2023年12月1日金曜日

大阪自由大学通信113号です。

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2023年12月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 113号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー


 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体

験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた

4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦

難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが

深く、静かに伝わってきます。


 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本

・木

下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

  14:00~16:00

 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●映画塾特別編「狂気を、合理に。~橋本忍の世界」

 社会派作品からサスペンス、骨太な超大作まで日本映画界を代表する脚本家・

監督の橋本忍。生誕105年、没後5年を記念して開かれる「橋本忍映画祭2024」

(来年1月2日~2月9日@シネ・ヌ―ヴォ)に寄せて、その劇的な表現技法を鑑賞

します。


 12月18日(月)18:30~20:30、シネ・ヌーヴォ(大阪市西区

 講師 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)


 今回取り上げるのは、弁護士・正木ひろしがかかわった「首なし事件」

(1944年)を題材にした「首」(1968年公開)。取調中の脳溢血死。診断を覆そ

うと死者の墓を暴き、首を東京に運ぶ弁護士。その姿にサスペンスを掛けて、敗

色深まる戦争遂行者の暗い情念をえぐり、演じた小林桂樹に「私にとっては完璧」

と脱帽せしめたシナリオ。橋本忍の、狂気をはらんだ悪鬼の技法を精査します。 

 定員20人。入場料1000円。

 申し込みは シネ・ヌ―ヴォ(06-6582-1416)へ。12/11(月)よりオンライ

ン・窓口でチケットを販売。


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」


 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神

の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。


 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」


 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われていま

す。なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の

神農

祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら

解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)


☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、

エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。


 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ「東 浩紀『訂正する力』(朝日新書、2023年10月刊)」


 12月16日(土)午後5時から、大阪自由大学北浜事務所で開きます。(オ

ンライン参加も可能です)

 取り上げる本は「東 浩紀『訂正する力』(朝日新書、2023年10月刊)」、です。

「デビュー30周年を飾る集大成」と新書カバーにあります。近著『訂正可能性

の哲学』を踏まえた語りおろし本です。著者は、株式会社ゲンロンを立ち上げ、

批評誌を次々と出版してきました。また、さまざまなテーマで討論を展開する動

画配信プラットフォーム「シラス」にもかかわってきました。日本の言論を引っ

張っていく旗頭のひとりです。

(出版社紹介文)

「哲学の魅力を支える「時事」「理論」「実存」の三つの視点から、現代日本で

「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、この国の自画像をアップデート

する。」

参加費は500円。

オンライン参加希望の方は、大阪自由大学までメールでお問い合わせください。


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●2024年の新企画です。


●「おおさか大衆音楽史~服部良一と笠置シヅ子のいた時代~」


 大阪でジャズに出会い、作曲家としての礎を築いた服部良一。そして、服部と

組んで、戦後の荒廃した社会を躍動感あふれるブギの歌声で明るく力づけた笠置

シヅ子。そんな二人を中心に、近代大阪の大衆音楽史をたどります。


 講師 古川武志さん(元大阪市史料調査会調査員)


1,1月23日(火)=「モダン大阪と道頓堀ジャズ

2,2月6日(火)=「戦後復興とブギウギ」

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


●映画塾「山崎豊子が描いた~大阪人の知恵と才覚」


 今年生誕100年を迎える作家、山崎豊子さんは社会的な問題を小説でとらえ、そ

の多くが映画化されています。今回は、デビュー初期に大阪の風俗や商魂たくま

しい大阪人の姿を描いた原作映画を取り上げます。


1、1月9日=『暖簾』(1958)監督:川島雄三 出演:森繁久彌、山田五

十鈴、浪花千栄子、乙羽信子、扇千景、山茶花究…

2、2月13日=『花のれん』(1959)監督:豊田四郎 出演:森繁久彌、

淡島千景、石浜朗、司葉子、あ花菱アチャコ…

3、3月12日=『女系家族」(1963)監督:三隅研次 出演:若尾文子、

京マチ子、田宮二郎、鳳八千代、高田美和…

4、4月9日=『白い巨塔』(1966)監督:山本薩夫 出演:田宮二郎、田村

高廣、東野英治郎、小沢栄太郎、滝沢修、小川真由美…


 いずれも第2火曜日  14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人。各回1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」

 社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史

を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。

 (新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)

 講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん


1、2月 8日=プロ野球の球団歌-六甲颪で始まる阪神と阪急

2、3月14日=大相撲の紛争―究極は春秋苑事件

3、4月11日=1964年五輪音頭―各社競作藤山一郎も

4、5月 9日=オリンピックとメディア1(1896―1940)

5、6月13日=オリンピックとメディア2(1948―2024)

6、7月11日=甲子園100年

7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に

8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」

9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争

10、12月12日=力道山生誕100年

 14:00~15:30

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

定員20人 参加費 各回1000円


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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年11月1日水曜日

大阪自由大学通信112号(2023年11月1日発信)です。

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2023年11月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 112号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

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●公開講座「皇帝プーチン 最後の野望」

 ロシアのウクライナ侵攻の背景とその行方について考えます。


 講師は中津孝司 さん(大阪商業大学教授)

 大阪外国語大学ロシア語学科卒、神戸大学大学院博士後期課程単位習得。専門

は国際エネルギー経営論、旧ソ連圏の政治・経済。著書に『皇帝プーチン 最後

の野望』『プーチン帝国滅亡』など。

 11月28日(火)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●映画塾

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体

験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた

4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦

難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが

深く、静かに伝わってきます。


 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下

惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木

下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

  14:00~16:00

 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」


 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神

の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。


 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」


 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われていま

す。

なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農

祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら

解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)


☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、

エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。


 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円

 

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第9回=11月 9日「ユニバーサルアクセス権(スポーツとTV放送)」

 第10回=12月14日「国連とIOC(加盟数の差異が意味するもの)」

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 *喫茶「仏蘭弗」(大阪市中央区本町3-4-11 丸寿本町ビル1階(電0

6-6262-6486、地下鉄本町駅3番出口)。

 定員20人、参加費1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


企画中


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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年10月1日日曜日

大阪自由大学通信111号です(2023年10月1日発信)

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2023年10月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 111号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが深く、静かに伝わってきます。

 第2回10月10日(火)『二十四の瞳』(1954) 原作:壺井栄 出演:高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、田村高廣、笠智衆‥

 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

 いずれも14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円

●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」

 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

 第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」

 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われています。

なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

☆「神農祭」10月17日(火) 14:00~15:30

 薬のまち“道修町”の歴史とともに、祭りを支える神社や薬祖講、張子の神虎、特徴的な造り物など、祭りの諸相を紹介します。

☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円

●新・大阪学事始「究める、極める『大坂/大阪画壇』」

 江戸時代から商工業都市として発展してきた大阪には、東京や京都とは異なる独自の豊かな文化があり、近世から近代にかけて多くの画家が活躍していました。大阪画壇研究の第一人者を講師に迎え、これまで語られることの少なかった大阪画壇に迫ります。

 第1回=11月15日(水)「木村蒹葭堂と大坂画壇」

 第2回=11月29日(水)「女性画家たちと近代大阪」

 時間は、いずれも14:00~15:30

 講師:中谷伸生さん(関西大学名誉教授)

 会場:大阪市総合生涯学習センター・第2研修室(大阪駅前第2ビル6階)

 定員30人、受講料1000円

●公開講座『皇帝プーチン 最後の野望』

 講師 中津孝司さん(大阪商業大学教授)

 大阪外国語大学ロシア語学科卒、神戸大学大学院博士後期課程単位取得。専門は国際エネルギー経営論。旧ソ連圏の政治・経済。著書に『皇帝プーチン 最後の野望』(2021年9月、創成社刊)

 11月28日(火)14:00~15:30

 会場、淀屋橋・中楽坊情報館

 定員20人、参加費1000円

●まちあるき企画「北船場を歩く 淀屋橋~北浜」

 毎回、大好評のまちあるき。今回のコースは、北船場(淀屋橋~北浜)です。

江戸時代や近代の歴史的建物を中心に、街の今昔を見て回ります。

主な解説箇所(建物内見学はありません)

武田薬品工業旧本社ビル・杏雨書屋、少彦名神社、生駒ビルディング、船場ビルディングなど

 当日は、イケフェス(生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪)の開催日で、界隈の多くの建物が特別公開されますので、まちあるき終了後に自由にご見学いただけます。この機会に、大阪のまちの魅力を再発見しませんか。

 天候不順の場合は、屋内でスライドを使用したガイドに変更となります。

 日時:10月28日(土)10:00~12:30

 講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

 集合:大阪淀屋橋 中楽坊情報館

 定員15人、受講料1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第8回=10月12日「大相撲の大木戸事件(東西相撲の確執)」

 第9回=11月 9日「ユニバーサルアクセス権(スポーツとTV放送)」

 第10回=12月14日「国連とIOC(加盟数の差異が意味するもの)」

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 *喫茶「仏蘭西」(大阪市中央区本町3-4-11 丸寿本町ビル1階(電06-6262-6486、地下鉄本町駅3番出口)。

 定員20人、参加費1000円

●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回の読書カフェは10月7日(土)午後5時から大阪・北浜、大阪自由大学事務所で開きます。(zoom参加も可能です)。参加費500円。

 取り上げる本は、畑中章宏『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)です。案内人は三室勇さん。コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 司馬遼太郎が岩波文庫の「私の三冊」のひとつにあげたのが、宮本常一の『忘れられた日本人』でした。司馬遼太郎は、宮本常一ほど日本の人と山河を確かな目で見た人は少ないと称賛した民俗学者です。彼のフィールドワークから多様な日本の姿を読み取ることができます。

 参加方法(ZOOM参加の場合)

 kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。

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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年9月1日金曜日

読書カフェは次回(10月7日)、畑中章宏著『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)を取り上げます。コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 次回の読書カフェは10月7日(土)午後5時から大阪・北浜、大阪自由大学事務所で開きます。(zoom参加も可能です)。参加費500円。

 取り上げる本は、畑中章宏『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書、2023年5月刊)です。案内人は三室勇さん。

 コロナ禍の間、オンラインで開催してきましたが、ひさびさの対面による読書カフェです。

 司馬遼太郎が岩波文庫の「私の三冊」のひとつにあげたのが、宮本常一の『忘れられた日本人』でした。司馬遼太郎は、宮本常一ほど日本の人と山河を確かな目で見た人は少ないと称賛した民俗学者です。彼のフィールドワークから多様な日本の姿を読み取ることができます。

(出版社の紹介)

「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。

●読書カフェ参加方法(ZOOM参加の場合)
1、kansaiforum@gmail.com まで、メールで
「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みく
ださい。
2、参加・資料代500円を下記に振り込んでください。
○郵便振替用紙の場合;
・郵便振替口座 00900-5-329740 「一般社団法人 大阪自由大学」
・備考欄に「〇/〇講座 Zoom 参加申し込み」と記入
○Webで銀行口座から振り込む場合;
 ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ店)
 当座0329740「イッパンシャダンホウジン オオサカジユウダイガク」
3、メールをいただいたあと、招待メールとレジメ資料をお送りします。


大阪自由大学通信110号(2023年9月1日発信)です。

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2023年9月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 110号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

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●映画塾

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが深く、静かに伝わってきます。


 第1回9月19日(火)『陸軍』(1944)原作:火野葦平 出演:笠智衆、田中絹代、東野英治郎、上原謙、杉村春子‥

 第2回10月10日(火)『二十四の瞳』(1954) 原作:壺井栄 出演:高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、田村高廣、笠智衆‥

 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥

 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円

●公開講座「山陽の寄席『湊座』」

 かつて瀬戸内随一の商都として栄えた尾道に存在した幻の寄席を発掘する。

 講師は 土居郁雄さん(芸能研究家)

 日時:9月12日(火)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●公開講座「石川啄木の『一握の砂』をよむ」

 『一握の砂』は1910年に発表された石川啄木の第一歌集。流れゆく時の中に消えるささやかな生、という意味が込められ、広く親しまれていますが、現在の視点から啄木の歌をよみ直します。

 講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)

 日時:9月21日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●《なにわ古代史6》高槻・今城塚古墳「継体天皇陵の背景-なぜ淀川水系に築造されたのか―」

 6世紀初めに登場した謎の大王、継体天皇。その「真の継体陵」といわれる高槻・今城塚古墳は淀川水系に位置する。古代の陵墓の大変は、大和川水系のヤマト、河内なのに対し、なぜ継体陵だけがポツンと淀川水系だったのか。その背景を異色の出自とともに、最新の調査・研究成果からたどります。

 講師 今城塚古代歴史館前特別館長  森田克行さん 

 日時:9月28日(木)14:00~15:30

 会場:大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)

 (大阪市北区中之島1-1-27)

 定員50人、参加費1000 円 (資料費など)

*定員に達し、応募を締め切りました。

●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」

 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

 第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴 さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」

 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われています。なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら解説します。

 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

☆「神農祭」10月17日(火) 14:00~15:30

 薬のまち“道修町”の歴史とともに、祭りを支える神社や薬祖講、張子の神虎、特徴的な造り物など、祭りの諸相を紹介します。

☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

 商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円

●新・大阪学事始「究める『大阪画壇』」

 近世から近代にかけて多くの画家が活躍していた「大阪画壇」について大阪画壇研究の第一人者に大いに語っていただきます。

 第1回=11月15日(水)「木村蒹葭堂と大坂画壇」

 第2回=11月29日(水)「女性画家たちと近代大阪」

 時間は、いずれも14:00~15:30

 講師:中谷伸生さん(関西大学名誉教授)

 会場:大阪市総合生涯学習センター・第2研修室(大阪駅前第2ビル6階)

 定員30人、受講料1000円

●まちあるき企画「北船場を歩く 淀屋橋~本町」

 毎回、大好評のまちあるき。今回のコースは、北船場(淀屋橋~本町)です。江戸時代や近代の歴史的建物を中心に、街の今昔を見て回ります。

 主な解説箇所(建物内見学はありません)

 少彦名神社、生駒ビルディング、船場ビルディング、綿業会館など

 日時:10月28日(土)10:00~12:30

 講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

 集合:大阪淀屋橋 中楽坊情報館

 定員15人、受講料1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第7回=9月14日「野球の始球式(大隈重信が始祖)」

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円

●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回開催は未定

 *山本昭宏著『戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化』(中公新書)

 *エマニュエル・トッド著『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか」

 *同『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下  民主主義の野蛮な起源』

 などを大阪自由大学動画チャンネル(無料)にすでにアップしています。

●講座「東アジアを考える」(参加無料)

 企画中

・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年8月1日火曜日

大阪自由大学通信109号(2023年8月1日発信)です。

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2023年8月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 109号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』②

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが深く、静かに伝わってきます。


 第1回9月19日(火)『陸軍』(1944)原作:火野葦平 出演:笠智衆、田中絹代、東野英治郎、上原謙、杉村春子‥

 第2階10月10日(火)『二十四の瞳』(1954) 原作:壺井栄 出演:高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、田村高廣、笠智衆‥

 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥


 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●公開講座「山陽の寄席『湊座』」

 かつて瀬戸内随一の商都として栄えた尾道に存在した幻の寄席を発掘する


 講師は 土居郁雄さん(芸能研究家)

 日時:9月12日(火)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●公開講座「石川啄木の『一握の砂』をよむ」

 『一握の砂』は1910年に発表された石川啄木の第一歌集。流れゆく時の中に消えるささやかな生、という意味が込められ、広く親しまれていますが、現在の視点から啄木の歌をよみ直します。


 講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)

 日時:9月21日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●《なにわ古代史6》高槻・今城塚古墳「継体天皇陵の背景-なぜ淀川水系に築造されたのか―」

 6世紀初めに登場した謎の大王、継体天皇。その「真の継体陵」といわれる高槻・今城塚古墳は淀川水系に位置する。古代の陵墓の大変は、大和川水系のヤマト、河内なのに対し、なぜ継体陵だけがポツンと淀川水系だったのか。その背景を異色の出自とともに、最新の調査・研究成果からたどります。


 講師 今城塚古代歴史館前特別館長  森田克行さん 

 日時:9月28日(木)14:00~15:30

 会場:大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)

 (大阪市北区中之島1-1-27)

 定員50人、参加費1000 円 (資料費など)


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」

 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

 

 第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴 さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「神農祭と今宮十日戎」

 大阪の祭りは「えべっさん」で始まり、「神農さん」で終わると言われています。なにわ歳時記シリーズ、今回は、毎年11月22・23日に行われる少彦名神社の神農祭と、1月9~11日の今宮戎神社の十日戎について、絵画や写真資料を使いながら解説します。


 講師 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)


☆「神農祭」10月17日(火) 14:00~15:30

薬のまち“道修町”の歴史とともに、祭りを支える神社や薬祖講、張子の神虎、特徴的な造り物など、祭りの諸相を紹介します。


☆「十日戎」12月7日(木) 14:00~15:30

商売繁盛を願い吉兆を付けた福笹、華やかな宝恵駕籠、今宮十日戎の昔の姿、エビス信仰など、祭りとその周辺を紹介します。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人 参加費 各回1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


 次回開催は未定。


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第7回=9月14日「野球の始球式(大隈重信が始祖)」

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂

 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円


●講座「東アジアを考える」(参加無料)

 企画中


・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年7月1日土曜日

大阪自由大学通信108号です。

 みなさまへ

 7月に入りました。コロナの余波はまだ広がっていますが、大阪自由大学は感

染対策に配慮しながら、活動を続けています。

 

(ご縁があった方にBCCで送らせていただいています。不要の方は、恐縮です

が、空メールにてご返信ください。)

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2023年7月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 108号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾新企画

☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

 

 タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないか

と語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画

史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観な

がら、「戦前の時代」を考えていきます。


 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

    菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

 14:00~16:00


☆『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』その2

 ー抒情と怒り 木下惠介の世界ー

 昨年、生誕110周年を迎えた木下惠介監督。戦前に生まれ、中国の戦場での実体

験が木下映画の原点の一つでした。今回、戦争に対する様々な想いが込められた

4本の傑作を選びました。「軍国の母」の真情を込めた国策映画、戦争による苦

難と希望、家族の強い絆…などを描き、昭和という時代の抒情と社会への怒りが

深く、静かに伝わってきます。


 第1回9月19日(火)『陸軍』(1944)原作:火野葦平 出演:笠智衆、田

中絹代、東野英治郎、上原謙、杉村春子‥

 第2階10月10日(火)『二十四の瞳』(1954) 原作:壺井栄 出演:高峰

秀子、月丘夢路、小林トシ子、田村高廣、笠智衆‥

 第3回11月14日(火)『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)原作・脚本:木下

惠介 出演:高峰秀子、佐田啓二、田村高廣、中村嘉葎雄‥

 第4回12月12日(火)『この子を残して』(1983)原作・永井隆。脚本・木

下惠介、山田太一。出演:加藤剛、十朱幸代、大竹しのぶ‥


 いずれも 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀

屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●なにわ歳時記「大阪の祭礼~天神祭~」


 大阪の年中行事や祭りを時季に合わせて紹介する「なにわ歳時記」シリーズ1

回目は大阪の夏を彩る天神祭です。天神祭の歴史や行事、祭りを支える講社など

を、絵画や写真資料を使いながら解説します。


 講師は 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

 日時:7月13日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

 *すでに定員に達しました。


●公開講座「山陽の寄席『湊座』」

 かつて瀬戸内随一の商都として栄えた尾道に存在した幻の寄席を発掘する


 講師は 土居郁雄さん(芸能研究家)

 日時:9月12日(火)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●公開講座「石川啄木の『一握の砂』をよむ」


 『一握の砂』は1910年に発表された石川啄木の第一歌集。流れゆく時の中に消

えるささやかな生、という意味が込められ、広く親しまれていますが、現在の視

点から啄木の歌をよみ直します。


 講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)

 日時:9月21日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」


 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神

の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

 

 第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月 9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴 さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱

石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


 次回、7月29日(土)17:00~19:00まで、ZOOMで行います。

 山本昭宏『戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化』(中公新書、2021年

刊)を取り上げます。


 NHKTV「最後の講義」でノンフィクション作家・保阪正康は、日本の「戦後」民

主主義は占領下の「アメリカン」デモクラシーが基になっている。その後の日本

はずっと民主主義に「戦後」を付けたまま「民主主義」を語ってきた。これでい

いのか? 「戦後」を外した「普遍的」民主主義にする努力を私たちはしてこな

かったのではないか、と言っています。戦後民主主義の代表格であった作家・大

江健三郎の死を契機に、本書を取り上げたいと思います。1984年生まれの歴史社

会学者である著者の前著に『大江健三郎とその時代』(人文書院、2019年刊)が

あります。


 前回取り上げたエマニュエル・トッドの

『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を

握ったか」

『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下  民主主義の野蛮な起源』

は、大阪自由大学動画チャンネル(無料)にすでにアップしています。


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第6回=7月13日「プロレス初興行(明治20年の西洋大角力)」

 第7回=9月14日「野球の始球式(大隈重信が始祖)」

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂

 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円


●講座「東アジアを考える」(参加無料)

 企画中


・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。

自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年6月1日木曜日

大阪自由大学通信107号です。

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2023年6月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 107号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66

●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

  タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないかと語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観ながら、「戦前の時代」を考えていきます。

 第3回6月13日(火)『あゝ決戦航空隊』(山下耕作監督、1974)

    鶴田浩二・菅原文太・小林旭・渡瀬恒彦・池部良…

 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

    菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

 14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●公開講座「地震と生きるー大地は何を語るのかー」

 日本の歴史は地震の歴史ともいえる。どんな時代に地震が起きて、人々の身に何をもたらしたのか。「地震考古学」から見た過去の経験と教訓を考えてみたい。

 第3回6月6日(火) 「悩んだ道真    九世紀の地震と現代」

 14:00~15:30

 講師は 寒川 旭さん(地震考古学者)

  1947年香川県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。独立行政法

人産業技術総合研究所で長く研究員を勤めた。著書に「地震考古学」「地震の日

本史」など。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人、受講料1000円

 第1回5月16日(火)「どうする秀吉  天正地震と慶長伏見地震」

 第2回5月30日(火)「不運な綱吉  南海トラフ巨大地震と現代」

 は、大阪自由大学動画チャンネル(無料)にアップしています。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

●なにわ歳時記「大阪の祭礼~天神祭~」

 大阪の年中行事や祭りを時季に合わせて紹介する「なにわ歳時記」シリーズ1回目は

大阪の夏を彩る天神祭です。天神祭の歴史や行事、祭りを支える講社などを、絵画や写真資料を使いながら解説します。

 講師は 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

 日時:7月13日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●公開講座「石川啄木の『一握の砂』をよむ」

 『一握の砂』は1910年に発表された石川啄木の第一歌集。流れゆく時の中に消えるささやかな生、という意味が込められ、広く親しまれていますが、現在の視点から啄木の歌をよみ直します。

 講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)

 日時:9月21日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円

●公開講座「漱石文学はすごい! 『こころ』から『明暗』へ」

 夏目漱石は文学をどこまでも探く究め、生きようとした。その作品世界には神の視点が迫り、人間の至り得る極北の時空を思わせる。

  第1回=10月12日(木)『こころ』の苦悩と、決裁

 第2回=11月9日(木)『道草』の認識と、許し

 第3回=12月14日(木)『明暗』の確執と、可能性

 14:00~15:30。

 講師は鳥井 正晴 さん(相愛大学名誉教授)

 兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。漱石研究55年の蘊蓄(うんちく)を語っていただきます。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回開催は未定。前回取り上げましたエマニュエル・トッドの

『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか」

『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下  民主主義の野蛮な起源』

については、

 大阪自由大学動画チャンネル(無料)にすでにアップしています。


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第4回=6月8日「プロ野球の珍記録(5連打で無得点など)」 

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円


●講座「東アジアを考える」(参加無料)

「オーストリア敗戦後の移民受け入れ及びウクライナ難民が置かれている情況」

 6月24日(土)19:00から21:00までZOOMによるオンライン開催。講師はオーストリア大学博士、元大阪産業大学名誉教授のM.リングホーファーさん。

 ロシアによるウクライナ侵略戦争に終わりが見えません。一進一退の戦況は報道されていますが、周辺のヨーロッパ諸国に及んでいるはずの影響などの報道は多くないのです。特に難民の問題は、日本とは比較にならない深刻さだと思われます。

 昨秋、オーストリアに一時帰国してこられた難民問題の研究家であり、元大阪産業大学名誉教授のリングホーフアーさんに、数十年前から難民を受け入れてきたオーストリアでのウクライナ難民問題を中心にうかがいます。


 下記までメールで事前にお申込みください。後日、参加ID、パスコードをお知らせします。kiyohiko-abe@sutv.zaq.ne.jp(担当:アベ)

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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年5月17日水曜日

2023年5月1日月曜日

大阪自由大学通信106号です。

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2023年5月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 106号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

ちらからも簡単に参加申し込みできます。

https://lin.ee/i1yjw66


●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

 

 タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないか

と語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画

史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観な

がら、「戦前の時代」を考えていきます。


 第2回5月9日(火)『大日本帝国』(舛田利雄監督、1982)

    若山富三郎・あおい輝彦・三浦友和・西郷輝彦・関根恵子…

 第3回6月13日(火)『あゝ決戦航空隊』(山下耕作監督、1974)

    鶴田浩二・菅原文太・小林旭・渡瀬恒彦・池部良…

 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

    菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

 14:00~16:00

 講師は 上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●公開講座「地震と生きるー大地は何を語るのかー」


 日本の歴史は地震の歴史ともいえる。どんな時代に地震が起きて、人々の身に

何をもたらしたのか。「地震考古学」から見た過去の経験と教訓を考えてみたい。

 第1回5月16日(火)「どうする秀吉  天正地震と慶長伏見地震」

 第2回5月30日(火)「不運な綱吉  南海トラフ巨大地震と現代」

 第3回6月6日(火) 「悩んだ道真    九世紀の地震と現代」

 14:00~15:30

 講師は 寒川 旭さん(地震考古学者)

  1947年香川県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。独立行政法

人産業技術総合研究所で長く研究員を勤めた。著書に「地震考古学」「地震の日

本史」など。

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

 定員20人、受講料1000円


●なにわ歳時記「大阪の祭礼~天神祭~」


 大阪の年中行事や祭りを時季に合わせて紹介する「なにわ歳時記」シリーズ1

回目は

大阪の夏を彩る天神祭です。天神祭の歴史や行事、祭りを支える講社などを、絵

画や写真資料を使いながら解説します。


 講師は 澤井浩一さん(大阪歴史博物館 学芸員)

 日時:7月13日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●公開講座「石川啄木の『一握の砂』をよむ」


 『一握の砂』は1910年に発表された石川啄木の第一歌集。流れゆく時の中に消

えるささやかな生、という意味が込められ、広く親しまれていますが、現在の視

点から啄木の歌をよみ直します。


 講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)

 日時:9月21日(木)14:00~15:30

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館

 定員20人、受講料1000円


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


 5月27日(土)午後5時から開催します。

 エマニュエル・トッドの『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下  民主

主義の野蛮な起源』(文藝春秋)をとりあげます。参加費は500円。


 世界の民主主義の度合いを様々な指標で比較するスウェーデンに本部があるV-

dem研究所の2022年レポートをみると、「自由民主主義国(liberaldemocracies)

は2012年の42カ国をピークに減り続け、25年を経て34カ国となり、世界人口の13%

になった。1989年のレベルに戻った」と報告しています。そうした世界の現況を

理解する手立てとして、トッドの家族人類学研究は役立つのではないかと思いま

す。


 前回のエマニュエル・トッドの『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上」

の動画は下記にあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Wsh-gGniLqg


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第3回=5月11日「指揮をとらなかった監督(悲運の3人)」

 第4回=6月8日「プロ野球の珍記録(5連打で無得点など)」 

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂

 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円


●講座「東アジアを考える」

 企画中です。


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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネルにアップしています。自由に

ご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年4月1日土曜日

大阪自由大学通信105号です。

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2023年4月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 105号

                      http://kansai.main.jp/

             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こちらからも簡単に参加申し込みできます。

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●近現代史講演会

 司馬遼太郎生誕100年「日本の近現代を問い直すー『坂の上の雲』を中心にー」

  安全保障、軍備増強への論議が高まっています。日本の近現代史をめぐる司馬遼太郎 さんの問いかけを現代的な視点から考えてみたい。

 4月13日(木)14:00~15:30、大阪市総合生涯学習センター

 講師は原田敬一さん(佛教大学名誉教授)

 定員40人、参加費1000円

●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

 タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないかと語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観ながら、「戦前の時代」を考えていきます。

 第1回4月11日(火)『日本暗殺秘録』(中島貞夫監督、1969)

千葉真一・田宮二郎・藤純子・若山富三郎・高倉健・鶴田浩二・片岡千恵蔵…

 第2回5月9日(火)『大日本帝国』(舛田利雄監督、1982)

若山富三郎・あおい輝彦・三浦友和・西郷輝彦・関根恵子…

 第3回6月13日(火)『あゝ決戦航空隊』(山下耕作監督、1974)

鶴田浩二・菅原文太・小林旭・渡瀬恒彦・池部良…

 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

   14:00~16:00 

講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円

●公開講座「地震と生きるー大地は何を語るのかー」

 日本の歴史は地震の歴史ともいえる。どんな時代に地震が起きて、人々の身に何をもたらしたのか。「地震考古学」から見た過去の経験と教訓を考えてみたい。

 第1回5月16日(火)「どうする秀吉 天正地震と慶長伏見地震」

 第2回5月30日(火)「不運な綱吉  南海トラフ巨大地震と現代」

 第3回6月6日(火) 「悩んだ道真 九世紀の地震と現代」

 時間は14:00~15:30

 講師は 寒川 旭さん(地震考古学者)

  1947年香川県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。独立行政法人産業技術総合研究所で長く研究員を勤めた。著書に「地震考古学」「地震の日本史」など。

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円

●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回は4月15日(土) 午後5時からです。

 これまで、何度か取り上げたことのあるエマニュエル・トッドの本です。『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロ・サクソンがなぜ覇権を握ったか』(文藝春秋2022年10月)

  この本は上・下と2冊ありますので、下巻(『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下民主主義の野蛮な起源』)は引き続き、次の回に取り上げます。

☆参加方法

 kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。 参加費500円。詳細はメールでご連絡します。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第3回=4月13日「なぜ雷電は横綱にならなかったのか」

 (年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員20人、参加費各回1000円

●講座「東アジアを考える」

 企画中です。

●道浦短歌塾

 3月で活動を終了しました。

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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネルにアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

近日中に公開したのは下記のとおりです。

●なにわ古代史5「聖徳太子墓の謎」

 講師は安村俊史・柏原市立歴史資料館館長

https://www.youtube.com/watch?v=4A5QQHBoK94&t

●公開講演会「チャップリンとヒトラー、そして現代」

 講師は大野裕之さん(日本チャップリン協会会長)

https://www.youtube.com/watch?v=TiYuJa-DkrY

●読書カフェ

「ウクライナ戦争」

https://www.youtube.com/watch?v=oCBhWp589Ps&t

「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」

https://www.youtube.com/watch?v=GtHqkojZ-WY

「日本がウクライナになる日」

https://www.youtube.com/watch?v=cOBog6JOTF8&t

●公開講座「与謝野晶子の歌をよむ」

講師 田口道昭さん(立命館大学教授)

https://www.youtube.com/watch?v=oN-6RClodSk&t

●公開講座「言葉のちから」

講師 永田和宏さん(歌人、JT生命誌研究館館長)

https://www.youtube.com/watch?v=sFWx3eHTzlk&t

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年3月5日日曜日

読書カフェ次回は4月15日午後5時、

 次回の読書カフェは、4月15日(土) 午後5時からです。

これまで、何度か取り上げたことのあるエマニュエル・トッドの本です。

『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロ・サクソンがなぜ覇権を握ったか』(文藝春秋2022年10月)

この本は上・下と2冊ありますので、下巻(『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 下民主主義の野蛮な起源』)はひきつづき、次の回に取り上げたいと思います。

ウクライナ戦争の渦中にあって、私たちは、先が見えない世界にいます。本書の問いかけは、ふと手を出してみたい魅力を感じさせます。家族人類学、歴史人口学といった研究手法で、これまでの世界を捉え返し、今を人類学的アプローチで明らかにしようとする試みは、私たちが気づいていない「今という時代」を知る手がかりを得ることができるかもしれません。



映画塾「『新しい戦前の時代』に」脚本家、笠原和夫の名作を観ます。

 ●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

 

 タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないかと語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観ながら、「戦前の時代」を考えていきます。

 第1回4月11日(火)『日本暗殺秘録』(中島貞夫監督、1969)

    千葉真一・田宮二郎・藤純子・若山富三郎・高倉健・鶴田浩二・片岡千恵蔵…

 第2回5月9日(火)『大日本帝国』(舛田利雄監督、1982)

    若山富三郎・あおい輝彦・三浦友和・西郷輝彦・関根恵子…

 第3回6月13日(火)『あゝ決戦航空隊』(山下耕作監督、1974)

    鶴田浩二・菅原文太・小林旭・渡瀬恒彦・池部良…

 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

    菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

 講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


2023年3月1日水曜日

ブータン報告。”幸せな国のいま”を映像でお届けします。Bhutan Dragon。

 

~~〝幸せな国のいま〟を映像でお届けします~~

GNH(国民総幸福量)」という概念を掲げて「世界一幸せな国」を目指しているヒマラヤの立憲王国・ブータン。その日常生活や自然、食べもの、伝統文化、観光スポットなどさまざまな情報を現地発のホットな動画で届けるサイトが、You Tubeにお目見えしました。

Bhutan Dragon

大阪自由大学のオンライン講座で、「ブータンの新型コロナウイルス禍事情」を一昨年の1月と8月に報告してもらった社会福祉法人・佛子園(本部・石川県白山市)ブータン事務所長の中島民樹さん(42)が開設。ほぼ毎週1回のペースで配信・更新されています。

世界一大きな釈迦像、古道を巡るトレイル、Today’s lunch、ブータン式準備運動、野菜市場をウォッチング、亜熱帯を実体験のjungle eco lodge……。

ブータンの関心をお持ちの方、下記にアクセスしてみてください。チャンネル登録もできます。

https://youtube.com/user/thinley07 

 


大阪自由大学通信103号です。

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2023年3月1日           (転載・転送・拡散歓迎)


大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 103号


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             参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。

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●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ

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●近現代史講演会

 司馬遼太郎生誕100年「日本の近現代を問い直すー『坂の上の雲』を中心

にー」

  安全保障、軍備増強への論議が高まっています。日本の近現代史をめぐる司

馬遼太郎 さんの問いかけを現代的な視点から考えてみたい。


 4月13日(木)14:00~15:30、大阪市総合生涯学習センター

 講師は原田敬一さん(佛教大学名誉教授)

 定員40人、参加費1000円


●映画塾「映画に笑いが溢れていた!」

  映画を観る楽しさをいつしか忘れてしまってはいないだろうか?。日本が高度

経済成 長に向かっていた1960年代、映画館には笑いが溢れていた。コロナ禍や

物価上昇でなに かとうっとおしいいま、気分が晴れるような「娯楽」としての

映画の魅力について考え てみたい。(*映画を全編上映はいたしません。)


 第3回=3月7日(火)『ニッポン無責任時代』(古澤憲吾監督、1962)

 植木等、ハナ肇、谷啓、由利徹、団令子、重山規子、田崎潤、松村達雄…

 14:00~16:00

 講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●映画塾新企画

『「新しい戦前」の時代にー映画でたどる昭和史ー』

 

 タレントのタモリさんが昨年末、2023年は「新しい戦前」になるのではないか

と語り、遠くない将来、再び戦争に参加する可能性にふれていました。日本映画

史に燦然と輝く名作を残した脚本家、笠原和夫さんの昭和史をめぐる映画を観な

がら、「戦前の時代」を考えていきます。

 第1回4月11日(火)『日本暗殺秘録』(中島貞夫監督、1969)

    千葉真一・田宮二郎・藤純子・若山富三郎・高倉健・鶴田浩二・片岡千恵蔵

 第2回5月9日(火)『大日本帝国』(舛田利雄監督、1982)

    若山富三郎・あおい輝彦・三浦友和・西郷輝彦・関根恵子…

 第3回6月13日(火)『あゝ決戦航空隊』(山下耕作監督、1974)

    鶴田浩二・菅原文太・小林旭・渡瀬恒彦・池部良…

 第4回7月11日(火)『仁義なき戦い』(深作欣二監督、1973)

    菅原文太・松方弘樹・伊吹吾郎・渡瀬恒彦・金子信雄・梅宮辰夫…

 講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000円


●新・大阪学事始「なにわ古代史5」

 南河内・太子町の叡福寺北古墳「聖徳太子墓の謎ーなぜ太子廟は河内にあるの

かー」


  南河内・太子町の叡福寺境内にある叡福寺北古墳は聖徳太子の墓とされてい

る。なぜ 飛鳥・斑鳩ではなく河内に太子墓があるのだろうか。太子没後約

1400年、その謎を探り ます。


 3月13日(月)14:00~15:30、大阪市中央公会堂

 講師は柏原市立歴史資料館館長、安村俊史さん。

 定員40人、参加費1000円

*定員に達しましたので、受付を締め切りました。


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


 第2回=3月9日「プロ野球の満州リーグ(唯一の海外試合)」

 第3回=4月13日「なぜ雷電は横綱にならなかったのか」

 (年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂

 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000円


●まちあるき企画 船場シリーズ第2回「西船場を歩く (四ツ橋筋~なにわ筋)」

 


  秋の北船場を歩き、大好評を博したまち歩き企画の第2弾です。土佐堀から京

町堀の 近代建築や、昭和のなごりの街並み、現代の高層建築物との狭間を解説

しながら回りま す。天候不順の場合は、屋内でスライドを使用したガイドに変

更となります。

  主な解説箇所(建物内見学はありません)

 大阪倶楽部、三井住友銀行大阪本店、大同生命ビル、山内ビル、日本基督教団

大阪教会 、金光教玉水教会、大阪ガスビルなど


 開催日時:2023年3月25日(土)10:00~12:30頃

 集合場所:中楽坊情報館

 (大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 地下1階)

 講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

 定員15人、参加費1000円


●道浦短歌塾


 次回は2023年4月22日(土)14:00からオンラインで開きます。

 講師は、道浦母都子さん(歌人)

 5首(題をつけ、連作で)をメールでお送りください。

 参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、歌会資料(作品一

覧)をメールで送ります。締め切りは4月19日まで。

 会費は年間5000円(各回参加は無料)、ゲスト参加の場合は1回1000円。

 振込要領などの問い合わせは下記のメールアドレスにお送りください。

 michiuratanka@gmail.com


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)


 前回開催の読書カフェで取り上げた小泉悠『ウクライナ戦争』(ちくま新書、

2022年12月)について大阪自由大学動画チャンネルで見ることができます。(無

料)

 次回の開催日、課題本については近日中に案内します。

〇参加方法

 kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みく

ださい。 参加費500円。詳細はメールでご連絡します。


・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネルにアップしています。自由に

ご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

近日中に公開したのは下記のとおりです。


●公開講演会「チャップリンとヒトラー、そして現代」

 講師は大野裕之さん(日本チャップリン協会会長)

https://www.youtube.com/watch?v=TiYuJa-DkrY

●読書カフェ

「ウクライナ戦争」

https://www.youtube.com/watch?v=oCBhWp589Ps&t=197s


「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」

https://www.youtube.com/watch?v=GtHqkojZ-WY


「日本がウクライナになる日」

https://www.youtube.com/watch?v=cOBog6JOTF8&t=60s


●公開講座「与謝野晶子の歌をよむ」

講師 田口道昭さん(立命館大学教授)

https://www.youtube.com/watch?v=oN-6RClodSk&t=76s


●公開講座「言葉のちから」

講師 永田和宏さん(歌人、JT生命誌研究館館長)

https://www.youtube.com/watch?v=sFWx3eHTzlk&t=31s


●講座「東アジアを考える」


企画中です。


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


 大阪自由大学の10年の歩みについて書いています。

「洪庵のたいまつ」を掲げてー大阪自由大学の10年

http://gendainoriron.jp/vol.33/column/t-ikeda.php

(現代の理論デジタル版33号、2023年2月8日発信)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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2023年2月19日日曜日

読書カフェ「ウクライナ戦争」(小泉悠著、ちくま新書)2023年2月18日をアップしました。

読書カフェ「ウクライナ戦争」(小泉悠著、ちくま新書)
をアップしました。
案内人、三室勇さん
2023年2月18日@大阪自由大学

 
●プーチンの野望とはいったい何か?
●戦場でいま何が起きているのか?
●核兵器使用の可能性は?
●第3次世界大戦はあり得るのか?
●いつ、どうしたら終わるのか?

歴史的事件の全貌を読み解く。小泉悠、待望の書き下ろし!


2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、第二次世界大戦以降最大規模の戦争が始まった。国際世論の非難を浴びながらも、かたくなに「特別軍事作戦」を続けるプーチン、国内にとどまりNATO諸国の支援を受けて徹底抗戦を続けるゼレンシキー。そもそもこの戦争はなぜ始まり、戦場では一体何が起きているのか? 数多くのメディアに出演し、抜群の人気と信頼を誇る軍事研究者が、世界を一変させた歴史的事件の全貌を伝える待望の書き下ろし。

「大戦争は決して歴史の彼方になど過ぎ去っていなかった、というのが今回の戦争の教えるところであろう。テクノロジーの進化や社会の変化によって闘争の方法は様々に「拡張」していく。だが、それは大規模な軍隊同士の暴力闘争という、最も古典的な闘争形態が消えて無くなることを意味していたわけではなかった。」(本文より)


はじめに
「世界の終わり」を待っていた場所で/舞い戻ってきた大戦争/本書の問いと構成/一当事者としての視点/若干の補足

第1章 2021年春の軍事的危機 2021年1月〜5 月
 1 バイデン政権成立後の米露関係
集結するロシア軍/あっけない幕切れ/トランプ退場に神経を尖らせるロシア/牽制は効いたか?/ウクライナ・ゲート/ナヴァリヌィ・ファクター
 2 ゼレンシキー政権との関係
コメディアンvsスパイ/シュタインマイヤー方式をめぐって/窮地に立たされるゼレンシキー/メドヴェチュークの政界復帰/ゼレンシキーの焦り

第2章 開戦前夜 2021年9月〜2022年2月21日
 1 終わり、そして続き
ロシア軍の再集結/高まる緊張/米国の「情報攻勢」とロシアの「外交攻勢」
 2 プーチンの野望
グラデーション状の勢力圏/「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」/歴史、主権、「パートナーシップ」/プーチン論文をどう読むか
 3 整った侵攻準備
公開情報が暴くロシア軍の動き/ベラルーシが前線基地に/非核と中立も放棄
 4 プーチンのジェットコースター
迷う二人の筆者/プーチンの「ハラショー」/「虐殺」発言と膨れあがるロシア軍/針の筵に座らされるラヴロフ/パワハラ会議

第3章 「特別軍事作戦」 2022年2月24日〜7 月
 1 失敗した短期決戦の目論見
斬首作戦/ロシアが張り巡らせた秘密ネットワーク/「特別軍事作戦」とは何なのか/逃げ出す内通者たち/高慢と偏見/「死ななかった」ゼレンシキー
 2 ウクライナの抵抗
持ち堪えるウクライナ軍/「聖ジャヴェリン」の加護の下で/ウクライナの「三位一体」/全力を出せないロシア軍
 3 撤退と停戦
ロシア軍のキーウ撤退/会議は踊る/西側の大規模軍事援助/振り出しに戻った停戦交渉/ブチャ
 4 東部をめぐる攻防
ロシアによる核の威嚇/「武器が足りない!」/マリウポリの陥落とルハンシクの完全制圧/ロシア軍の成功要因

第4章 転機を迎える第二次ロシア・ウクライナ戦争 2022年8月〜
 1 綻びるロシアの戦争指導
軍への不信を強めるプーチン/将軍たちの失脚/情報機関との軋轢
 2 ウクライナの巻き返し
HIMARSがもたらしたロシアの攻勢限界/ウクライナが与えられるものと与えられないもの/主導権はついにウクライナへ
 3 動員をめぐって
「我々はまだ何一つ本気を出していない」/プーチンの「ヴァイ……」/ロシアの動員態勢/総動員は本当にできるのか/それでも総動員を発令できないプーチン/部分動員へ
 4 核使用の可能性
核兵器の使用という賭け/エスカレーション抑止は機能するか/核のメッセージング/効かなかった非核エスカレーション抑止

第5章 この戦争をどう理解するか
 1 新しい戦争?
テクノロジーが変えるもの、変えないもの/ Enabler とEnabled /ハイブリッド戦争 ―「戦場の外部」をめぐる戦い/ロシアの「ハイブリッドな戦争」とウクライナの「ハイブリッド戦争」
 2 ロシアの軍事理論から見た今次戦争
「新型戦争」/「新世代戦争」/プーチン少年の破れた夢/限定全体戦争?
 3 プーチンの主張を検証する
ウクライナは「ネオナチ国家」か/根拠の薄い大量破壊兵器開発説/ロシアはなぜ北欧を攻撃しないのか/プーチンの野望説とその限界

おわりに
「古い戦争」としての第二次ロシア・ウクライナ戦争/逃れられない核の呪縛/主体的な議論の必要性
あとがき ―小さな名前のために

2023年2月1日水曜日

大阪自由大学通信102号です。

 

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2023年2月1日           (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 102号

 

         参加申し込みは 電話050-5583-7403

e-mail: kansaiforum@gmail.com

URL: http://kansai.main.jp/

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●映画塾「映画に笑いが溢れていた!」

  映画を観る楽しさをいつしか忘れてしまってはいないだろうか? 日本が高度経済成 長に向かっていた1960年代、映画館には笑いが溢れていた。コロナ禍や物価上昇でなにかとうっとおしいいま、気分が晴れるような「娯楽」としての映画の魅力について考え てみたい。(*映画を全編上映はいたしません。)

 第1回=2月7日(火)『社長道中記』(松林宗恵監督、1961

 森繁久彌、加東大介、小林桂樹、三木のり平、久慈あさみ、浜美枝、新珠三千代…

 第2回=2月21日(火)『喜劇 駅前飯店』(久松静児監督、1962

 森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、三木のり平、柳家金語楼、淡路恵子、池内淳子… 第3回=3月7日(火)『ニッポン無責任時代』(古澤憲吾監督、1962

 植木等、ハナ肇、谷啓、由利徹、団令子、重山規子、田崎潤、松村達雄

 いずれも14001600

 講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

 会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

 地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

 定員20人。各回1000

 

●新・大阪学事始「なにわ古代史5」

 南河内・太子町の叡福寺北古墳「聖徳太子墓の謎―なぜ太子廟は河内にあるのかー」

南河内・太子町の叡福寺境内にある叡福寺北古墳は聖徳太子の墓とされている。なぜ飛鳥・斑鳩でなく河内に太子墓があるのだろうか。墓は「三骨一廟」といわれ石室には三基の棺が納められているという。残り二基の被葬者は誰だろうか。一帯は「王陵の谷」と呼ばれ,四人の天皇陵などが点在する。戦後には周辺の寺から太子の墓に使われたとみられる漆で塗り固めた棺の断片が見つかった。太子没後約1400年。謎を探ります。

講師 柏原市立歴史資料館館長  安村俊史さん

3月13日(月) 14:00~15:30

会場:大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)

(大阪市北区中之島1-127

  定員40人、参加費1000円(資料費など)

 

●近現代史講演会

 司馬遼太郎生誕100年「日本の近現代を問い直すー『坂の上の雲』を中心にー」

  安全保障、軍備増強への論議が高まっています。日本の近現代史をめぐる司馬遼太郎さんの問いかけを現代的な視点から考えてみたい。

 4月13日(木)14001530、大阪市総合生涯学習センター

 講師は原田敬一さん(佛教大学名誉教授)

 定員40人、参加費1000

 

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」

 第1回=2月9日「ジム・ソープ事件(五輪とアマチュアリズム)」

 第2回=3月9日「プロ野球の満州リーグ(唯一の海外試合)」

 第3回=4月13日「なぜ雷電は横綱にならなかったのか」

 (年間プログラムはホームページをご覧ください)

 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

 開催時間は木曜日18302000

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町355、セントピア御堂

 筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

 定員20人、参加費各回1000

 

●まちあるき企画 船場シリーズ第2回「西船場を歩く (四ツ橋筋~なにわ筋)」 

  秋の北船場を歩き、大好評を博したまち歩き企画の第2弾です。土佐堀から京町堀の 近代建築や、昭和のなごりの街並み、現代の高層建築物との狭間を解説しながら回ります。天候不順の場合は、屋内でスライドを使用したガイドに変更となります。

  主な解説箇所(建物内見学はありません)

 大阪倶楽部、三井住友銀行大阪本店、大同生命ビル、山内ビル、日本基督教団大阪教会 、金光教玉水教会、大阪ガスビルなど

 

 開催日時:2023年3月25日(土)10001230

 集合場所:中楽坊情報館

 (大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 地下1階)

 講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

 定員15人、参加費1000

●道浦短歌塾

 次回は2023年2月25日(土)1400からオンラインで開きます。

 講師は、道浦母都子さん(歌人)

 自由詠5首をメールでお送りください。

 参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、歌会資料(作品一覧)をメールで送ります。締め切りは2月22日まで。

 会費は年間5000円(各回参加は無料)、ゲスト参加の場合は11000円。

 振込要領などの問い合わせは下記のメールアドレスにお送りください。

 michiuratanka@gmail.com

 

読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回の読書カフェは、2023年2月18日(土)1700からZOOMで行います。

取り上げる本は、小泉悠『ウクライナ戦争』(ちくま新書、202212月)です。

 ウクライナ戦争は終わりのみえないまま、今日に至っています。日々、流されるニュースに、ますます分からなさが募る、そんな思いがあります。そこで、この戦争の解説者として、おなじみの小泉悠さんの本書を読んでみたいと思います。

〇参加方法

 kansaiforum@gmail.com まで、メールで

「読書カフェ〇月〇日」zoom参加希望と記載の上、開催前日までにお申し込みください。 参加費500円。詳細はメールでご連絡します。

 

●講座「東アジアを考える」

 企画中です。

 

 

 

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネルにアップしています。自由にご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

近日中に公開したのは下記のとおりです。

 

●公開講演会「チャップリンとヒトラー、そして現代」

 講師は大野裕之さん(日本チャップリン協会会長)

https://www.youtube.com/watch?v=TiYuJa-DkrY

●読書カフェ

「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」

https://www.youtube.com/watch?v=GtHqkojZ-WY

「日本がウクライナになる日」

https://www.youtube.com/watch?v=cOBog6JOTF8&t=60s

●公開講座「与謝野晶子の歌をよむ」

講師 田口道昭さん(立命館大学教授)

https://www.youtube.com/watch?v=oN-6RClodSk&t=76s

●公開講座「言葉のちから」

講師 永田和宏さん(歌人、JT生命誌研究館館長)

https://www.youtube.com/watch?v=sFWx3eHTzlk&t=31s

 

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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪自由大学事務局

大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046

                   発行責任者 池田 知隆

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新・大阪学事始「小林一三のスポーツ戦略」(高木應光さん)をアップしました。

 

新・大阪学事始「小林一三のスポーツ戦略」(高木應光さん)をアップしました。

「小林一三のスポーツ戦略」レジメつき2023年1月31日
新大阪学事始 大阪自由大学主催 講師 高木 應光さん(日本ラグビー学会理事、NPO神戸外国人居留地研究会) レジメは http://kansai.main.jp/swfu/d/takagi20...  阪急東宝グループの創業者小林一三は、鉄道を中心とした都市開発、流通事業、 観光事業などを進め、私鉄経営モデルの原型を独自に作り上げた。同時に高校(旧 ・中等学校)野球大会やプロ野球の創設にもかかわり、多彩なスポーツ戦略を展 開している。その発想と事業展開からいま、何を学べるのか、考える。

2023年1月4日水曜日

大阪自由大学通信101号です。

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2023年1月1日           (転載・転送・拡散歓迎)


大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 101号


                      http://kansai.main.jp/ 

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●大阪学事始

「小林一三のスポーツ戦略」


 阪急東宝グループの創業者小林一三は、鉄道を中心とした都市開発、流通事業、

観光事業などを進め、私鉄経営モデルの原型を独自に作り上げた。同時に高校(旧

・中等学校)野球大会やプロ野球の創設にもかかわり、多彩なスポーツ戦略を展

開している。その発想と事業展開からいま、何を学べるのか、考える。


2023年1月31日(火)14:00~15:30

講師  高木 應光さん(日本ラグビー学会理事、NPO神戸外国人居留地研究会)

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 

地下1階/大阪メトロ「淀屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)

定員30人、参加費1000円。


●映画塾「映画に笑いが溢れていた!」


 映画を観る楽しさをいつしか忘れてしまってはいないだろうか?。日本が高度経

済成長に向かっていた1960年代、映画館には笑いが溢れていた。コロナ禍や物価

上昇でなにかとうっとおしいいま、気分が晴れるような「娯楽」としての映画の

魅力について考えてみたい。(*映画を全編上映はいたしません。)


第1回=2月7日(火)『社長道中記』(松林宗恵監督、1961)

 森繁久彌、加東大介、小林桂樹、三木のり平、久慈あさみ、浜美枝、新珠三千

代…

第2回=2月21日(火)『喜劇 駅前飯店』(久松静児監督、1962)

 森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、三木のり平、柳家金語楼、淡路恵子、池

内淳子…

第3回=3月7日(火)『ニッポン無責任時代』(古澤憲吾監督、1962)

 植木等、ハナ肇、谷啓、由利徹、団令子、重山規子、田崎潤、松村達雄…

 いずれも14:00~16:00

講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)

会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館。

定員20人。各回1000円


●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その6)」


第1回=2月9日「ジム・ソープ事件(五輪とアマチュアリズム)」

第2回=3月9日「プロ野球の満州リーグ(唯一の海外試合)」

第3回=4月13日「なぜ雷電は横綱にならなかったのか」

(年間プログラムはホームページをご覧ください)

講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

開催時間は18:30~20:00

 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、セントピア御堂

筋本町(旧カネセビル)2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。

定員20人、参加費各回1000円


●まちあるき企画 船場シリーズ第2回「西船場を歩く (四ツ橋筋~なにわ筋)」


 秋の北船場を歩き、大好評を博したまち歩き企画の第2弾です。土佐堀から京町

堀の近代建築や、昭和のなごりの街並み、現代の高層建築物との狭間を解説しな

がら回ります。天候不順の場合は、屋内でスライドを使用したガイドに変更とな

ります。


 主な解説箇所(建物内見学はありません)

大阪倶楽部、三井住友銀行大阪本店、大同生命ビル、山内ビル、

日本基督教団大阪教会、金光教玉水教会、大阪ガスビルなど


開催日時:2023年3月25日(土)10:00~12:30頃

集合場所:中楽坊情報館

(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル 地下1階)

講師:瀬古博之さん(中楽坊情報館館長)

定員15人、参加費1000円

主催:大阪自由大学  協力:NPO法人老いの工学研究所

 

●道浦短歌塾


次回は2023年2月25日(土)午後2時からオンラインで開きます。

講師は、道浦母都子さん(歌人)

自由詠5首をメールでお送りください。

参加者には開催日前日までにオンライン参加用のアドレス、パスワード、歌会資

料(作品一覧)をメールで送ります。

締め切りは2月22日まで。

会費は年間5000円(各回参加は無料)、ゲスト参加の場合は1回1000円。

振込要領などの問い合わせは下記のメールアドレスにお送りください。


michiuratanka@gmail.com


●読書カフェ(ZOOMによるオンライン開催)

 次回開催は未定。近日中にホームページ上でお知らせします。

案内人、三室勇さん。


●講座「東アジアを考える」

 企画中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネルにアップしています。自由に

ご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos

近日中に公開したのは下記のとおりです。


●公開講演会「チャップリンとヒトラー、そして現代」

 講師は大野裕之さん(日本チャップリン協会会長)

https://www.youtube.com/watch?v=TiYuJa-DkrY

●読書カフェ

「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」

https://www.youtube.com/watch?v=GtHqkojZ-WY


「日本がウクライナになる日」

https://www.youtube.com/watch?v=cOBog6JOTF8&t=60s


●公開講座「与謝野晶子の歌をよむ」

講師 田口道昭さん(立命館大学教授)

https://www.youtube.com/watch?v=oN-6RClodSk&t=76s


●公開講座「言葉のちから」

講師 永田和宏さん(歌人、JT生命誌研究館館長)

https://www.youtube.com/watch?v=sFWx3eHTzlk&t=31s


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 大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。


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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)

大阪自由大学

電話 050-5583-7403 FAX 06-6226-5596

e-mail: kansaiforum@gmail.com 

URL: http://kansai.main.jp/

                    発行責任者 池田 知隆

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