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2024年9月1日 (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 122号
http://kansai.main.jp/
参加申し込みはe-mail: kansaiforum@gmail.com へ。
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●公開講座「歴史から知る大地震」
第1回 9月3日(火)「プレート境界の巨大地震」
太平洋側海底のプレート境界から発生する南海トラフ地震・関東地震と北海道
沖や東北沖の地震の歴史を紹介して、近い将来の巨大地震を考えます。
※南海トラフ地震は文字記録や地震痕跡から発生の歴史が詳しくわかっており、
関東地震・首都直下地震と連動することが多い。一方、最近では、北海道沖でも
近い将来に巨大地震が発生することが懸念されています。
第2回 10月1日(火)「内陸の大地震」
プレート境界の巨大地震の前に多く発生する内陸の大地震。日本プレート境界
の巨大地震の前に多く発生する内陸の大地震。日本各地で起きた大地震について
地震を引き起こした活断層や被害の特徴を紹介します。
※内陸地震を起こす個々の活断層の活動履歴。地震によって引き起こされる地
盤災害の特徴や歴史への影響を、地震考古学の成果を含めて話します。
開催時間は14:00~15:30
いずれも会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀
屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)
講師は寒川旭 さん(地震考古学)
1947年香川県生まれ。東北大学理学研究科博士課程修了。通産省(現・経済産
業省)工業技術院地質調査所及び独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員な
どを歴任。著書に『地震の日本史』(中公新書)など。
定員20人、参加費1000円
●映画塾「「笑って嘆いて、したたかにーコメディで描かれた大阪のまちー」
多彩な人々が住む大阪のまち。悲喜劇模様が繰り広げられる暮らしの日々で、
笑いはその緩衝剤のひとつでした。70年万博前の大阪を描いたドタバタ喜劇を通
して、笑いながらも、したたかに生きる喜劇人たちのプロの芸を楽しみます。
・第1回 9月10日(火) 『猫と鰹節~ある詐話師の物語~』(1961年)
監督:堀川弘通 出演:森繁久彌、三木のり平、伴淳三郎、森川信、草笛光子、
団令子、乙羽信子、市原悦子、西村晃
・第2回 10月8日(火) 『現代インチキ物語 騙し屋』(1964年)
監督:増村保造 脚本:藤本義一 出演:曽我廼家明蝶、伊藤雄之助、船越
英二、犬塚弘、園佳也子、弓恵子、中条静夫
・第3回 11月12日(火)『大阪ど根性物語 どえらい奴」(1965年)
監督:鈴木則文 脚本:中島貞夫、鈴木則文出演:藤田まこと、曽我廼家明
蝶、藤純子、長門裕之、大村崑、青島幸男
・第4回 12月10日(火)『極道ペテン師』(1969年)
監督:千野皓司 原作:野坂昭如 出演:フランキー堺、大辻伺郎、伴淳三
郎、南利明、朝丘雪路、梶芽衣子
14:00~16:00
講師は上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)
いずれも会場 大阪淀屋橋・中楽坊情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階/大阪メトロ「淀
屋橋駅」13番出口を出て南側すぐのビル)
講師は上倉庸敬・大阪大学名誉教授
定員20人、参加費1000円
●公開講座「石川啄木の『悲しき玩具』をよむ」
『悲しき玩具』は1912年に刊行された石川啄木の第二歌集。啄木晩年の困窮し
た生活を反映し、人間と社会の現実をみつめた内容がうたわれている。
講師は 田口道昭さん(立命館大学教授)
日時:9月17日(火)14:00~15:30
会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館
定員20人、受講料1000円
●なにわ古代史8 <柏原・高井田山古墳>
「百済王族の墓か―百済と倭(日本)、河内との関係とはー」
柏原市の高井田山古墳(5世紀後半)は、石室構造や埋葬方法など百済の古墳と
の共通点が多く、さらに副葬品「ひのし」(古代のアイロン)が百済国王・武寧
王陵の出土品と酷似。古代日韓の関係を探る国内や韓国の研究者の見学が絶えな
い。眠るのは男女2人。百済王族夫妻と考えられ、その被葬者候補が武寧王の父親
ともいわれる昆支(こんき)。どんな経緯で渡来したのだろうか。発掘に携わっ
た講師が調査の成果や、百済と倭国、河内との交流史を解説する。
講師 柏原市立歴史資料館館長 安村俊史さん
10月15日(火) 14:00~15:30
会場 大阪・中之島、大阪市中央公会堂大会議室(地下1階)
定員40人 参加費1000円
●新大阪学事始め「大阪発抒情歌・ホームソングの系譜 ~『国民歌謡』から『ラ
ジオ歌謡』まで~」
昭和11年からNHK大阪放送局が制作していたラジオ番組「国民歌謡」。戦後は
「ラジオ歌謡」として多くの抒情歌を産んできました。大阪発のラジオ番組とし
て発信された抒情歌・愛唱歌の名曲を中心に、「国民歌謡」から「ラジオ歌謡」
への変遷・意義をたどります。
・第1回=11月5日(火)戦前編「流行歌の『健全化』と『国民歌謡』の登場
・展開」 椰子の実、春の唄から 愛国行進曲、海ゆかば、隣組など(予定)
・第2回=11月26日(火)戦後編「流行歌の『民主化』と『ラジオ歌謡』の
登場・展開」 朝はどこから、あざみの歌、山小舎の灯 から 雪の降るまちを、
夏の思い出など(予定)
開催時間はいずれも14:00~15:30
講師は古川武志さん(元大阪市史料調査会調査員)
会場は大阪淀屋橋・中楽坊情報館
参加費1000円、定員20人
●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話-その真相を探る(その7)」
社会の清涼剤であり、時代を映す鏡の役割を果たしてきたスポーツ。その歴史
を振り返りながら、スポーツを多面的に解剖し、社会とのつながりを見つめます。
(新年度は、開催時間が午後2時から、会場も中楽坊情報館に変更になります。)
講師は、大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん
7、9月12日=球団の盛衰―在版4球団が2球団に
8、10月10日=運動会史―「ぼらのあみごえ」「すずめのすだち」
9、11月14日=八十川のボーク事件―リンゴ事件に次ぐ紛争
10、12月12日=力道山生誕100年
14:00~15:30
会場 大阪淀屋橋、中楽坊情報館
定員20人 参加費 各回1000円
●大阪自由大学LINE公式アカウントを作成しました。最新情報を案内し、こ
ちらからも簡単に参加申し込みできます。
https://lin.ee/i1yjw66
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*これまでの講座内容は大阪自由大学チャンネル(無料)にアップしています。
自由にご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCRve3OyXKISWOmERgWNlGCw/videos
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大阪自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。
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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
大阪自由大学
電話 050-5583-7403
e-mail: kansaiforum@gmail.com
URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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