2019年9月26日木曜日

新・大阪学事始「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」その3「話の五王と大王ー巨大古墳に眠るのは誰?」レジメつき

新・大阪学事始「なにわ古代史2」
「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」その3
「話の五王と大王ー巨大古墳に眠るのは誰?」レジメつき
安村俊史・柏原市立歴史資料館館長
2019年9月26日@大阪自由大学
レジメは
http://kansai.main.jp/swfu/d/20190926kodaishi3.pdf




2019年9月22日日曜日

次回の10月の読書カフェは、梶谷懐、高口康太著『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書、2019年8月刊)をとりあげます。



次回の10月の読書カフェは、梶谷懐、高口康太著『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書、2019年8月刊、850円+税)をとりあげます。

2019年10月12日(土)17:00~18:30 北浜教室

今年5月に取り上げた『キャッシュレス覇権戦争』の中に、中国のキャッシュレス化は、そこから得られる情報で、個人の信用ランク付けを行い、個人情報を政府が監視する社会になっていることが指摘されていました。中国社会をよく知る経済学者とジャーナリストが監視国家・中国の実情を知らせてくれます。

(出版社紹介文)
一体何が起きているか!?
習近平体制下で、人々が政府・大企業へと個人情報・行動記録を自ら提供するなど、AI・アルゴリズムを用いた統治が進む「幸福な監視国家」への道をひた走っているかに見える中国。
セサミ・クレジットから新疆ウイグル問題まで、果たしていま何が起きているのか!?
気鋭の経済学者とジャーナリストが多角的に掘り下げる!

2019年9月21日土曜日

読書カフェ「上級国民/下級国民」レジメつきをアップしました。

読書カフェ「上級国民/下級国民」レジメつきをアップしました。
2019年9月21日@大阪自由大学
「上級国民/下級国民」(橘玲著)
案内人、三室勇さん
レジメはこちら
http://kansai.main.jp/swfu/d/20190921bookcafe.pdf


出版社紹介文
やっぱり本当だった。

いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより)

バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。

「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。

「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。

ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。

2019年9月13日金曜日

大阪自由大学新・大阪学事始「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」 その2「百舌鳥・古市古墳群の造営ーなぜ河内・和泉に集中ー」

大阪自由大学新・大阪学事始「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」
その2「百舌鳥・古市古墳群の造営ーなぜ河内・和泉に集中ー」
講師は 安村俊史・柏原市立歴史資料館館長
レジメ付き
http://kansai.main.jp/swfu/d/20190912kodaishi2.pdf


2019年9月5日木曜日

大阪自由大学新・大阪学事始「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」その1「巨大古墳の世紀ーその出現の背景」レジメ付き

大阪自由大学新・大阪学事始「巨大古墳の謎ー百舌鳥・古市古墳群」
その1「巨大古墳の世紀ーその出現の背景」
安村俊史・柏原市立歴史資料館館長
レジメ付き
http://kansai.main.jp/swfu/d/20190905kodaishi1.pdf



2019年9月1日日曜日

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2019年9月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 82号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/
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●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。


★9月は「巨大古墳の謎―百舌鳥・古市古墳群―」

 大阪初の世界文化遺産に登録された大山古墳(伝仁徳天皇陵)などの巨大古墳群。5世紀前半に突如登場したこの巨大古墳群は、なぜ大和ではなく河内、和泉に造営されたのでしょうか。古墳に眠るのは誰でしょうか。文献資料と考古学的研究をもとに読み解いていきます。
 講師は柏原市立歴史資料館館長の安村俊史さん。
(1)9月 5日(木)「巨大古墳の世紀―その出現の背景」
(2)9月12日(木)「百舌鳥・古市古墳群の造営―なぜ河内・和泉に集中」
(3)9月26日(木)「倭の五王と大王―巨大古墳に眠るのは誰?」
 開催時間は いずれも18:30~20:00
 会場は上田安子服飾専門学校本館ホール(大阪市北区芝田2ー5―8、JR大阪駅から北へ、阪急梅田駅から西へ徒歩約4分))資料代1000円。定員50人。

●特別講演会「大阪人の気質と暮らし」

 開けっぴろげといわれる大阪人の気質はどこからきているのか。歴史を振り返りながら、大阪人の意識と暮らしの変容を考えます。
講師 倉光 弘己 さん (一般社団法人大阪自由大学学長)
 1935年鳥取市生まれ。京都大学法学部卒。大阪ガス入社後、新分野開発室部長補佐、エネルギー・文化研究所長などを歴任。神戸大学教授、芦屋大学学長などを経て2014年から大阪自由大学学長。
 9月24日(火)14:00~15:30
  会場は 淀屋橋マスターズ情報館(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA 藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口すぐ)。定員30人 参加費1000円(資料代)

 ●10月は映画シリーズ「大阪で輝く女優たち 」

 大阪にはどんな女優がいるのだろうか。大阪で生まれた女優か、大阪の風土、気質に似合った女優か、それとも大阪の街で輝いている女優か……大阪の街と女優をめぐって上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)に映画のシーンを紹介しながら自由自在に語っていただきます。
講師は 上倉庸敬 さん(大阪大学名誉教授)
第1回=10月8日  原節子  映画「めし」(成瀬巳喜男監督、1951年)
第2回=10月15日 池脇千鶴 映画「ジョゼと虎と魚たち」(犬童一心監督、2003年)
第3回=10月22日 田中裕子 映画「火火」(高橋伴明監督、2005年)
 
14:00~15:30 (各火曜日)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口すぐ)。定員 30人 参加費は各回 1000円(資料代)

●11月は「大阪建築の個性」。講師は石田潤一郎・京都工芸繊維大学名誉教授。

 大正時代後半から昭和初期にかけての大阪は、東京をしのぎ我が国初の 200 万都市へと成長し、「大大阪」といわれました。商業、紡績、鉄鋼などあらゆる産業が栄え、豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、近代都市を形成したのが様々な近代建築でした。それらの遺産がどのように継承されているのか、大阪の建築文化の可能性を考えます。

第1回=11月5日「大阪建築界の形成」
第2回=11月12日「都市改造と新しい建築」
第3回=11月19日「大衆文化の中の建築」

14:00~15:30 (各火曜日)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口すぐ)。定員 30人 参加費は各回 1000円(資料代)

●木津川計「1人語り劇場」3連続公演

 文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。

10月3日「浦島太郎」
11月7日「はなれ瞽女おりん」
12月5日「『番町皿屋敷』異聞」(予定)
いずれも各木曜日、18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
定員:60人。参加費は各1000円

●井上麻矢講演会「私の『父と暮せば』ーこまつ座とボローニャとー」

 人気番組「ひょっこりひょうたん島」から戦中の激動の時代を懸命に生きる人々まで、幅広いテーマを題材に作品を描き続けた作家井上ひさし。その遺志を受け継ぐ井上麻矢さん(劇団こまつ座代表取締役社長)が時代を超えて愛される父について語ります。

12月10日(火)18:30~20:00、上田安子服飾専門学校本館ホール。

 井上麻矢さんは1967年東京都生まれ。作家井上ひさし、評論家西舘好子の三女。2009年4月に「こまつ座」に入り、同年11月に代表取締役社長。著書に『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』『女にとって夫とはなんだろうか』(西舘と共著)など。
 定員60人、参加費は1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル 3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
 開催時間は18:30~20:00

7、9月19日=プロ野球の国民リーグ(昭和22年)
8、10月10日=大阪の公立高校唯一の甲子園優勝(昭和24年)
9、11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10、12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は10月12日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「時計」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「近藤芳美」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催します。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

 2019年9月21日(土)17:00~18:30 北浜教室
 取り上げるのは橘玲著『上級国民/下級国民』 (小学館新書、8月刊) です。
この本は今年の生物地理学会の市民シンポジウム「リベラル化する世界の分断」で橘玲が基調講演をしたものを土台にしており、ベストセラーになっています。

●連続講座「東アジアを考える」

 9月24日(火)19:00~ 
会場:十三バラエティサークル(淀川区十三東4-10-3 阪急十三駅東口より徒歩5分)
参加費:1000円(学生無料)。定員15人(予約優先)
お申込み・問い合わせ:080-1417-4186(アベ)
「パレスチナと釜ヶ崎と私」
 ゲスト:中野マリ子さん
 「'70年、一時期燃え上がった反権力の炎も消えかけていた。あれほど情熱に燃えていた仲間たちも、沈黙したり、逃げようとしたり。そして私の心も新しい何かを求め始める」(1976年サンデー毎日掲載『わが愛はパレスチナとともに』より)。「何か」を求めて参加したキューバの「砂糖キビボランタリア団」が縁となり、紛争ただ中のパレスチナへ渡航。医療ボランティアの看護師としてパレスチナ月赤十字病院に勤務。さまざまな人々と交流を深め、現地で5年間を過ごす。
 「帰国後、仕事を探す私に手を差し伸べてくれたのは、在日の友でした」─詩人・宋秋月さん経営のスナック「フランケン」で働きながら、パレスチナでの見聞を雑誌に掲載、講演も行う。釜ヶ崎の医療センターに入院したことがキッカケで、以後、釜ヶ崎を拠点に、女性を中心としたグループ「わてらと釜ヶ崎」を仲間と立ち上げ、夏祭りや越冬の医療パトロールなどで労働者やホームレス支援を継続。差別と格差を問い続けている。
マリ子流世界の歩き方、捉え方を“感じて”みませんか?

●ソーシャルビジネスラボ

 大阪自由大学はソーシャルビジネスラボに挑戦します。ソーシャルビジネスラボは、社会貢献につながるビジネスを目指すみんなが集まるコミュニティです。新しい時代を切り開く若い人たちと社会経験が豊富な高齢者の世代交流の場であり、さまざまな知的交配を繰り広げていきたいと願っています。

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