2021年8月19日木曜日

「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日)を公開しています。

 「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日)を公開しています。


「ブータンからのコロナ最新報告」(2021年8月17日@大阪自由大学) ●報告者 中島民樹さん・社会福祉法人佛子園(本部・石川県)ブータン事務所長 片山理絵さん・ブータンの私立学校「Pelkil School」校長 ●聞き手 安村俊文さん・大阪自由大学 ●案内・ガイド 2021年2月から8月までのおもな動きは下記をクリックしてください。 http://kansai.main.jp/swfu/d/bhutan20210817.pdf 「ブータンからのコロナ報告」(2021年1月26日@大阪自由大学) https://www.youtube.com/watch?v=RDDJkNqZ43Q 中島民樹さんのブログ「ブータン事務所長 民樹のつぶやき」 http://blog.livedoor.jp/tamikinakajima 片山理絵さんの学校「Pelkil School」のYoutubeチャネル https://www.youtube.com/c/kaydorphu/videos 国王陛下への感謝を込めてPelkil Schoolの学生が歌ったカバー曲 https://www.youtube.com/watch?v=yhk4pn7E7jM&t=80s 【はじめに】  「GNH(国民総幸福量)Gross National Happiness」を掲げ、「世界一幸福な国」を目指すヒマラヤの王国ブータン。新型コロナウイルス・パンデミックのなか、感染拡大に歯止めがかからないインドと国境を接し、経済労働交流でも関係が深く、国内医療体制に不安を抱える小国は、2度の全国ロックダウンを経て、集団免疫の獲得のためワクチン接種に取り組んでいる。 2021年3月開始の1回目に使用したインド供与のアストラゼネカ製が、国内の感染拡大でインドが輸出禁止としてため、2回目用が入手できない窮地に。供与を呼び掛けに米国など国交関係のない国々が応え、2回目接種の標準期限を過ぎた7月になってようやく、モデルナ製やファイザー製を含む複数種類のワクチンを確保した。今回は12~17歳も対象に加え、異なる種類のワクチンを2回投与する混合接種を推奨しているのが特徴。人口約75万人の8割以上を目標に掲げる。 この間、国王は南部国境地域・東部への視察を繰り返し、首相や保健相ともども国民へのメッセージを発信し続ける。国家的ボランティア・Desuups(デスップ)の活動も見逃せない。一方で、国際定期旅客航空便の停止、営業時間制限や3密回避策の徹底、強制検疫体制(入国後は3週間、国内移動は1週間の隔離など)は継続中。観光や建設など外国人依存度の高い経済・社会への影響は見過ごせない。  ブータンのCovid―19禍事情や人々の暮らしぶりを、今年1月下旬に続き、現地から報告してもらった。

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