2015年8月8日土曜日

「笠置シヅ子の戦中と戦後~『ブギの女王』を育てた大阪的心情~」

大阪精神の系譜
第8期「大衆音楽史の群像」

<第3回>8月8日(土)14:30~16:30


「笠置シヅ子の戦中と戦後~『ブギの女王』を育てた大阪的心情~」
講師 フリーライター(著「ブギの女王・笠置シヅ子」)砂古口早苗さん
 =戦中は「敵性歌手」、占領期は「敗戦歌手」。ブームを築いた「女王」が物
語る昭和史。




参加者の感想から

・戦後ラジオから流れてきた笠置シズ子さんの独特の歌、ジャズ歌手としての名声以外に松竹の看板女優として一世を風靡していたことは知りませんでした。
「東京ブギウギ」のブレイクと日本国憲法の制定が同時期で民主化のはしりだったとは興味深い。流れるような砂古田さんのトークに拍手!私は笠置さんのような「大阪の女」大好き人間です。

・知らないことばかりでとても良かったです。幼い頃、映画館で観たシーンにも触れることができ、若かりし両親のことを思い出しました。