?」その答がこの本にありそうです。


出版社紹介文

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?

睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。


夏の映画講座「”反乱的”美学とはなにか ー森崎東の映画世界ー」

 大阪自由大学夏の映画講座番外編 

「”反乱的”美学とはなにか       ー森崎東の映画世界ー」 

 
7月17日(土)15:00~17:00

 デビュー作「喜劇・女は度胸」に始まり、1970年代の「女シリーズ」で映画ファンを魅了した森崎東。その後も喜劇、サスペンス、メロドラマと様々な題材で社会から虐げられている人々の悲しみや怒りをスクリーンに描き続けた。戦争、学生運動、沖縄、原発、外国人労働者などの問題を映画に盛り込んだ、その「ごった煮の美学」を見つめます。(「森崎東追悼映画特集」(7月24日~9月3日)に寄せて) 

講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授

定員 20人(予約制)参加費 1000円

申し込みは シネ・ヌ―ヴォ  (06-6582-1416)  へ


 7/10(土)よりオンライン・窓口でチケットを販売! 

主催 一般社団法人大阪自由大学、シネ・ヌーヴォ 


2021年5月30日日曜日

読書カフェ「『利他』とは何か」2021年5月29日

 

読書カフェ「『利他』とは何か」2021年5月29日@大阪自由大学

案内人、三室勇さん


【コロナ時代。他者と共に生きる術とは?
コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。
そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。
他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。
しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。
この問題に日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。
まさに時代が求める論考集。

【目次】
はじめに――コロナと利他 伊藤亜紗
1:「うつわ」的利他――ケアの現場から 伊藤亜紗
2:利他はどこからやってくるのか 中島岳志
3:美と奉仕と利他 若松英輔
4:中動態から考える利他――責任と帰責性 國分功一郎
5:作家、作品に先行する、小説の歴史 磯崎憲一郎
おわりに――利他が宿る構造 中島岳志

【著者プロフィール】
伊藤亜紗(いとう あさ)美学者。『記憶する体』を中心とした業績でサントリー学芸賞受賞。
中島岳志(なかじま たけし)政治学者。『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞受賞。
若松英輔(わかまつ けいすけ)批評家、随筆家。『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞受賞。
國分功一郎(こくぶん こういちろう)哲学者。『中動態の世界』で小林秀雄賞受賞。
磯崎憲一郎(いそざき けんいちろう)小説家。『終の住処』で芥川賞受賞。


2021年5月26日水曜日

ワクチン接種対象者の約9割が1回目接種を終えたブータン。「世界一幸福な国」を目指すブータンはいま――。

 

BhutanCovid-19禍事情 2021.22021.5

2021523日 bycheer up Bhutan

 ブータンは、2回目の全国ロックダウン(20201220日~)が20211月末で解除された後、新たな感染者や隔離者数は減少し、ワクチン接種もインドの支援供与によって対象者の約9割が1回目の接種を終えた。しかし、インドの感染激増の余波で4月中旬以降、再び増加に転じ、南部国境地域ではロックダウンが再発出され、インド人出稼ぎ労働者の入国は禁止、クラスター防止のための大量スクリーニングが行われている。ワクチンの2回目接種期限が今月末に迫るなか、必要量を確保できるのか、供与元・インドの動向が注目されている。

全文はこちらをごらんください。 (赤字の部分をクリック)

この間、国王は南部国境地域・東部への視察を繰り返し、首相共々、国民へのメッセージを発信し続けている。乏しい医療体制のもと、国家的ボランティア・esuups(デスップ)の献身的な活動も見逃せない。首都ティンプーなどではLD解除後も営業時間制限や3密回避策が継続中だが、〝不心得者〟はブータンも例外ではなく、逮捕者も出ている。さらに、国際定期旅客航空便の停止(帰国ブータン人のための特別機は除く)は1年半近くに及び、検疫隔離体制(入国後3週間、感染地域から帰還後1週間)も緩和されておらず、観光や建設など外国人依存度の高い経済・社会への影響は多大だ。ブータン政府は、以前から懸案でもあった農作物の自給化促進、3K職場での出稼ぎ労働者依存からの脱却、離職・転職者の研修などを試み始めているが、課題は多い。

GNH(国民総幸福量)Gross National Happiness」を掲げ
、「世界一幸福な国」を目指すブータンはいま――。

 注:政府広報やマスコミ報道の引用は、電子版・英語の原文の自動ソフト翻訳をベースに、概要をかいつまんで紹介しています。翻訳不備や文章齟齬についてはご容赦ください。文中の《》内は筆者による字句等の補足説明です。

2021年4月28日水曜日

読書カフェは5月29日(土)午後5時から。取り上げる本は、伊藤亜紗編 中島岳志、若松英輔、國分功一郎、磯崎憲一郎『「利他」とは何か』

 次回読書カフェは5月29日(土)午後5時からです。オンラインで開きます。参加要領は大阪自由大学のホームページをご覧ください。

取り上げる本は、伊藤亜紗編 中島岳志、若松英輔、國分功一郎、磯崎憲一郎『「利他」とは何か』

<https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1058-c/>(集英社新書 2021.3)です。

コロナ禍にある現在、いかに他者と関わるかが問題になってきています。そんなときに問われるのが「利他」とは何かです。東京工業大学「未来の人類研究センター」

<https://www.fhrc.ila.titech.ac.jp/project/>

では、「利他」プロジェクトを掲げて、美学者、政治学者、批評家、哲学者、小説家が集って、このテーマを深める議論を始めています。本書は、そのプロジェクトが最初に提示したレポートです。



2021年4月20日火曜日

 読書カフェ「人新世の『資本論』」オンライン読書会の資料です。

大阪自由大学読書カフェ「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著)オンライン読書会2021年4月17日 案内人、三室勇さん 『新書大賞2021』第1位!大賞受賞作!! 人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす。



2021年3月26日金曜日

「気骨の作家 田島征彦が染め上げる!ー絵本原画と型染の世界ー」が4月3日から守口市立図書館で開催。

 「気骨の作家 田島征彦が染め上げる!ー絵本原画と型染の世界ー」が4月3日から守口市立図書館で開催。

子ども読書活動推進事業、守口市立図書館1周年記念事業の共同企画です。

2021年4月3日(土)~4月29日(木、祝)、大阪府守口市立図書館。

*記念講演会 4月24日(土)14時から15時半、定員80人(要予約)。申し込みは4月3日(土)11時から。






 

2021年3月17日水曜日

大阪自由大学通信93号です。

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2021年3月17日             (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 93号(臨時)

                         学長 倉光 弘己

                       http://kansai.main.jp/  

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 新型コロナの感染対策をおこないながら、公開講座を4月から再開します。


●新・大阪学事始 

「“おちょやん”の役者魂 ~浪花千栄子の世界~」 

 NHKの朝の連続ドラマ小説「おちょやん」のモデルで、”大阪のおかあさん”と愛された浪花千栄子。極貧の中で育ち、辛酸をなめながらも絶望することなく舞台、映画で活躍し、テレビCMでも昭和を彩った名女優の波瀾万丈の生涯を見つめる。 

 

第1回=4月21日(水)「映画に見る浪花千栄子」 

    講師  上倉庸敬・大阪大学名誉教授 

第2回=4月23日(金)「女の業ーその人生遍歴」

    講師  木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人 

第3回=4月28日(水)「松竹新喜劇と浪花千栄子」

     講師  畑律江・毎日新聞専門編集委員 

 いすれも14:00~15:30 

 会場 大阪市総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階) 

 定員30人 参加費は各回1000円 

申し込みは、大学事務局へ 

時間はいずれも午後2時~3時30分

参加費 各回1000円(定員30人) 

 

◎読書カフェ


*2021年4月17日(土)午後5時から午後6時30分、ZOOMによるオンライン方式で開きます。

 斎藤幸平著『人新世の「資本論」』(集英社新書)を取り上げます。

  1978年生まれの社会思想専攻の斎藤幸平氏による『人新世の「資本論」』(集英社新書、2020年9月刊)は20万部売れているベストセラーです。中央公論の「新書大賞2021」を受賞しています。気候変動など目の前にある危機からの脱出方法として脱成長経済、脱資本主義が語られる本書は、若い世代にも読まれている本です。


 参加方法は

1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。

2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。

○郵便振替用紙の場合;

・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」

・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入


○Webで銀行口座から振り込む場合;

 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)

 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」


3、メールをいただいたあと、招待メール、資料などをお送りします。


●道浦短歌塾のオンライン歌会


4月10日(土)午後2時から4時 ZOOMによるオンライン会議の方式を使います。

参加希望者は

題詠1首(お題は「うそ(嘘)」

自由詠1首

の計2首を下記のメールアドレスにお送りください。


michiuratanka@gmail.com


締め切りは1週間前の4月5日(月)です。

参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資料(作品一覧)をメールで送ります。

参加費 年会費5000円(各回参加は無料)、ゲスト参加は各回1000円。

お問い合わせは上記のメールアドレスへ。


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その4)―」

 

 例年好評を頂いているスポーツ講座は、2021年も引き続いて時代と共に歩んできたスポーツの秘史に焦点を当てて行きます。歴史の波間に消えたり、背後に潜んでいたり‥。様々な姿を見せながら、社会の中で生きてきたスポーツを見つめます。


・大阪でも行なわれた東京五輪(4月8日)

・閉会式を変えた東京五輪(5月13日)

・元大学生も出場した前甲子園秘史(6月10日)

・プロ野球唯一の無安打勝利(7月8日)

・敗者復活からの優勝(9月9日)

・選抜第3回大会は寝屋川球場?(10月14日)

・語り草・草雉球場の快投(11月11日)

・阪神を揺るがした藤村排斥事件(12月9日)


 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん

 開催時間は18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円


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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

一般社団法人 大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com  

URL: http://kansai.main.jp/

                       発行責任者 池田 知隆

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2021年3月15日月曜日

大阪自由大学の公開講座<新・大阪学事始>「“おちょやん”の役者魂 ~浪花千栄子の世界~」 を4月開催します。

 大阪自由大学の公開講座「新・大阪学事始」を4月から再開します。 



「“おちょやん”の役者魂 ~浪花千栄子の世界~」 

  NHKの朝の連続ドラマ小説「おちょやん」のモデルで、”大阪のおかあさん”と愛された浪花千栄子。極貧の中で育ち、辛酸をなめながらも絶望することなく舞台、映画で活躍し、テレビCMでも昭和を彩った名女優の波瀾万丈の生涯を見つめる。  

第1回=4月21日(水)「映画に見る浪花千栄子」 

 講師  上倉庸敬・大阪大学名誉教授 

第2回=4月23日(金)「女の業ーその人生遍歴」

  講師  木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人 

第3回=4月28日(水)「松竹新喜劇と浪花千栄子」

  講師  畑律江・毎日新聞専門編集委員 

いずれも14:00~15:30 

会場 大阪市総合生涯学習センター (大阪駅前第2ビル5階) 

定員30人 参加費は各回1000円 

申し込みは、大学事務局へ 

電話 050-5583-7403 mail: kansaiforum@gmail.com 

URL:  http://kansai.main,jp/ 主催 一般社団法人大阪自由大学